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Yamareco

記録ID: 3951193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 -不帰ノ嶮はおあずけ!−-

2019年08月29日(木) 〜 2019年08月30日(金)
 - 拍手
ゆうU その他10人
GPS
32:00
距離
10.3km
登り
956m
下り
950m

コースタイム

1日目
山行
2:30
休憩
0:30
合計
3:00
13:10
20
13:30
13:40
20
14:00
14:10
50
15:00
15:10
30
15:40
15:40
30
2日目
山行
3:30
休憩
0:40
合計
4:10
6:20
6:30
60
7:30
7:40
70
8:50
9:10
60
10:10
10:10
0
10:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス 新宿〜白馬八方
ゴンドラ 白馬八方〜八方池山荘
コース状況/
危険箇所等
不帰ノ嶮を経由し、白馬岳方面に縦走の予定であったが、天候悪化により、不帰ノ嶮の岩場通過は危険と判断し、唐松岳から下山することとした。
その他周辺情報 日帰り入浴 八方の湯
上の樺
お花畑。タカネマツユキソウか。
上の樺
お花畑。タカネマツユキソウか。
上の樺
お花畑。ダケカンバが美しい。
上の樺
お花畑。ダケカンバが美しい。
丸山付近
唐松岳頂上山荘は間近
冷たい雨の中
丸山付近
唐松岳頂上山荘は間近
冷たい雨の中
唐松岳頂上山荘
唐松岳 天気は悪そうだ。
唐松岳頂上山荘
唐松岳 天気は悪そうだ。
唐松岳頂上山荘
八方池
不帰ノ嶮方面は、すっかりガスの中
八方池
不帰ノ嶮方面は、すっかりガスの中
八方池
不帰ノ嶮方面は、すっかりガスの中
八方池
不帰ノ嶮方面は、すっかりガスの中
八方池
ガスが晴れました
八方池
ガスが晴れました

装備

個人装備
ヘルメット

感想

ツア−登山でした。新宿から貸切バスで白馬八方まで行きました。白馬八方からは、ゴンドラとリフトを乗り継いで、八方池山荘に到着しました。すでに1830m。ここから登山開始でした。メンバ−は10数名でした。唐松岳から不帰の嶮、そして白馬岳へと縦走の予定でした。しかし、当日は朝から天気の具合がよくなさそうでした。
 (八方池山荘〜石神井ケルン)
白馬八方に着いた時には、白馬連峰には厚く雲がかかっていました。リフトを下り、八方尾根を歩き出しましたが、状況は良くなりそうにもありません。20分ほどで石神井ケルンに到着。しばらく休憩しました。
 (石神井ケルン〜第三ケルン)
石神井ケルンからは、第2ケルン、八方ケルンと通過して、第三ケルンには、石神井ケルンから20分ほどで到着しました。しばらく休憩しました。第2ケルンからは、次の八方ケルンが尾根上にはっきりと見て取ることができました。
 (第三ケルン〜扇雪渓)
休憩後、扇雪渓には第三ケルンから下ノ樺、上ノ樺を経て50分で到着しました。しばらく休憩しました。途中、すぐに八方池が見えました。八方池は、雲がかかった中に現れ、幻想的な美しさでした。上ノ樺付近に咲く、お花畑の花が沢山咲いていました。いろいろな花が咲いていましたが、タカネマツユキソウらしい花も咲いていました。ダケカンバの林も美しかったです。扇雪渓の雪渓は残っていました。
 (扇雪渓〜唐松岳頂上山荘)
扇雪渓からは、丸山を経て1時間ほどで唐松岳頂上山荘に到着しました。登山開始から、3時間でした。丸山付近からは完全な冷たい雨になってきました。冷たい雨に打たれながら、岩場の登山道を登り、やっと唐松岳頂上山荘に到着しました。濡れた衣服を乾かしながら、翌日の天気回復に期待しました。

 (唐松岳頂上山荘〜唐松岳)
しかし、翌朝になっても天気は回復しませんでした。1時間ほど出発を遅らせて様子をみましたが、状況は変わりません。とりあえず、唐松岳山頂まで行き、その状況で、その先にゆくかどうか判断することになりました。山頂には20分ほどで到着しました。山頂に着いても状況は変わりませんでした。滑りやすい危険な岩場の下降や登り、天気の状況を考えて、危険度が高いと考え、予定を変更し、唐松岳ヘのピストン登山ということになりました。
 (唐松岳〜丸山)
唐松岳から往路を戻りました。唐松岳頂上山荘を経て、丸山まで1時間でした。しばらく休憩しました。丸山からも、不帰の嶮方面は、厚い雲に閉ざされていました。
 (丸山〜八方池)
丸山から扇雪渓、上ノ樺、下ノ樺を経て、八方池までは1時間10分でした。
下ノ樺付近のダケカンバの大木が美しかったです。チングルマも咲いていました。帰りの八方池は、霧がかかっていて、幻想的な美しさでした。一瞬、霧が晴れて、美しい姿を見せてくれました。しばらく、池の周りを散策しました。花などを楽しみながらゆっくりと歩きました。ここから、わずかな間でしたが、不帰の嶮方面の岩場が雲の間から、顔を出したので、見ることができました。
 (八方池〜八方池山荘)
八方池からは、第三ケルン、八方ケルン、第2ケルンを経て、木道を歩き、八方池山荘に到着しました。八方池から1時間でした。木道の傍らにあった池塘や咲いている花々が印象的でした。
 登山後、八方の湯で温泉入浴して、登山の疲れを癒しました。残念ながら、今回は不帰の嶮はお預けとなりました。山は逃げません。無理して事故があってはならないことです。ガイドの妥当な判断であったと思います。また、登れる次の機会があることを期待したいと思います。

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