御池岳 白い森を目指す [大貝戸道〜藤原山荘〜カタクリ峠〜御池岳〜木和田尾]

2022年02月01日(火) [日帰り]

• GPS: 11:40
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,741m
• 下り: 1,743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:41
• 休憩: 1:56
• 合計: 11:37

4:10 藤原岳大貝戸休憩所
5:06 5:06 藤原岳表登山道五合目
5:45 5:45 藤原岳八合目
5:58 5:58 藤原岳九合目
6:25 7:37 藤原山荘
8:00 8:01 天狗岩分岐
8:04 8:05 藤原岳天狗岩（最高峰）
8:34 8:34 頭陀ヶ平
8:38 8:39 木和田尾分岐
8:53 8:53 白船大神跡
9:04 9:05 冷川岳
9:28 9:34 カタクリ峠
9:55 9:55 幻ノ池
9:59 9:59 御池岳・鈴北岳分岐
10:29 10:29 御池岳
10:40 10:40 天狗の鼻
10:43 10:44 ボタンブチ
10:48 10:49 天狗の鼻
10:58 10:58 御池岳
11:12 11:16 御池岳登山道八合目
11:16 11:17 幻ノ池
12:02 12:16 カタクリ峠
12:45 12:45 冷川岳
12:53 12:53 白船大神跡
13:17 13:17 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
13:22 13:24 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
13:29 13:29 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
14:18 14:18 鈴鹿幹線No.204
14:45 14:50 白瀬峠登山口
14:54 14:54 木和田尾巡視路入口
15:05 15:05 簡易パーキングふじわら
15:27 15:33 聖宝寺（裏道登山道）入口
15:46 15:46 藤原岳大貝戸休憩所
15:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

2/1 4:09

【大貝戸道より上ります】
4時出発。長い道のりの始まり。

2/1 4:49

【四合目】
雪が出てきた。
軽アイゼンをつける。

2/1 5:43

【八合目】
謎のオブジェが並ぶ。
ライトに照らされる様は少々不気味。

2/1 5:55

【九合目】
夜景を望む。

2/1 6:18

【夜明けは近い】
だんだん空が白んできた。

2/1 6:46

【藤原山荘に到着】
山荘に一名宿泊者あり。
荷物を山荘に残し、夜明けを待つ。

2/1 6:46

【果たして夜明けは・・・】
う〜ん、ガスが多い・・・

2/1 6:52

【日の出を迎えるが】
日の出シーンはこれが限界でした。

2/1 7:06

【朝食】
山荘で朝食。

2/1 7:36

【青空が】
ガスが抜け、青空がやってきた。

2/1 7:37

【白と青】
早朝の優しい光に雪原が輝きます。

2/1 7:39

【展望丘方面】
展望丘のほうは晴れるのにもう少しかかりそう。

2/1 7:41

【太陽に感謝】
素晴らしい一日が始まる予感。

2/1 7:55

【御池岳の長い道のり】
さあ、御池岳へ向かうぞ。

2/1 7:56

【繊細な霧氷】
針のような霧氷ができてます。

2/1 8:03

【天狗岩より】
主稜線はガスってます。

2/1 8:26

【アニマルトラック】
動物の足跡。どこに向かうの？

2/1 8:29

【養老方面の眺め】

2/1 8:34

【頭陀ヶ平の鉄塔】
高圧電線にも氷がびっしり。

2/1 8:35

【霧氷の森】
稜線下の林には霧氷がびっしり。

2/1 9:28

【カタクリ峠】
ここから県境稜線を外れ、御池岳へ。

2/1 10:22

【木々が白く変わってゆく】
御池岳山頂に近づくにつれ、木々が霧氷で白く彩られてゆく。

2/1 10:27

【御池岳山頂】
鈴鹿山脈の最高地点、到着です。

2/1 10:31

【もう少し先まで行くのじゃ】
あの白く輝くところまで行ってみよう。

2/1 10:33

【白い森】
木々はすべて樹氷に包まれ。

2/1 10:37

【どこまでも歩きたくなる】
雪原の中、トレースが続く。

2/1 10:38

【天空の牧場？】
鹿よけの柵が、牧場の柵みたい。

2/1 10:39

【誰もいない】
この広い山頂に、自分一人だけ。

2/1 10:39

【青と白、再び】
空は青さを増し、雪原は輝きを増す。
ここまで来てよかった。

2/1 10:38

【もっと歩いてみたい】
まだまだ先に行きたいけれど、帰りの体力を考えると・・・

2/1 10:42

【ボタンブチより】
名残惜しいですが、時間も体力も限界。
ここでお暇させていただきます。

2/1 11:41

【昼食】
カタクリ峠で昼食休憩。
この後、足が攣って、悶絶す。（何とか回復しました）

2/1 13:20

【木和田尾をくだる】
気持ちのいい道ですが、すでに足はがくがく。
この標識、分かりやすくていいですね。

2/1 14:16

【二股の大木】
ここから沢沿いの道に。
雪で足元が悪くなります。

2/1 15:05

【下山しました】
山頂はまた雲に覆われていきます。

2/1 15:29

【鳴滝神社】
素晴らしい一日をありがとう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

感想

yukicchi7

三岐鉄道の最終電車で西藤原へ。
御池岳への道のりは長い。
大貝戸休憩所で仮眠をとり、4時に出発することにする。
それにしても、夜の集落の中、鹿が我が物顔で闊歩してる。
なかなか怖いぞ。

九合目で下界の夜景を覗き、山荘付近で夜明けを迎える。
きれいなモルゲンロートが見えたら最高なんだが、残念ながら山頂付近はガスが多く、満足な日の出も見えなかった。

藤原山荘内で朝食をとり、出発のため外に出ると青い空が見える。
ガスが取れてきた模様。素晴らしい一日が始まる予感がする！

繊細な霧氷に彩られた森を歩きながら、県境稜線を歩く。
時間も時間だし、山荘で泊まっていた一人以外、誰にも出会うこともない。

青空に映える霧氷を見上げながら、遠く雪の積もる養老山地や霊仙山を眺めながら（伊吹山は見えなかった）一人気ままに歩いていく。

カタクリ峠より県境稜線を外れ、いよいよ御池岳へ。
最後ののぼりが地味にきつい。
上るにつれて周りの木々が濃い樹氷に包まれてゆく。

御池岳山頂に到着。
ここは鈴鹿山脈最高地点だが、あまり展望はない。
ボタンブチのほうまで足を延ばす。

青空が再び出てきた。
朝見た青空よりも濃い青。
それとともに雪原が、樹氷に覆われた木々が太陽に照らされてより白く輝きだす。

ここまで足を延ばしてよかった。

朝も4時から行動し、帰りの体力を考えるともう引き返さないといけない。
名残惜しい。

白瀬峠まで戻り、木和田尾ルートで下山する。
途中、足が攣って悶絶し、どうなることかと思ったが、何とか回復。
ヘロヘロになりながら大貝戸へと下山した。