三峰山(登尾〜新道)※霧氷まつりでほっこり♪


- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 805m
- 下り
- 787m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名阪国道・針ICより国道369号線で宇陀市榛原区経由で約60分(35Km) 名古屋方面から 名阪国道・上野ICより国道368号線で名張市経由で約60分(40Km) みつえ青少年旅行村に無料駐車場あり http://www.vill.mitsue.nara.jp/kanko/ryokomura/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されていて危険箇所はなく、案内標識も豊富で迷 い易い場所もなかったと思います。(標識をちゃんと見ていれば…) 1/11〜2/23の土日祝は霧氷まつり開催中です。 http://www.vill.mitsue.nara.jp/kanko/2013%E9%9C%A7%E6%B0%B7%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%88%E6%9C%80%E7%B5%82%EF%BC%89.pdf トイレは青少年旅行村に2ヶ所、登尾ルート避難小屋にありました。 |
写真
感想
先週の高見山で、お隣の三峰山の霧氷まつりの情報があったので、
二週連続で台高山脈に行って来ました。
名阪国道の針ICから国道369号を約1時間走って、奈良県御杖村の
みつえ青少年旅行村に午前8時に到着。
先週同様、駐車場までは積雪や凍結箇所もなく、ノーマルタイヤの
私たちにはありがたかったです。
みつえ青少年旅行村は三峰山の麓にあるキャンプ場で、フィールド
アスレチックやバンガローもある大きな公的施設です。
無料駐車場が広い施設内にいくつかあって、私たちは登山口に近い
第4駐車場に停めさせていただきました。
施設全体で約100台駐車可能という中、30台ほど停めれそうな第4
駐車場は8割方埋まっていて、早朝から沢山の方が登られてるよう
で、やっぱり人気がある山ですね。
準備をして8:30に駐車場をスタート。車道を歩くとすぐに三峰山登
山口です。
登山口から林道を暫く歩くと、右に折れる木橋がありました。
ここから登尾ルートと不動滝ルートの分岐になり、私たちは木橋を
渡り登尾ルートを進みます。
登尾登山道は先週の高見山と良く似た、整備された丸太階段の道で
すぐに体か暖まってきます。
歩き出して30分ほどで開けた道に出ると、綺麗な避難小屋に着きま
した。避難小屋にはトイレが併設されていて、この後にトイレはこ
の場所だけになるみたいです。
避難小屋から舗装された林道に出合い、道路向かいに急な木の階段
を登ると、上が展望台になっていました。
緑のビューポイントと呼ばれるこの辺りは、見晴らしもあって、最
初の休憩にもちょうど良さそうです。
ここから先は道は雪道になりますが、歩き易くてアイゼンなしでも
問題ありません。
随所に山頂までの距離表示の標板と、ルートを示すピンクテープが
豊富にあるので、安心して歩けました。
やがて尾根道に入ると、急坂も増えて高度を稼いでいくものの、周
りの木々に霧氷はありません。
山頂まで残り1.2kmの表示を過ぎた辺りで、山小屋と書いた標板が
あったので寄り道してみると、またまた綺麗な避難小屋がありまし
た。
この場所はちょうど、不動滝ルートとの合流地点のすぐ手前になる
ので、どちらのルートからでも来れて便利です。
山小屋を過ぎると、徐々に周囲の木に霧氷が付いて、この先の期待
が膨らみます。
すぐに三峰峠に着くと、山頂まで450mの標示がありました。
雪質が柔らかくなった登り道をあと少し頑張ると、スタートから2
時間の午前10時30分に三峰山(1245m)に到着しました!
山頂は展望も良く、ここまであまり見れなかった霧氷や樹氷もあっ
て、皆さんが撮影で賑わっていました。
頂上はそう広くもなかったので、私たちはすぐに山頂から八丁平に
向かいます。
八丁平は三峰山の南側の斜面に広がる草原で、真っ白な雪と壮大な
眺望のとても素敵な所でした。
時間はまだ10時40分。お昼にはまだ早い時間でしたが、ここがすっ
かり気に入ってしまった私たちは、八丁平で早めの昼食休憩にする
ことにしました。
朝は好天だったものの、この時間には雲が広がっていて、太陽がた
まに顔を出すようなお天気だったのですが、八丁平は意外と風もな
く暖かく感じました。
雪山での食事にも慣れてきて、ガスで暖かいスープやココアを作っ
て過ごす時間がとても大好きになりました。
そのせいか夏よりも休憩時間が長くなり、今日も1時間近く八丁平
で過ごしました。
ゆっくりと休憩した後は、八丁平から新道ルートで下山します。
頂上に戻らずに周回気味に下山していたので、途中で来た道を戻っ
ている事に気付かずに下りてしまい、いつの間にか登尾道と不動滝
道との分岐まで来てしまってました。
下山ルートを間違ったことは分かったのですが、どうやって新道ル
ートへ行けばいいのかと話していた私たちに、ちょうど休憩されて
いたご夫婦が、少しだけ登り返せば分岐まで戻れることを教えて貰
い、ご親切にも一緒に歩いて案内して頂きました。
思えば三峰峠は登りでも通っているので、この時で既に3度立って
るんですよね。標識はちゃんと確認しないとダメですね…
案内して頂いたご夫婦にお礼を告げて、新道ルートを進みます。
新道ルートは広い尾根道で、不思議と私たちの他に登山者の姿はな
く、広くて柔らかい雪道をトレースを外れての、大はしゃぎの下山
になりました。
ただ新道ルートは下山と言いながらも、尾根伝いに峠をいくつか越
えたり、巻いたりの道でアップダウンがありました。
そして新道峠から分岐を右に進むと、すぐに獣除けネットがあって
ネットを越えて行くと、急な斜面をジグザグに下りる道になりまし
た。
やがて造林小屋と砂防ダムのある場所からは、広い舗装された林道
になり、徐々に雪がなくなってきたのでアイゼンを外しました。
林道歩きは意外と長く、40分以上歩いてやっと、青年旅行村の施設
が見えて来ました。
この頃に降り出した雪の中で、旅行村の管理棟前では霧氷まつりが
開催中でした。
登頂スタンプやお土産の販売、おでんや豚汁、ビールやお酒も飲め
て、沢山の登山者が休憩されています。
私たちも豚汁を注文して、ほっこりと温まりました♪
お土産を買ったりと、霧氷まつりをたっぷり楽しんだ後は、駐車場
に戻って、管理棟で近くにある温泉の割引券も貰えたので、帰りは
温泉でゆっくりしてから帰路に着きました。
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