滋賀最奥【金糞岳】18.5キロ、12時間半、花房尾で登り中津尾で下る

2022年02月11日(金) [日帰り]

• GPS: 12:27
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:01
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:24

5:14 鳥越林道入口
8:07 8:07 滝谷頭
9:08 9:10 奥山
10:16 10:18 ゴロウ頭
10:46 10:47 県境尾根分岐（八草出合い）
11:24 11:30 白倉岳
11:52 11:58 白倉峠
12:15 13:05 金糞岳
13:37 13:42 小朝の頭北方コル
13:46 13:46 坂内村登山道合流地点
13:50 13:50 大朝ノ頭
14:11 14:11 小朝ノ頭
14:44 14:51 連状口
15:35 15:35 小森口
16:08 16:12 白谷口（追分）
17:29 17:29 鳥越林道入口
17:38 ゴール地点

天候

☆終日快晴、風は予想した程強く無かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆高山キャンプ場の300M程手前にある浄水場の前が広く除雪されています。登山者のためでは無いとは思いますが（笑）。お行儀よく停めました。

コース状況／危険箇所等

☆18.5キロの雪山登山はちょっとキツいです。下山した夜、ものすごく良く眠れます（笑）。滋賀最奥の山とタイトルを付けました。滋賀の山には思えない奥深さを感じます。私たちグループ以外に山に入ったのは男性一人のみ、携帯はほとんど通じません。万一を考えると複数での登山が安全かと。道迷いにも注意が必要です。特に中津尾を下山する場合、支尾根が幾つも分かれていて判断に迷うポイントが複数あります。いずれにしても、ガスが発生しそうな日には控える山だと思います。

その他周辺情報

☆直帰しました。

写真

2/9 15:09

国道8号バイパスから〜伊吹山、金糞岳、横山岳

2/9 15:09

伊吹山と金糞岳、金糞の雪はGW近くまで残ります。

2/9 15:10

白く見えるのは金糞岳では無く、実は白倉岳と花房尾根なんです。

2/9 17:13

浄水場まではしっかり除雪が入ります。

2/9 17:14

浄水場前、数十台は停められるかな。

2/9 17:15

登山者のためでは無いですけどね。

2/11 5:12

へっ電つけてのスタートです（e)

2/11 5:10

いざ！！この時は12時間はかからないだろうと思っていました。

2/11 5:14

キャンプ場前、この雪の厚さ！！

2/11 6:33

花房尾に乗りました。中津尾の奥に金山の尾根、間も無くご来光。

2/11 7:06

滝谷の頭の先、乗り換える尾根がモルゲン

2/11 7:14

ご来光、花房尾を登る時の楽しみの一つ

2/11 7:29

目立って急坂は無い花房尾、快適なスノーシュー遊び

2/11 7:42

標高を上げ、振り返ると長浜の街並みと琵琶湖

2/11 7:52

滝谷の頭への最後の斜面

2/11 7:53

朝日がまぶしい、野兎がいました。

2/11 8:11

滝谷の頭を過ぎて。ここに夏通は通っていません、積雪期限定の見晴台。

2/11 8:11

遠くは霊仙山等

2/11 8:12

一番奥には中間点にあたる奥山

2/11 8:26

尾根を乗り換えて奥山へ。

2/11 8:35

斜面を登りきると・・・

2/11 8:35

今日のゴールが見えた！！

2/11 8:36

手前から下山に使う中尾根、真ん中には金山の尾根、最奥には伊吹山北尾根

2/11 8:50

それにしても雪が沈み込みます、汗。

2/11 8:52

竹生島と海津大崎

2/11 8:54

感動！！

2/11 8:54

絶景！！

2/11 8:55

奥山に立ちました。

2/11 8:55

今日のゴール、白倉岳と金糞岳がドーン！！

2/11 8:58

少しアップで。

2/11 9:04

奥山、もうここで十分（e)

2/11 9:09

登山開始から4時間歩かないとこの絶景には出逢えません。

2/11 9:12

さぁ、ここから花房尾の大展望尾根歩きの始まり。

2/11 9:12

ドッカ〜ン

2/11 9:15

花房尾名物の雪庇登場

2/11 9:15

手前はすべて崩れています。

2/11 9:16

左の稜線を歩いてまずは白倉岳へ。

2/11 9:16

新雪、沈み込みます。

2/11 9:17

これ以上右は危ない。

2/11 9:18

よゐこは真似しないように・・・

2/11 9:20

クラック発生、深い。

2/11 9:26

振り返って奥山から歩いてきた道

2/11 9:27

ずっとこの光景を眺めながら歩く。

2/11 9:29

小刻みにアップダウン・・・これが結構足にきます。

2/11 9:31

足の疲れも吹き飛びます。

2/11 9:31

こんな気持ちも・・・まだ結構あるよ〜涙。

2/11 9:32

振り返り、裏伊吹山

2/11 9:32

奥伊吹スキー場に続く伊吹山北尾根

2/11 9:38

雪中キャンプしたいですね。

2/11 9:38

雲は全く発生する気配無し。

2/11 9:42

霧氷は無かったです。

2/11 9:45

またまた振り返り

2/11 9:46

本当にルンルンになってしまいます。

2/11 9:48

ふと左に目をやると、横山岳とその奥には上谷山

2/11 9:48

エコパソさん、連れてってください。

2/11 9:57

あまりの絶景に立ち止まってしまいます。

2/11 9:57

パチリ

2/11 9:58

何度も振り返ります・・・振り返ってしまいます、笑。

2/11 10:06

ど〜ん、ですね。

2/11 10:15

花房尾、徐々に標高を上げていきます。

2/11 10:15

竹生島・・・

2/11 10:16

2/11 10:19

やっと白倉岳の雪庇を見上げられるようになってきました。

2/11 10:20

奥越の山は白い。

2/11 10:27

まさに芸術です。

2/11 10:29

白倉岳を射程圏に捉えて。

2/11 10:32

よし！！行くぞ〜。

2/11 10:32

金糞岳は右奥

2/11 10:37

ここの雪庇はソフト

2/11 10:46

雪面の向こうには・・・

2/11 10:46

山・山・山

2/11 10:47

登山開始から間も無く6時間

2/11 10:52

時折、足の筋肉がピクピク

2/11 10:58

金糞版森林限界突破！！

2/11 10:58

無雪期は背丈を超える笹の斜面です。

2/11 11:03

アッと歓声、歩いてきた花房尾

2/11 11:03

野坂岳の方向かな。

2/11 11:05

金糞と白倉を繋ぐ山頂稜線

2/11 11:05

白倉岳の山頂直下です。

2/11 11:05

金糞と奥には伊吹山スキー場。

2/11 11:05

スキーで滑ってみたい〜と思わせる。

2/11 11:08

最後のアタック

2/11 11:14

よく歩いてきたもんだ〜と感慨にふける。

2/11 11:14

奥伊吹山

2/11 11:15

最後の力を振り絞って

2/11 11:16

見事な雪庇です。

2/11 11:17

北アルプス等の高山に来ているかの錯覚を起こします。

2/11 11:18

山頂稜線と目線が合った。

2/11 11:18

ここを歩くんですよ〜

2/11 11:18

2/11 11:21

熊さん

2/11 11:22

山頂稜線に乗りました！！

2/11 11:24

どうどす？この絶景

2/11 11:24

北のお山が一望です。

2/11 11:25

そしてこれから向かう金糞岳

2/11 11:25

まさに芸術ですね。

2/11 11:26

福井方面？

2/11 11:26

白山も見えました。

2/11 11:29

金糞で昼ご飯を食べることにして・・・

2/11 11:31

直ぐに出発です。

2/11 11:31

右の雪庇に注意して。

2/11 11:31

微妙に左に傾いています。凍っているとアイゼン必要。

2/11 11:32

能郷が見えています。

2/11 11:32

斜面の縁を歩きます。

2/11 11:32

金糞初めての山友さん、如何でしょうか？

2/11 11:33

いい色（e)

2/11 11:34

標高が高いせいか、雪質最高。

2/11 11:34

先導するエコパソさん

2/11 11:34

毎年行きたくなる金糞です。

2/11 11:36

振り返ります。

2/11 11:36

また前を向かいます。

2/11 11:39

何も言うことはありませんね。

2/11 11:39

少しアップで。

2/11 11:39

この絶景は滋賀の他の山では絶対に味わうことはできません。

2/11 11:41

歩いてきたトレースと豆粒サイズの竹生島

2/11 11:42

白倉峠への激下り手前まで来ました。

2/11 11:42

能郷をバックに一枚。

2/11 11:42

どこがどこやら・・・

2/11 11:42

金糞岳までもう直ぐよ。

2/11 11:43

感無量？

2/11 11:43

では、いざ鎌倉へ、いえ金糞へ。

2/11 11:46

本当は一番気の使う激下りなんですが・・・

2/11 11:47

新雪が乗っていてパラダイスでした。

2/11 11:50

今年は、雪質もよく快調でした（e)

2/11 11:52

歩いてきた花房尾根、白倉岳山頂の雪庇

2/11 11:52

金糞岳への最後の登り

2/11 11:54

滋賀一番と言ってもいいくらい。

2/11 12:00

一本道で金糞へ。

2/11 11:58

振り返り、風景が変わります。

2/11 12:03

他に誰もいません、独占。

2/11 12:07

よく奥山から歩いて来たね〜と。

2/11 12:14

金糞岳山頂です。

2/11 12:18

また来年も頑張りましょう（e)

2/11 12:18

相当な積雪

2/11 12:18

花房尾有難う。

2/11 12:59

5時登山開始、やっと昼食タイム。

2/11 13:00

こんな風景で食べるカップラーメンは最高の贅沢です。

2/11 13:06

中津尾で下ります。

2/11 13:12

奥美濃の山々

2/11 13:13

小津三山

2/11 13:15

気温が上がり、新雪がだいぶん重くなってきましたよ。

2/11 13:15

伊吹山に向かってGo!!

2/11 13:19

久し振りの再会でしたね。

2/11 13:20

裏伊吹山はこちらに来ないと拝めません。

2/11 13:21

今日歩いてきた花房尾、歩き甲斐ありました。

2/11 13:23

午後になり琵琶湖が輝きだしました。

2/11 13:32

また来年

2/11 13:32

この登り返しが結構きついです。

2/11 14:00

振り返ってドーン！！

2/11 14:08

白倉と金糞、あっと言う間に標高を下げます。

2/11 14:09

アップ

2/11 14:25

好幕営地

2/11 14:45

カーブミラーの埋まり具合

2/11 14:51

2/11 16:06

登山道はここで終わり、落下の危険有り。

2/11 16:09

お疲れ様でした。駐車場まで1時間半近くの雪の林道歩きで終了。

2/11 9:19

クラック側に立っている、後で考えたら少し怖いよね。（e)

2/11 11:22

ダイナミックなパンラマ。（e)

撮影機器：

EOS 80D ボディ CANON

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

よしくん

☆滋賀最奥の山と呼びたい！！【金糞岳】登ってみて実感できます。

初めての山友さんお二人をご案内しました。前回、最後の林道でヘッデンを付けることになったので、今回は5時登山開始で。

10時間くらいで回れるかな？・・・との見込みは甘かったです。決してゆっくり歩いていた訳では無く、休憩を多く取っていた訳ではありません。オール雪道、オールスノーシュー、ふわふわの新雪がぐっとスノーシューを沈み込ませてペースを鈍らせました。しかも絶景に次ぐ絶景で足が前に進みません。

何度も歩いている冬の金糞岳、今回がベストのコンディションだったかも。ハイジさん、ヒュッテの熊さん、如何でしたでしょうか？

ecopaso

　あー疲れた！
今年も登ることができたし、わが故郷の山の最高の景色を十二分に楽しむことができました。あの花房尾根の登りは素晴らしいです。奥山までの長いブナ林の樹林帯、ここまで来て、あの眺望を見たら、あとは白と青の世界を登っていくだけ。これも皆さんと一緒だから登れるんですね。また、来年もいい天気の日に頑張りましょう。

kuri2013

1年ぶり2回目の金糞岳、今回も最高の眺望でした。
ほとんどの場所で雪質は最高でしたが、ecopasoさんのおっしゃるとおり後半は雪が重く、先頭で歩くと足が重くてバテバテ。昨年同様、修行の道のりでした。
そして昨年同様、下山後はもう行かなくていいかなと思いつつ、1年するとまた行きたくなりそうな、辛くてワクワクする山でした。
同行の皆さん、ありがとうございました！

コメント

hutennokuma

初の金糞岳は壮大な山でした！
そしてスノーシューデビュー(笑)

深い山とは聞いていましたが景色も疲労感も想像以上でした。
自然の造形美アッパレです。
滋賀県の山である事に驚きです。
登山後は一回り大きくなれた感じがしました！
帰宅後に晩酌しましたが、こっちも想像以上でした。あとはご想像にお任せします！
ご一緒させていただいた皆さんありがとうございます。またいい山行きたいです。

よしくん

hutennokumaさん
お疲れ様でした。
久しぶりにこってり登山を楽しめましたね。私は翌日の今でも疲労感いっぱいです😁。

今はお腹いっぱいで金糞岳はもう結構でしょう。でも不思議なことに、来年の冬になるとまた無性にあの絶景を見たくなるんです😁😁。

また来シーズン。

うえはる

皆様、大周回お疲れさまでした
壮大な景色と金糞ブルーですね
めっちゃ素晴らしい
自分のときは少しモノトーンだった(;^_^A
ヨシクンさんは今年は何回いくのかな（笑）
素晴らしい景色を楽しませていただきました。ありがとうございました

よしくん

ueharuさん
翌日の気分としては今年はもう結構〜ですが、3月くらいにはまた金糞中毒がぶり返しそうです。

足の具合は如何ですか?
3月くらいには復帰できそうですか?お待ちしていますよ。