冬靴忘れて長靴&スノーシューで四阿山
- GPS
- 06:28
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 898m
- 下り
- 880m
コースタイム
天候 | 概ね晴れ(微風で寒くない) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(朝7時半過ぎで少し下の登山口駐車場は満車でした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
木曜日夜からの関東降雪の影響(積雪アップ)を心配していましたが、全然問題なしでした。前日からの晴天で入山者による踏み跡明瞭で、アイゼンでも良いくらいの状況でした(この日はスノーシュー装着の人が多かった)。 山頂までスノーシューで登れる山なので、急登や危険なトラバースはありません。 尾根道のような痩せた箇所は最後の山頂部分のみなので、降雪などで視界が利かない場合は道迷いするかもしれません。 |
その他周辺情報 | ●嬬恋高原温泉・つつじの湯( https://www.dan-b.com/yu_tsutsuji/ ) 帰り道にある日帰り温泉を利用しました。 600円で岩盤浴も利用でき、食事処も併設していて良い施設でした。 しんちゃんうどん(肉汁うどん)が美味しかったです。 |
写真
感想
3連休の前半2日間、晴天のスキー&登山を楽しんできましたが、登山ではまさかの冬靴忘れをしてしまい、どうなるかと思いましたが、予想以上の好天&好コンディションにも助けられ、無事に山頂を踏むことが出来ました。
大きなミスのキッカケは連休直前の想定以上の首都圏降雪。
出発前に車の雪落とし作業が必要になって、バタバタしているうちに冬靴を積み込む事を忘れてしまったのに気づいたのが高崎あたりを走行している時で、もう後の祭り。これは2日間ともゲレンデスキー遊びになるかもとの危惧もありましたが、1日目にアサマ2000でゲレンデスキー遊び、そして翌日、ダメもとで四阿山登山口まで行ってみると晴天で人もたくさん入っていてルートも明瞭そう。
ということで、ローカットのハイキングシューズじゃ雪が入ってしまうからと長靴をチョイス、更にスノーシューでフニャフニャな靴底をカバーし、浮力で上からの雪侵入を最小限に、更に更にハードシェルズボンではなくスキーズボンで靴ごと覆って足首部分を絞って何とかなればと。まあ無理そうなら諦めて引き返しを覚悟して出発。
でもそんな心配も杞憂となるぐらいの絶好コンディションに助けられ、久しぶりの雪の四阿山の山頂に立てました。
↓四阿山からの360°の絶景↓
晴天下の真っ白な四囲の山々を存分に堪能、寒ければそそくさと下山してしまうところが、風がほぼ無くて日も当たる山頂脇の北アルプスを正面にした斜面に腰を降ろしてのんびりランチ休憩も出来ました(今回はチョンボしたぶん、至福の一杯はお預けで)。
絶好の好コンディションは、入山者も多数、登りでほぼ同じペースで行動した埼玉からのソロ男性と途中の休憩や山頂ランチで山談義などで楽しいひとときになりました(この方はちょっと前に雪ラッセルと視界不良で途中敗退のリベンジだったとかで無事に登頂、おめでとうございました)。
さて、長靴&スノーシュー、登りではそれほど苦戦する感じはなかったんですが、下りが大変でした。靴が柔らかいうえに靴の中で足が固定しないので、下りはつま先がガンガン当たって痛いし、荒れた雪面でバランスが崩れると足の甲がスノーシューベルトに当たって痛いしで、雪山のガシガシ下りが出来ません。
下りのペースが上がらないうえに、つま先痛すぎで途中でスノーシューを外してツボ足を選択、まあ厳しい斜度の下りなどが無いので、踏み抜きに気をつけつつでなんとか無事に下山できて、めでたしめでたしでした。
(結果オーライ、装備準備のミスは大反省です)
帰りは嬬恋村に抜けて、日帰り温泉でのんびりし、下道をユルユルとオリンピックの実況中継(男子スケート500mと男子ジャンプラージヒル)のラジオを聞きながら走り、羽生ICから浦和ICだけ高速利用して22時すぎに家に帰着となりました。
今シーズンの雪山は、これで4回連続で晴れ&グッドコンディション。このまま申し分ない雪山山行が続けばうれしいなぁ。
山好きどうしの山談義とても楽しかったです。
自転車の話もしましたが、倉庫にしまっているロードバイクを久しぶりに走らせようか、検討しています。
良い天気で山、無事に下山して、下山後の温泉、最高ですね。
楽しい一日ありがとうございました。^^)
今年は雪が多いし、寒いので、まだしばらくは雪山を堪能できそうですね、お互いに。
(*^▽^*)
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