高見山（風雪に耐えるキティだるまと再会）

2022年02月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 9.0km
• 登り: 865m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:16

距離 9.0km 登り 865m 下り 875m

9:11 たかすみの里
9:15 9:16 平野登山口
9:45 9:47 高見杉
10:13 10:14 杉谷・平野分岐
10:53 11:15 高見山
11:43 杉谷・平野分岐
11:57 11:59 高見杉
12:25 平野登山口
12:27 たかすみの里

◆高見山の次に登った金剛山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4017405.html
◆2022年の高見山
・2月11日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3991115.html
・2月5日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3974855.html
・1月29日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3956426.html
・1月8日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3898512.html

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

たかすみ温泉駐車場を利用

写真

2/20 9:44

平野登山口から霰が舞う中を登り始めると、高見杉の手前から足下は白く覆われます。

2/20 10:27

杉谷分岐を過ぎ、稜線に上がるとごうごうと音を立てて風が吹き付けます。木々はみな霧氷をまとい、国見岩も白く装飾されています。

2/20 10:32

モコモコの霧氷をズームアップ。

2/20 10:32

霧氷のアーチをくぐり、

2/20 10:38

霧氷のトンネルの中を進みますが、モノトーンの世界のため、見栄えがしないのが残念なところ。

2/20 10:42

笛吹岩を過ぎた辺りは雪が吹き溜まりとなって、プチ雪庇が張り出しています。

2/20 10:46

吹き曝しの痩せ尾根に差し掛かると、強風に晒される木々が倒れ掛かっています。

2/20 10:51

爆風に足を取られそうになりながら、高見山の頂上に到着します。高角神社の社殿の前に鎮座するキティだるまとも再会。

2/20 10:55

鬼神のような形相で風雪に耐えながら、おリボンを手放さずに頑張ている姿に胸を打たれます。お化粧直ししてあげたいところですが、過酷な条件下のため泣く泣く断念。ごめんよ、キティさん。

2/20 11:10

強風を凌ぐことができる社殿の背後で、アマビエが登場。アマビエ25号とアマビエ34号のコンビで疫病退散を祈願します。

2/20 11:14

山頂の木々のがまとうエビのしっぽは、

2/20 11:15

リスさんのしっぽのようにふさふさですが、冷たい強風が絶えず吹き付ける中では、落ち着いて霧氷見物を楽しむ余裕はありません。

2/20 11:16

あまりの寒さに堪えきれず、キティだるまを残して頂上を後にします。キティさん、頑張って！

2/20 11:20

吹き曝しの尾根を通過し、

2/20 11:38

どんどん下っていくと、ようやく雲の隙間から青空が広がり始めます。もう少し頂上で粘ればよかったかと思うと、悔しいところ。

2/20 12:59

それでも、麓からは関西のマッターホルンの異名に相応しい高見山の雄姿を眺めることができました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　天候の回復を信じて、平野登山口から霰が舞う中を登り始めます。昨晩の降雪により、高見杉の手前から足下は白く染まります。稜線に出るとごうごうと音を立てて強風が吹き付けますが、その分霧氷が見事。霧氷のアーチやトンネルをくぐって進みます。風はますます強くなり、吹き曝しの痩せ尾根に差し掛かると、木々が根元から押し倒されているほど。頂上では風雪に耐えるキティだるまと再会しますが、過酷な条件のため、お化粧直しを断念。終始モノトーンの世界でしたが、下山の途中で青空が広がり始めました。