ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 402683
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

誕生日には真白な雪の綿向山

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:02
距離
10.9km
登り
942m
下り
939m

コースタイム

8:20御幸橋駐車場
8:30ヒミズ谷出合小屋
9:05あざみ小舎
9:25五合目小屋
9:50七合目行者コバ  冬季ルートへ
10:15綿向山山頂 10:30
10:50綿向北尾根分岐
11:35標高917m峰
12:05オンバノフトコロ
12:20竜王山
12:45竜王山登山口
13:30御幸橋駐車場
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新名神甲賀土山IC〜県道9〜国道477〜音羽交差点右折〜御幸橋駐車場
コース状況/
危険箇所等
表参道は全般に危険個所はありません。
4合目を過ぎたあたりから、凍ってツルツルの登山道が始まり、
5合目小屋からは完全に雪道。
私は五合目小屋で軽アイゼン装着。
7合目行者コバから綿向山山頂までは、冬期ルートを直登。
ブナ林の尾根はかなりの急斜面。ひたすら登る。
綿向山から竜王山は踏み跡は少ないですが、テープがしっかりついているので、
迷うことは無いと思います。
主尾根から竜王山への分岐から、ゲキ下り。
特に、ロープが張ってある岩場は、足元がツルッツルに凍っていて怖かった。
慎重にゆっくり通過しました。
竜王山から竜王山登山口までは、見た目は落ち葉の上を歩く道ですが、
落ち葉の下の土はぬかるんですべりやすいです。
足を滑らせた跡があちこちにあります。間違っても斜面を滑落しないように注意が必要。
登山ポストは、ヒミズ谷出合小屋と竜王山登山口、西明寺口バス停にありました。
下山後は、国道477を三重県方面に走って、『かもしか荘』で入浴
ここを右折し、御幸橋駐車場へ。
トイレ、登山ポストもあるが、ここは駐車不可。
除雪車が止まっています。
2014年02月01日 13:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 13:22
ここを右折し、御幸橋駐車場へ。
トイレ、登山ポストもあるが、ここは駐車不可。
除雪車が止まっています。
カラフルなガイドマップ。
登山コースやコースタイムが載っています。
2014年02月01日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 13:23
カラフルなガイドマップ。
登山コースやコースタイムが載っています。
わたむきやま。
地元に愛されていることが、伝わってきます。
2014年02月01日 13:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 13:29
わたむきやま。
地元に愛されていることが、伝わってきます。
御幸橋駐車場。
8時の時点で20台ほど。
50台くらい停められるかな。
2014年02月01日 08:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 8:18
御幸橋駐車場。
8時の時点で20台ほど。
50台くらい停められるかな。
歩き出してすぐ、夫婦松。
たしかに仲好し。
2014年02月01日 08:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 8:21
歩き出してすぐ、夫婦松。
たしかに仲好し。
天然記念物
綿向山麓の接触変質地帯。
説明を読んでも、よくわからん。
2014年02月01日 08:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 8:27
天然記念物
綿向山麓の接触変質地帯。
説明を読んでも、よくわからん。
ヒミズ谷出合小屋。
ここにも登山ポストあり。
ここから表参道で、山頂まで4300m。
2014年02月01日 08:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 8:31
ヒミズ谷出合小屋。
ここにも登山ポストあり。
ここから表参道で、山頂まで4300m。
植林帯の九十九折の道を進む。
上の方に先行者の影。
2014年02月01日 08:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 8:51
植林帯の九十九折の道を進む。
上の方に先行者の影。
あざみ小舎。
やっと雪が出てくる。
この先、登山道に凍った雪が残っている。
下りは怖そう。
2014年02月01日 09:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 9:07
あざみ小舎。
やっと雪が出てくる。
この先、登山道に凍った雪が残っている。
下りは怖そう。
五合目小屋。ここからは雪道。
軽アイゼン装着し、夢咲の鐘を鳴らして、出発。
2014年02月01日 09:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/1 9:22
五合目小屋。ここからは雪道。
軽アイゼン装着し、夢咲の鐘を鳴らして、出発。
七合目行者コバ。
日が射してきた。
2014年02月01日 09:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 9:51
七合目行者コバ。
日が射してきた。
行者コバから冬期ルートへ。
ブナの木を傷めないようにと注意書き。
2014年02月01日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 9:52
行者コバから冬期ルートへ。
ブナの木を傷めないようにと注意書き。
かなりの急登。
踏み固められたトレースに従って進む。
風が冷たい。
2014年02月01日 10:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 10:00
かなりの急登。
踏み固められたトレースに従って進む。
風が冷たい。
綿向山山頂とケルン。
ポストの中に登頂のスタンプがあった。
2014年02月01日 10:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/1 10:21
綿向山山頂とケルン。
ポストの中に登頂のスタンプがあった。
綿向山東方展望図を参考に山座同定。
正面に雨乞岳、鎌ヶ岳。
2014年02月01日 10:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/1 10:25
綿向山東方展望図を参考に山座同定。
正面に雨乞岳、鎌ヶ岳。
山頂で写真を撮ったりして展望を楽しんだ後、
竜王山方面の尾根道へ。
2014年02月01日 10:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 10:30
山頂で写真を撮ったりして展望を楽しんだ後、
竜王山方面の尾根道へ。
ブナの珍変木、別の名を幸福のブナ。
ここが今日の目的地。
2014年02月01日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 10:34
ブナの珍変木、別の名を幸福のブナ。
ここが今日の目的地。
誰もいないことをいいことに、
ハッピーターンを持って、セルフで3回撮影。
つまり3回もくぐりました♪
はしゃいでしまった。
2014年02月01日 10:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
2/1 10:39
誰もいないことをいいことに、
ハッピーターンを持って、セルフで3回撮影。
つまり3回もくぐりました♪
はしゃいでしまった。
竜王山縦走コースへ。
難路とある。
ちなみに、イハイガ岳・雨乞岳方面への縦走コースは、入山を控えるべしとの注告あり。
2014年02月01日 10:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 10:47
竜王山縦走コースへ。
難路とある。
ちなみに、イハイガ岳・雨乞岳方面への縦走コースは、入山を控えるべしとの注告あり。
竜王山縦走コース分岐から、綿向山からの尾根を振り返る。
何度か踏み抜きました。
2014年02月01日 10:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/1 10:49
竜王山縦走コース分岐から、綿向山からの尾根を振り返る。
何度か踏み抜きました。
最初は、ゲキ下り。
たまに踏み抜きながら、進んで行きます。
2014年02月01日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 10:57
最初は、ゲキ下り。
たまに踏み抜きながら、進んで行きます。
一番怖かった、ロープ場の下り。
足元が凍っていて滑りやすかった。
2014年02月01日 11:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 11:10
一番怖かった、ロープ場の下り。
足元が凍っていて滑りやすかった。
名前のない標高917m峰。
この手前でアイゼンを外す。
2014年02月01日 11:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/1 11:35
名前のない標高917m峰。
この手前でアイゼンを外す。
オンバノフトコロ・・・
名前の由来が気になる。
2014年02月01日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 12:04
オンバノフトコロ・・・
名前の由来が気になる。
鉄塔の下を通過します。
下から見上げて、撮ってしまう。
2014年02月01日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 12:10
鉄塔の下を通過します。
下から見上げて、撮ってしまう。
竜王山頂上は細長く平坦な場所で、
日当たり良好。
2014年02月01日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 12:23
竜王山頂上は細長く平坦な場所で、
日当たり良好。
竜王山からは、南西方向の展望が広がる。
2014年02月01日 12:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 12:24
竜王山からは、南西方向の展望が広がる。
竜王山から西明寺へ、最初は一気に階段下り。
2014年02月01日 12:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 12:26
竜王山から西明寺へ、最初は一気に階段下り。
樹林帯の落ち葉の積もった道歩き。
見た目ではわからないが、
ぬかるんでいるので足元注意。
2014年02月01日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 12:32
樹林帯の落ち葉の積もった道歩き。
見た目ではわからないが、
ぬかるんでいるので足元注意。
林道に出た所が、竜王山登山口。
ここにも登山ポストあり。
2014年02月01日 12:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 12:45
林道に出た所が、竜王山登山口。
ここにも登山ポストあり。
林道を歩き、御幸橋駐車場に戻ってきました。
駐車場は車があふれていました。
2014年02月01日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 13:28
林道を歩き、御幸橋駐車場に戻ってきました。
駐車場は車があふれていました。
下山後、かもしか荘にて入浴し、
汗を流してサッパリ。
2014年02月01日 14:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/1 14:02
下山後、かもしか荘にて入浴し、
汗を流してサッパリ。

感想

2月1日は、マイバースデー
福山雅治さんの歌「誕生日には真白な百合を」をもじって、
誕生日には真白な雪の綿向山に向かいました。
この時期、樹氷霧氷で有名なお山ですが、このところの温かい気温と晴天続きで雪も少なく、
木々は霧氷なく無情にも無表情。
表参道は、4合目あたりからようやく雪が見られ始める。
踏み固められて登山道がツルッツル。
五合目小屋からアイゼン装着。
7合目行者コバから冬道コース。
急斜面をアイゼン利かせて、ガシガシ登ります。
かなり締まっていますが、中には凍っているところもあるので、要注意。
綿向山山頂には10人はいたと思います。
正面に雨乞岳、鎌ヶ岳、南の鈴鹿の山、藤原岳、御池岳も眺めることができました。
尾根を竜王山方面に進み、今日の目的地、幸福のブナに到着。
当然くぐりますが、ただくぐっただけでは面白くないので、
誕生日にもっと幸せになるようにと願いを込めて、
ハッピーターンを持参して、記念撮影。
どなたもいないのを幸いに、セルフで3回も撮影。
さて、目的を達成したので、当初の計画ではピストンで下山するつもりだったのですが、
なんとなく物足りなさを覚え、竜王山を経由して周回することに予定変更。
ゲキ下りは緊張の連続。
ロープ場の下りが、足元が凍っていて怖かった。
さらに竜王山からの下りの道も、ぬかるんでいて滑りやすく、いつも以上に神経を使う下山となりました。
体力的にも精神的にも、ややキツめの山歩きとなったバースデー登山。
雪山の経験を積み重ね、装備を充実し、さらなる高峰を目指して、お山歩きを続けていきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:810人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
綿向山、竜王山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
綿向山表登山道冬山ルート
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら