木曽駒ヶ岳・宝剣岳（敗退）

2022年02月25日(金) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 4.1km
• 登り: 526m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 1:17
• 合計: 4:52

10:28 千畳敷駅
11:38 11:43 乗越浄土
11:45 11:46 宝剣山荘
12:29 13:13 宝剣岳
13:25 13:26 宝剣山荘
13:28 13:28 天狗荘
13:41 13:42 中岳
13:47 13:47 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
14:06 14:23 木曽駒ヶ岳
14:26 14:26 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
14:35 14:36 中岳
14:43 14:45 天狗荘
14:47 14:47 宝剣山荘
14:56 15:03 乗越浄土
15:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

始発のロープウェイは沢山人が居たのでスルーして2本目のバスで。
平日なので2本目は人少なかったです。

コース状況／危険箇所等

乗越浄土までは雪が柔らかく、結構足を取られました。
宝剣岳周辺は少し硬め。
宝剣岳はアイゼンやピッケルが上手く決まらず必死にステップを作って行かないと厳しい状態。
宝剣山荘から木曽駒ヶ岳のピストンは特に危険箇所無し。
乗越浄土からの下りも足ツボ気味でアイゼンがしっかり効くので特に問題なかったです。

写真

2/25 10:00

2本目のロープウェイの待ち時間。
天気が良いのでソワソワします。

2/25 10:08

ロープウェイに乗り上を見たら風強そう❗️
ドキドキしてきました。

2/25 10:14

千畳敷駅でマイナス13度、上は体感マイナス20度近く？

2/25 10:15

登る前に1枚。
例年より看板が隠れてるような..

2/25 10:48

少し登り振り返る。
もう駅があんな遠くに。
風は強いけど楽しいです。

2/25 11:04

風が強くて雪が少し深いので皆前のめり気味（笑）

2/25 11:19

八丁坂手前です。
足を取られて上手く進めず膝でラッセルしながら
進みました。

2/25 11:27

大分登って来た感があります。

2/25 11:27

八丁坂真っ只中！
意外と雪が締まってるルートがあり本日の登りで1番楽でした。

2/25 11:39

登り切って振り返る。
ここから見る南アルプスとこのカールがお気に入りです。

2/25 11:40

乗越浄土で1枚。
ここで出会った他の登山者さんに声をかけられて思わぬ方向に。
まさかの宝剣岳チャレンジ。

2/25 12:16

3点支持の確保と恐怖と緊張で写真を撮る余裕が全くありませんでした。
でも気がついたら先程ペアを組んだばかりの相方が撮ってくれてました。
この僅か3メートル程上が頂上です。

が、ここで諦めて撤退。
右側から吹く暴風と左側の切れ落ちた雪庇。
恐らく通れるのは40センチ程の幅のみ。
トレースが残っていたので風がなければ行けたかも知れませんが、ここにしがみ付いているのが精一杯で心が折れました。

2/25 13:03

撤退し少し下がった場所。
ここら辺でアイゼンが片方外れて超ピンチに。
パニックになりかけましたが相方に支えられて何とか装着。

2/25 13:24

宝剣山荘手前まで戻ってきて名残惜しそうに見てる相方。
でも事故なく戻ってこれて安堵感で一杯でした。

2/25 13:45

宝剣岳で力を使い果たしフラフラでしたが相方が木曽駒ヶ岳まで行くというので一緒に目指します。

2/25 13:46

中岳超えて〜

2/25 14:19

山頂の鳥居についてたエビのシッポ。
と、御嶽山？

2/25 14:24

時間が押してたので早々に戻ります。

2/25 14:38

遠くから見ると小さく簡単そうな宝剣岳（笑）

2/25 14:44

宝剣岳をバックに。
まるで登ったかのように（笑）

2/25 14:44

アイゼンが気持ち良い。

2/25 15:02

乗越浄土からの下り。
シリセードも出来て楽しかったです。

2/25 15:20

下りきる前にこの景観をもう一度。

2/25 17:27

お疲れ様でした！
最終のロープウェイとバスで無事に駐車場に到着。
向こうの南アルプスが少しアーベンになってて綺麗。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

gakunemo

乗越浄土から思わぬ方向に行った登山。
宝剣に夏には登った事があるので地形は把握してるもののそのせいで余計に怖さが増しました。
しっかりとステップを作ってダガーポジションでトラバースするも雪の締まりが悪く風も強くて悪戦苦闘。
正直、無理したなと思いました。
あと一歩無理すれば登頂できたかも知れませんがこれ以上は危険と思い撤退。
でもソロじゃ多分チャレンジすら出来なかった。
無事に降りてこられたからそう思えるんだろうけど、一緒にチャレンジしてくれた相方さんに感謝。
無理は禁物ですね！