霧氷バスで行く高見山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 814m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往復2160円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部土砂崩れの跡があるも迂回路が作られており、ほとんど危険な箇所なし。 但し、アイゼンは必須。 ※小峠から旧伊勢南街道をとおり大峠から山頂を目指すコースは土砂崩れのため通行止めと、登山口に案内表示板あり。 |
写真
感想
霧氷を求めて、高見山を目指したのですが、あいにくの(?)好天で…。
霧氷のムの字も見れませんでしたが、山登りには最高のお天気でした。(というか、歩いてると暑いくらいで)
バスは榛原駅を8時15分発ですが、席が満員になり次第出発。この日は2便ほど増発してた様子です。
高見山登山口まで45分ほどのバス旅。登山口についても雪はなく、登ってるうちに…とかすかな期待を持ちつつ出発。高見山登山口のバス停から山道へ入ると「旧伊勢南街道」。最初は石畳の歩きやすい道ですが、「撞木松(しゅもくまつ)」を過ぎたあたりから少し道幅が狭くなります。やがて右手の展望が開け、平坦な道となったかと思うと、左手正面に高見山の山頂見えます。再度植林の中に入り、雲母曲(きららひじ)の道しるべを超え、少し登った林道との出会いが小峠です。小峠からは、鳥居をくぐって石段を登り、山道を直登。結構な坂道で今日一番の体力消耗ポイント。小峠で休憩をとって、「いざ!」と気合を入れて登るほうが良いかもです。急な坂道が過ぎれば、杉谷平野分岐点。このあたりから残雪がちらほら見られますが、国見岩を超え息子岩あたりまではアイゼン不要でした。予定ではこの辺りから山頂まで「霧氷のトンネルをくぐりながらの山登り」だったのですが…。
山頂の高角神社あたりでもポカポカ陽気。おかげで宇陀・曾爾・台高・大峰と360度のパノラマを堪能できました。山頂にある避難小屋は昼食ポイントですが、山頂に着いた時間が11時と昼ご飯には少し早かったので、高見杉の小屋で昼食をとることにし、展望を楽しんだ後にそうそう下山。高見杉までは90分程度です。本日の昼食はおにぎりとフリーズドライのお味噌。そして、食後のコーヒーで一息ついて「たかすみ温泉」へ。
山登りの後の温泉はいつ入っても最高ですね。今日は素晴らしい霧氷には遭遇できなかったですが、温泉に少し残念な心が癒されれました。
と言いつつも、やはり霧氷が見れなかったのが心残り‼
奈良では、「東大寺のお水取りが終わると春が来る」と言い伝えられていますが、そのお水取りの頃には必ずと言っていい程、ぐっと気温が下がる「寒の戻り」があります。次の週末か建国記念日あたりにひょっとしたら霧氷が見れるかも。再度、奈良交通の霧氷バスのお世話になって、白銀の山を目指す山行計画を、今からねりねり・・・。
プチ情報:
奈良交通の霧氷バスで行くと、「たかすみ温泉」到着時間がほぼ似たような時間に集中するので、温泉のロビーで整理券が配られ入浴待ちになります。温泉に入られる方は、気合を入れて少し早目に下山されたほうが、ゆっくり温泉につかれますよ。
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