大菩薩嶺から誰も居ない雪深い道を歩いて白谷ノ丸へ

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 23.2km
• 登り: 1,825m
• 下り: 1,739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:27

7:12 大菩薩峠登山口
7:17 7:17 雲峰寺駐車場
7:21 7:21 裂石登山口駐車場
7:27 7:33 丸川峠分岐駐車場
8:37 8:37 丸川峠
8:57 8:59 国内御殿
9:27 9:29 大菩薩嶺
9:34 9:41 雷岩
9:47 9:47 神部岩
9:55 9:55 賽ノ河原
10:03 10:14 親不知ノ頭
10:18 10:20 大菩薩峠
10:35 10:36 熊沢山
10:43 10:43 石丸峠
10:52 10:56 天狗棚山
11:16 11:19 狼平
12:20 12:30 小金沢山
13:16 13:28 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
14:09 14:10 川胡桃沢ノ頭
14:47 14:48 黒岳
15:24 15:24 白谷ノ丸
15:54 16:04 湯ノ沢峠
16:37 16:49 湯ノ沢峠登山口
17:37 17:39 やまと天目山温泉
17:39 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きはJRで塩山駅まで電車。

塩山駅からは山梨交通のバスを利用。
塩山駅6:40発、大菩薩峠登山口7:03着。運賃は300円。

時刻表。
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/daibosatsutoge/

帰りはやまと天目山温泉前から甲斐大和駅までバスを利用。運賃は300円。

時刻表。
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/docs/2021020300053/
甲州市(塩山・勝沼・大和)縦断線です。

コース状況／危険箇所等

＜積雪状況＞

裂石登山口の先、しばらくの間は積雪は少ないけど溶けた雪が凍り付いて滑りやすい。
私はチェーンスパイクを装着して歩き続けました。

丸川峠の前からはしっかりと雪があります。
大菩薩嶺の山頂まで積雪量はどんどん増えますが踏み固められた雪道で歩きやすいくらいです。
この歩きやすい状態は大菩薩峠まで。

大菩薩峠から先は石丸峠まではそれなりに踏み跡有り。
石丸峠から先は踏み跡が薄い。小金沢山までは恐らく一人と思われる薄い踏み跡があるだけだった。

小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山の間は急斜面は無いので踏み跡が薄くても、それほど苦労は無いはず。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山の先は踏み跡が数人分になるが雪深いのは変わらず。
踏み跡があるだけ歩きやすい状態だが足を取られて時間は無雪期よりもかかると思って計画した方が良いと思います。

その他周辺情報

下山後はやまと天目山温泉へ。
http://www.daibosatsu-kankou.com/

520円で入浴出来ます。
やまと天目山温泉の前からバスに乗れます。

写真

2/26 8:39

丸川峠に到着。真っ白な雪原と富士山が美しかった。

2/26 8:39

丸川峠から先、登山道以外は雪たっぷりです。

2/26 9:30

丸川峠から1時間弱、サクッと山頂へ。

2/26 9:36

雷岩に到着。素晴らしい景色が出迎えてくれました。

2/26 9:36

少し南アルプスも入るようにして撮影。良い眺めです。

2/26 9:37

雷岩から眺める南アルプス。一望です。

2/26 9:37

南アルプス。甲斐駒ヶ岳から塩見岳。

2/26 9:37

南アルプス。北岳から聖岳。

2/26 9:38

乗鞍岳。ズームして撮影してるけど肉眼でもかなり綺麗に見えていました。

2/26 9:39

鋸岳と甲斐駒ヶ岳。

2/26 9:39

仙丈ヶ岳、鳳凰三山、北岳。こんなに白い鳳凰三山は自分が見た中では珍しいかも。

2/26 9:39

白峰三山。

2/26 9:40

真っ白な仙丈ヶ岳。

2/26 9:40

北岳。

2/26 9:40

間ノ岳。

2/26 9:40

農鳥岳。

2/26 9:40

塩見岳。

2/26 9:40

赤石岳、荒川岳、聖岳。

2/26 9:40

赤石岳と荒川岳。

2/26 9:40

荒川岳と聖岳。

2/26 9:41

南アルプスよりも少し北側。背後に少し見えている真っ白な山は御嶽山か中央アルプス辺り。（御嶽山かな）

2/26 9:41

この後歩く稜線と富士山。

2/26 9:45

雷岩から少し進んだ所から足元の真っ白な雪原と共に。

2/26 9:45

大菩薩嶺の辺りは綺麗な雪道です。

2/26 10:00

親不知ノ頭に到着。ここから眺める富士山も良い。

2/26 10:00

親不知ノ頭から眺める富士山と南アルプス。

2/26 10:00

親不知ノ頭から眺める南アルプス。

2/26 10:01

大菩薩嶺を振り返る。

2/26 10:01

大菩薩嶺と国師ヶ岳、金峰山、八ヶ岳。

2/26 10:01

国師ヶ岳、金峰山と八ヶ岳。

2/26 10:01

親不知ノ頭からは雷岩よりも八ヶ岳が良く見えます。

2/26 10:02

八ヶ岳と乗鞍岳。

2/26 10:19

大菩薩峠に到着。久しぶりに誰も居ない大菩薩峠で最高。

2/26 10:58

石丸峠を過ぎると本当に誰も居ない状態になりました。雪深くて厳しくもある稜線。

2/26 10:59

振り返って眺める景色も素晴らしくて何度も振り返ってしまう。

2/26 11:01

南アルプス側は更に何度も見てしまう。雪原と大菩薩湖との組み合わせも良い。

2/26 11:29

真っ白で綺麗な雪。真っ直ぐが夏道だろうけど巻いて進んだ。

2/26 11:29

雪深い樹林帯の中を進む。

2/26 12:20

小金沢山の山頂に到着。時間かかりました。

2/26 12:20

誰も居ない小金沢山。

2/26 12:21

小金沢山から眺める富士山。

2/26 12:22

小金沢山から眺める南アルプス。

2/26 12:22

小金沢山から眺める八ヶ岳。硫黄岳の辺りまで綺麗に見える。

2/26 12:23

小金沢山から先。小さなピークを越えていく。

2/26 12:46

牛奥ノ雁ヶ腹摺山が見えてきました。

2/26 12:46

富士山と太陽と牛奥ノ雁ヶ腹摺山。

2/26 13:08

牛奥ノ雁ヶ腹摺山手前の草原。積雪有りだと印象が変わる。

2/26 13:17

牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂に到着。

2/26 13:18

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から眺める富士山。太陽と共に。

2/26 13:18

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から眺める富士山。

2/26 13:19

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から眺める南アルプス。白峰三山。

2/26 13:20

山頂の奥に行くと木々の間から見える富士山。

2/26 13:20

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から眺める南アルプス。

2/26 13:30

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から富士山を眺めながら黒岳へ向かいます。

2/26 13:31

黒岳と雁ヶ腹摺山。

2/26 13:34

牛奥ノ雁ヶ腹摺山から少し進んだ所に良い展望地があります。

2/26 13:34

国師ヶ岳、金峰山、八ヶ岳も良く見えます。

2/26 13:34

八ヶ岳と乗鞍岳。上空に雲が出始めているけど姿はまだ見えていました。

2/26 13:34

八ヶ岳。天狗岳までギリギリ見える。

2/26 13:56

黒岳へも雪深い樹林帯を進む。

2/26 14:47

黒岳の山頂に到着。

2/26 15:03

黒岳の山頂は何もないのでサクッと次の白谷ノ丸へ。

2/26 15:07

白谷ノ丸から眺める富士山。

2/26 15:08

白谷ノ丸からのこの景色はご褒美です。最高。

2/26 15:08

足元の雪原と共に。

2/26 15:09

白谷ノ丸から眺める南アルプス。太陽と共に。

2/26 15:09

白谷ノ丸から眺める南アルプス。雲が良い感じです。

2/26 15:10

白谷ノ丸から眺める八ヶ岳。

2/26 15:10

白谷ノ丸から丹沢方面を眺める。

2/26 15:10

雁ヶ腹摺山も白い。

2/26 15:11

山頂を離れる前に富士山をズームして撮影。三つ峠も良く見えている。

2/26 15:19

丹沢（蛭ヶ岳）の白さはここからでも分かる。

2/26 15:19

上空と甲府盆地の雲が素晴らしかった南アルプス方面。

2/26 15:20

富士山と南アルプス方面。

2/26 15:20

富士山と丹沢方面。（見えてるのは杓子山方面だけど）

2/26 15:22

蛭ヶ岳をズームして撮影。

2/26 16:05

湯ノ沢峠から下も積雪多め。

2/26 16:38

湯ノ沢峠登山口まで雪がありました。この後の林道は雪は無し。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 毛帽子 靴 ザック アイゼン（チェーンスパイク） ゲイター 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ストック

感想

sola

この週末から気温が上がり、森林限界を超えない山の雪を楽しめるのは今しかないと思い大菩薩嶺へ。
期待通り大菩薩峠から先（小金沢山方面）は素晴らしい景色だけでなく雪深い道も十分に楽しめました。（もっと少し踏み跡欲しいくらいでした）

この日は塩山駅からバスに乗る人がこの時期にしては多く裂石登山口の駐車場も一杯で溢れていた。
大菩薩嶺の山頂に着くまでに20人くらい追い越したのも初めてだったかも。それくらい入山者が多かったです。

それでも大菩薩峠の先では石丸峠へ登って大菩薩嶺を目指す一人を見かけた以外は誰も居ない状態。
足を止めると完全な無音。静かで最高の縦走となりました。

歩く人が居ない代わりに踏み跡は薄く、特に小金沢山までは膝上まで足を埋めて歩く事が多かったですが、
天気に恵まれて富士山と南アルプスはもちろん、八ヶ岳と北アルプスまで綺麗に見る事が出来ました。

次は雪が少なくなったら滝子山まで足を延ばすか新緑の季節を狙って歩きたいです。