生駒山(上郡アルプス) 〜山城跡から尾根歩き〜
- GPS
- 06:22
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 773m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 6:21
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭です。自分の位置をナビで確認すれば迷わず歩けます。風化した岩の坂があり、ロープが架けてある所もありますが、注意して歩く必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリースジャケット
ジャンパー
ズボン
サポーティングタイツ
靴下
グローブ
ニット帽子
登山靴
サブザック(19L)
昼食(サンドイッチ+チーズパン+チキンバー+豆乳)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL)
地図(地形&コース図)
iPhone(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
カメラ
腕時計
手拭い
ティシューペーパー
|
---|---|
備考 | 行動食と予備食は食べませんでした。 |
感想
今年の冬は雪が多い。山陰地方は市内の低山にも雪が残っていて簡単には歩けそうな状況ではない。山陽側へ越境してのハイキングも行いたいところだが、早朝に凍った県境の道を走るのは気疲れする。そのため休日も家に引きこもっていてチョコレートやタイヤキを食べているものだからメタボに拍車がかかってきている。健康保持のため週末に1時間ほどプールで泳いだりもしている(回数券利用)が、それぐらいでは焼け石に水だ。やっぱり山が歩きたい。家の周りの道路脇にはまだ雪が残っているが、週末には良い天気になりそうだったので山陽の雪のない山を探してみた。 ヤマレコの地図検索で岡山から兵庫県の瀬戸内海に近い場所の山行記録を物色していたら、第三セクター鉄道の智頭急行がJR山陽線と合流する「上郡(かみごおり)」に「上郡アルプス」と呼ばれているところがあるのを見つけた。GoogleMapでルート検索したら、鳥取市から1時間半余りと出ていたが、朝7時半過ぎに家を出発して、途中2度ほどコンビニによって朝食を買ったり、お昼のパンを買ったり、Geographicaにルート登録をしたりしていたら、現地に着いたのは9時半ぐらい、登山口から山に入った時には10時を過ぎていた。
今回のコース中で地図に山の名が載っているのは「生駒山」だけだ。しかしそれも、現地で案内板を見ると「駒山」と記されている。混乱したが、落ち着いて情報を整理すると、ここは「生駒山」の「駒山城跡」ということらしい。ああ、紛らわしい。
駒山城本丸跡で休憩していたら、地元の方らしきやや高齢の女性が上ってこられて「アルプスに行かれるですか?」と声をかけられた。「上郡アルプス」というのは地元ではそれなりに浸透した呼び名らしい。この日の山行で出会ったのは他に「馬の蹄跡」で石の上に腰かけて世間話をしていた中高年男性3人、尾根の途中ですれ違った賑やかな熟年女性4人グループ、ソロハイクの男性、女性3人ぐらいだったかな。そこそこ寂しくないぐらいの人出だった。途中の見晴らしの良いピークでドローンを飛ばしている間も周りに人影はなく、気兼ねなく空中撮影を楽しむことができた。
大鳥山山頂でドローン(Mavic Mini)を飛ばしていたら、トンビがドローンを追いかけてきた。ヤバい!Youtubeのドローンロスト動画でバードアタックらしいものを見たことがある。また、以前、ドローンに近づいてきた蝶がドローンのプロペラで無残にも空中分解してしまったこともある。接触したら鳶だって無傷では済まないだろう。全速力で逃げたらトンビが追跡を諦めてくれた。ああよかった、この岩山で墜落したドローンを拾いに登山道を外れるなんて羽目にならずに済んでよかった。動画の45秒ぐらいにトンビが出てくるので良かったら見てみてください。
ドローン映像(2分58秒)
この「アルプス」はかなり先まで続いているようだが、途中でエスケープするルートもよくわからず、車のところへ戻ってこなければならいし、暗くなるまでには帰りたいしということで、午後1時に辿り着けたピークで折り返すことに決めて歩いた。結局は岩木山三角点の少し手前で1時になったので、岩木山で昼食を食べて折り返した。体が鈍っていたせいか、帰路は少し足にきている感じだった。
雪の残る山陰から日差しのまぶしい山陽側へ遠征して、青空の下、しっかり歩くことができた。感染症が心配で、「ついでにショッピング」といったことが憚られるのが少し残念ではあるが、山陽側の山は人が歩いていてそこそこ整備されているところが多いので安心感がある。他にも地図には載っていないが歩ける尾根がたくさんあるような気がする。ヤマレコ記録を探してもっといろいろ歩いてみたい。
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