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Yamareco

記録ID: 4039773
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

皆子山

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
nakazo55 その他5人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
10.8km
登り
733m
下り
730m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
1:19
合計
7:40
9:10
10
スタート地点
9:20
9:27
118
11:25
11:43
32
12:15
12:53
120
14:53
14:57
25
15:22
15:26
67
16:33
16:41
9
16:50
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
堅田
コース状況/
危険箇所等
皆子山ピークまではしっかりとしたトレースあり。皆子山ピーク以西はトレース無し。
百井川を渡る橋から、スッキリと晴れ渡る。
2022年02月26日 09:18撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 9:18
百井川を渡る橋から、スッキリと晴れ渡る。
お寺を過ぎ、いつもの広場にあるお地蔵様にご挨拶する。なぜか上屋が転がり落ち、地蔵様の端正なお顔を拝見することができた
2022年02月26日 09:31撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 9:31
お寺を過ぎ、いつもの広場にあるお地蔵様にご挨拶する。なぜか上屋が転がり落ち、地蔵様の端正なお顔を拝見することができた
トレースはしっかりついており歩きやすい。先行お一人あるようす。登りはじめ、すぐにアイゼンを装着する。後ろからソロの方が2名追い抜いて行かれる。植林帯をしばらく辛抱していると自然林となり、左手が明るくなると琵琶湖が目に飛び込む。今日は霞んで遠望が利かない。
2022年02月26日 10:36撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 10:36
トレースはしっかりついており歩きやすい。先行お一人あるようす。登りはじめ、すぐにアイゼンを装着する。後ろからソロの方が2名追い抜いて行かれる。植林帯をしばらく辛抱していると自然林となり、左手が明るくなると琵琶湖が目に飛び込む。今日は霞んで遠望が利かない。
p941を過ぎ鞍部に差し掛かる。徐々に積雪量も多くなり、鞍部でワカン、スノーシューに履き替える。今日はワカン3名、スノーシュー3名の半々だ。
2022年02月27日 17:43撮影
2/27 17:43
p941を過ぎ鞍部に差し掛かる。徐々に積雪量も多くなり、鞍部でワカン、スノーシューに履き替える。今日はワカン3名、スノーシュー3名の半々だ。
12:05、標高950の展望地に到着。
2022年02月26日 12:05撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 12:05
12:05、標高950の展望地に到着。
いつもなら琵琶湖大橋も見えるところだが、うすぼんやりと霞んでいる。最後の登りを辛抱すると、寺谷からのルートと合流。右手に植林帯、左手は京都北山の景色が望める防風地にて昼食休憩とする。強風の下見時、数名のパーティが食事をされていた場所だ。ぽかぽかと日差しを浴びながらの食事。雪山ピクニックのようだ。皆子山ピークは目と鼻の先で、昼食休憩には好適地だ。
2022年02月26日 12:05撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 12:05
いつもなら琵琶湖大橋も見えるところだが、うすぼんやりと霞んでいる。最後の登りを辛抱すると、寺谷からのルートと合流。右手に植林帯、左手は京都北山の景色が望める防風地にて昼食休憩とする。強風の下見時、数名のパーティが食事をされていた場所だ。ぽかぽかと日差しを浴びながらの食事。雪山ピクニックのようだ。皆子山ピークは目と鼻の先で、昼食休憩には好適地だ。
12:40皆子山ピークに到着。武奈ヶ岳西南稜が真っ白な斜面を見せている。記念撮影をしているとソロの方が到着。シャッターを切っていただく。さて、西尾根にはやはりトレースはない。たっぷりな積雪を確かめながら、気持ちよくトレースをつけていく。
2022年02月26日 12:44撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
2/26 12:44
12:40皆子山ピークに到着。武奈ヶ岳西南稜が真っ白な斜面を見せている。記念撮影をしているとソロの方が到着。シャッターを切っていただく。さて、西尾根にはやはりトレースはない。たっぷりな積雪を確かめながら、気持ちよくトレースをつけていく。
夏に訪れた皆子谷右股源頭部へ。V字の渓谷が美しい。下見時の我々のように、源頭を確かめる足跡が見える。
2022年02月26日 12:56撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 12:56
夏に訪れた皆子谷右股源頭部へ。V字の渓谷が美しい。下見時の我々のように、源頭を確かめる足跡が見える。
青空を背に、各々が自由にトレースをつけていく。
2022年02月26日 13:11撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
2/26 13:11
青空を背に、各々が自由にトレースをつけていく。
抜けるような青空と、素晴らしい風景に囲まれながら皆子山の風景を堪能する。
2022年02月27日 17:43撮影
2/27 17:43
抜けるような青空と、素晴らしい風景に囲まれながら皆子山の風景を堪能する。
夏にはイワヒメワラビが繁茂するところ、自由に歩き回ることができる。
2022年02月27日 17:43撮影
1
2/27 17:43
夏にはイワヒメワラビが繁茂するところ、自由に歩き回ることができる。
なだらななカーブを描く稜線。高低差を考えながらロスの無いようにコース取りをする。
2022年02月27日 17:43撮影
2/27 17:43
なだらななカーブを描く稜線。高低差を考えながらロスの無いようにコース取りをする。
見上げると美しいブナ樹形と青空。
2022年02月27日 17:43撮影
2/27 17:43
見上げると美しいブナ樹形と青空。
いよいよ目的地の皆子谷左俣源頭部が見えてくる。正面には西尾根端部からヒノコに下る南尾根。でっぷりとした大きな雪庇は遠くからも見えていた。雪の斜面に映る樹林の影がとても美しい。ここから一気に下る。
2022年02月26日 13:32撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 13:32
いよいよ目的地の皆子谷左俣源頭部が見えてくる。正面には西尾根端部からヒノコに下る南尾根。でっぷりとした大きな雪庇は遠くからも見えていた。雪の斜面に映る樹林の影がとても美しい。ここから一気に下る。
スノーシューで思い切り大股で下りる。踏むたびに小気味よい沈み込みでとても気持ち良い。
2022年02月26日 13:33撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
2/26 13:33
スノーシューで思い切り大股で下りる。踏むたびに小気味よい沈み込みでとても気持ち良い。
やっぱり、ここの源頭部がもっとも美しいと思う
2022年02月26日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
2/26 13:35
やっぱり、ここの源頭部がもっとも美しいと思う
雪庇の下は気持ち悪いから、少し上部に上がろう。
2022年02月26日 13:35撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 13:35
雪庇の下は気持ち悪いから、少し上部に上がろう。
シンボルツリーとも言えるアズキナシの大樹と刷毛で引いたような美しい雲。大樹の足元に荷物を置いてヒップそり遊びの準備にかかる。
2022年02月26日 13:36撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
3
2/26 13:36
シンボルツリーとも言えるアズキナシの大樹と刷毛で引いたような美しい雲。大樹の足元に荷物を置いてヒップそり遊びの準備にかかる。
深雪に溝を掘るには3回くらいの除雪作業が必要となる。徐々に滑りだし、4回目くらいからはなかなかのスピードとなる。
2022年02月27日 17:43撮影
1
2/27 17:43
深雪に溝を掘るには3回くらいの除雪作業が必要となる。徐々に滑りだし、4回目くらいからはなかなかのスピードとなる。
到達距離も徐々に伸びていく。
2022年02月27日 17:43撮影
2/27 17:43
到達距離も徐々に伸びていく。
深雪ヒップそり遊びには斜度も必要になる。この源頭部の斜度がちょうど良いことが判る。
2022年02月26日 13:49撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
1
2/26 13:49
深雪ヒップそり遊びには斜度も必要になる。この源頭部の斜度がちょうど良いことが判る。
顔面に突き刺さる雪に耐え兼ね、ヒップそり遊びを終了する。
もっとも美しい源頭部の雪面に、深い尻跡をつくって来訪の方には申し訳ないが、すぐに消えてしまだろうからお許しください。
2022年02月26日 13:54撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 13:54
顔面に突き刺さる雪に耐え兼ね、ヒップそり遊びを終了する。
もっとも美しい源頭部の雪面に、深い尻跡をつくって来訪の方には申し訳ないが、すぐに消えてしまだろうからお許しください。
そり遊びのアップダウンで生じた程よい疲労感を感じながら、往路を戻る。
2022年02月26日 14:32撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 14:32
そり遊びのアップダウンで生じた程よい疲労感を感じながら、往路を戻る。
皆子山ピークを過ぎ、陽の色が黄昏色を帯びてくる。蓬莱山から南部、比良山系を正面に眺めながらの下り。
2022年02月26日 15:00撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 15:00
皆子山ピークを過ぎ、陽の色が黄昏色を帯びてくる。蓬莱山から南部、比良山系を正面に眺めながらの下り。
楽しい一日を過ごすことができたことを感謝しながら下る。
2022年02月26日 16:03撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 16:03
楽しい一日を過ごすことができたことを感謝しながら下る。
夕刻らしい色の百井川と平集落の佇まい。来るたびにまた仲間との良い思い出が重なるのをあらためて感じる。
2022年02月26日 16:43撮影 by  GR DIGITAL 4, RICOH
2/26 16:43
夕刻らしい色の百井川と平集落の佇まい。来るたびにまた仲間との良い思い出が重なるのをあらためて感じる。
撮影機器:

感想

四季折々、それぞれの美しさを持っている皆子山西尾根ですが、雪面に覆われた皆子谷各枝沢がつくるなだらかな源頭部の美しさは他にはない風景です。今年は十分な積雪量で、自らのトレースをつける喜びも味わうことができます。ただし、不明瞭な地形が続き、うっかりするとすぐに違う方向に進んでしまいますので、最低限の読図力が求められます。
今回は快晴・無風の好天候に恵まれ、たっぷりの積雪を存分に楽しむことができました。

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