裏天狗
- GPS
- 06:39
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 風呂:ゆーぷる木崎湖。WEB画面提示で600円。露店風呂が快適。 夕食:昭和軒。カツ丼美味しい。 ガソリンスタンド:信濃大町駅前のエネオスが抜群に安い。 |
写真
感想
天狗原にBCに連れて行って頂いた。
これ以上ない晴天で駐車場時点でもう暑い!
栂の森駅からのシール歩行はハードシェルを脱いでインナーのみで開始。
前シーズンにシール歩行体験をさせてもらった時は視界ゼロだった斜面を登っていく。
それにしても快晴無風で本当に絶好のハイク日和だ。
遠くの山々までくっきり見えとても気分が良い。
トップを行くyoshikitoさんは今回かなりゆっくり登ってくれたが、それでもとても暑く汗が滲む。
上半身の調整はできたがタイツはもっと薄いのでよかった。
途中で、直登するトレースを少し外れキックステップの講習。
なんとなくできる気でいたが、斜度が少し強めだったためか上手くいかない。
yoshikitoさんやtartletさんと自分の動きが違うのは分かるが何が違うのかよく分からない…
tartletさんに色々教えてもらった結果、踏み出す足の高さが主要因の様子。
軸足の立ち込みも少し甘かったか。
何回かやらせてもらったがまだしっくりくるのは稀。
なんだか止まった状態での操作なのに板を自在に操れていないなぁ
そうこうするうちにかかとに靴ずれの兆し。
今まで短時間の歩行しかしてなかったからか、今日はブーツの留め具を緩めに設定したからか…
あまり大きく踏み出すのとずれが大きいのでここからはちょっと慎重に登った。
白馬岳神社にて小休止中は少し風もあるが太陽の方が圧倒的に強い。
続いてドロップポイントへ少し移動する際、僕のシールだと前方へ全然滑らないことが判明。
今度板を買う時に気をつけよう…
滑走ははっきり言って散々。
ゲレンデ練で最近いい感覚を掴んできた気がしていたが、所々固い雪は踏み方を間違えて板が沈んで何回か転んだ。
特に最初と大休止前の沢筋トラバースで転んだのは致命的なミス。
絶対に転んではいけないポイントを認識して安全運転すべきだった。
大休止を挟んだ後は少し登り返し。
尾根に上る部分で斜面をどう登るかトップを行かせてもらったが、登れる斜度の見極めができず、最初は最短距離を優先したのに途中から楽さ優先のようになり方針ぶれぶれ。
楽な斜面の感覚が全然ないし視野も狭いなぁ…
最後の滑走はめちゃくちゃ難しかった。
板を踏んでも沈むだけで反発してこない感じ。
雪が腐っているとはこういうやつなのか…
ゲレンデに合流してからはさっくり下山。
温泉にてかかとを確認したら綺麗に皮が剥がれていた…
靴ずれなんて何年ぶりだろう。
今後は予防をしなくては。
翌日へ。
・キックステップの踏み出す足は軸足より低めにしないと乗り込みにくい(ただし低すぎると稼いだ高度がもったいない)
・軸足のかかとは、進みたいライン(踏み出す足の方向)まで上げてから踏み出す
・フォールラインを挟んで90°に軸足と踏み出す足が来ると思っていたが、斜度による
・ポールはバランスを取るだけ。頼ると爪先荷重となりやすく滑る
・歩行時ポールは後ろ目についた方が上体が起きやすくかかと重心にしやすい
この週末は白馬付近の予定をいくつか立てていたが、ナンヤカンヤで毎年恒例、天狗原詣でに。この日は約束された快晴、毎年ながら天狗原からの眺めは素晴らしい。何故かほとんど人もおらず、のんびりと山を楽しめた。(来週のロープウェイ運行開始後は、人であふれるのかな?)
今回は、utagをyoshikitoと私で挟むかんじで行動。この日は予想通り太陽が照り付け、Tシャツで移動していても暑い。下半身が暑いというyoshikitoはいつもよりも歩調がちょっと遅め?自然園駅から上はトレースがほぼ直登だったが、うまいことトレースを付け直してくれて、すごく歩きやすかった。エンジェルトレース。天狗原手前の急坂ではキックターンの練習。いつもそうだけど、人に教えるのは自分の動きを見直す良いきっかけになる。何故キックターンで滑らなくなったのか、これまで改めて考えることがなかった。思うに、軸になる足をいかに良い位置に置くかと、踏み出した足への体重移動がコツな気がするけど、このあたりはなかなか表現しにくいな。
天狗原の祠で休憩後は裏天狗の斜面に。が。思った以上にカチカチになっている予感しかしない。数日前には降雪もあったのだと思うけど、もう叩かれてしまったか・・・私は基本的にラスト、絶対に転べないので慎重に滑る。この日一番良かったのは、裏天狗の最初の斜面、ラスト20mくらい?最後の林道に降りるところ手前は完全に滑りにくい湿雪、春の訪れと、真冬と春の間の難しい季節の到来を感じる山行だった。とはいえ、やはりポカポカ陽気でコーヒーを楽しむのもまたオツなもの。楽しい山行だった。
下山後は諸事情により大町に移動、白馬よりお風呂も食堂も空いていて、快適。久々に昭和軒のカツ丼も食べられて、大満足だった。
【備忘録】
・快晴、無風だとこの時期でもEXPアンダーだと暑すぎ。MW/LWで十分だった。Tシャツを持ってきてたのはGJ。
快晴の天狗原へ。超メジャーお手軽コースですが、景色良いし何度きても良いものだと思いました。
ほぼ始発のゴンドラに乗って栂の森からスタート。朝9時、標1600mだというのにクソ暑い。体温が上がり過ぎるのでゆっくりと歩く、そう今日の私は寒いリフトにも耐え得るサロモンの高級中綿入りパンツなのだ。天狗原への尾根へ取り付くと先行者のトレースは直登すぎる。はやる気持ちは分かる。しかし、それでは汗だくになってしまう。リフター使わずに楽に歩けるラインを引きなおした。期待はしていなかったが南〜東斜面はモナカ気味。これは裏天しかないか〜と中腹まで登ったところで、そういえばutagは久しぶりのスキーだということを思い出し、教育的ラインに移行した。キックターン多用の急斜面へ。キックターンはクライミングのムーブと一緒で、丁寧に繰り返すと上手くなるので調整しながら何度もやると良いと思う。いったん天狗原神社まで登って休憩し、裏天狗の滑走口へ。いつも滑り降りる箇所は北風でできた雪庇で滑り降りることができなかったので、やや南の沢から回り込むようにしてエントリーした。ここは標高2200m, 沢地形の北東斜面, 数日間降雪はなかったもの裏天は裏ぎらないと信じて滑り始めたが、あっさりと裏切られた笑。硬くてエッジが引っ掛かりづらい。500mほど滑り、平なところで休憩。もう少し雪が良い感じで何度も登り返すつもりだったが、あんまりなので長い休みとなった。菓子パンしか持ってこなかったがこれならケーキでも買ってくるんだった。西鵯コルでutagにライン取りの練習をしてもらい(後ろには誰も続かなかった)、木立の中を滑り降りて林道に戻った。
お風呂はゆーぷる木崎湖へ。非常に良かった。整った。サウナ自体は好きなので良く入るが、整うという感覚は良く分からなかったが今回は整った。それもサウナ〜水風呂でなく、熱めの風呂〜外気浴。そして自宅でも上手くいった。43℃の風呂に数分浸かる, 風呂場の窓を開けて冷やすを繰り返すだけでも良い感じになる。足先までホカホカになるので寒い夜におすすめです。
サウナは好きだが、一方でサウナからの水風呂は体に悪いそう。これは次回からは熱風呂〜外気浴の一択かとも思い始めていたが、さっき調べたらそもそもサウナの入り方も間違っているみたいだ。汗がダラダラ出るまでサウナにいてはいけないし、ガタガタ震えるまで水風呂に浸かるのも違うらしい。苦しさの向こう側に悦を見出してしまうヤマヤの性丸出しだな。正しいサ活の方法は、今度、スーパー銭湯でサ道を読んでみよう。
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