蓼科山 快晴の全展望


- GPS
- 04:57
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 811m
- 下り
- 808m
コースタイム
天候 | 午前中まで快晴、午後から次第に雲り空 今週は寒気団が南下しており、気温は朝5:00登山口駐車場で−18℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場までのビーナスラインは完璧に除雪されている。 駐車場は広くて相当数の台数が駐車できる。 冬シーズンもほぼ毎日登山されているようなので幅1mくらいのトレースがしっかりと付いておりアイゼンの掛かりも良い具合。 下山後は滝の湯共同浴場(¥500)で。 |
写真
感想
今週は強い寒気団が南下し各地相当な冷え込みとなり、関東、山梨地区は冬型気圧配置で2/5〜2/6まで晴天の予報だったので5日は大菩薩嶺、6日は蓼科山登山を計画。
5日の大菩薩は快晴、6日は午前中晴れ、午後から次第に曇りの天気予報だったので、5日の大菩薩登山後、蓼科温泉で宿泊し温泉にて大菩薩登山の疲れを癒やす。6日午前中の晴れのうちに登ろうと早朝5:15頃に駐車場到着。ビーナスラインは完璧に除雪されていたが、安全運転で駐車場まで。駐車場の朝の気温-18℃でした。暗闇の中、ヘッドランプ&アイゼン装着。
駐車場から30m下った所にバスの停留所看板があり、ここが登山口、いざ出発。4日に関東、山梨地区は雪が降り、大菩薩も10〜20cm程の積雪があったので、蓼科はもっと降雪がありラッセルの可能性あるかなと覚悟していたがこの付近は降らなかったようだ。また蓼科山は日々登山する人がいるようなので道幅1mくらいのトレースが登山口から頂上直下までしっかりと付いている。毎日気温が低い為か、全ルート溶けて再びアイスバーンになるような箇所は無く、いい感じに固まりサクサクした状態でアイゼンの突き刺さる感触も良く、キュッ、キュッと非常に心地よい音も楽しみながら登る。急登→平地→急登→平地→急登という感じで疲れが蓄積しないいい感じのルートである。2100m付近で八が岳方面から日の出となり、青空と、くっきりと見える南アルプスの北岳、甲斐駒、八ヶ岳と、甲府盆地の上にかかる雲を下に見ながら、全景色を振り返りながら非常に快適、快適。
8:15頂上着。蓼科は北アルプスの白馬から穂高まで、乗鞍、御岳、中央アルプス、南アルプス、八が岳、浅間の丁度、ど真ん中という感じで、全パノラマ360°、これらの全ての名高い山々がくっきり。朝一番で頂上に立って、この展望を独り占めした気分は超満足。蓼科山は初登山であったが、厳冬期時期の冬山登山シーズンに、ラッセルも無く、2時間半という手頃な所要時間で、且つ晴天時の、このすばらしい展望が利く蓼科山は本当にお奨め。
下りは殆どを尻セードで下山。ピッケルでの制動トレーニングも兼ねながら、60歳超えたおじさんが童心に返り、にこにこしながらの尻セードは本当に楽しかった。下山途中会った登山者は5人ほど。
下山後は湯の滝共同浴場(¥500)でひとっ風呂浴び、疲れを癒やして帰宅。
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