S：小貝月山
岐阜県
ｺﾒｯﾄｼﾞｭﾆｱ
体力度について
- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 862m
- 下り
- 863m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:26
| 天候 | 晴れ時々曇り。風速5m/s。気温：登山口2℃、山頂 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�仝畫庵罎鷲縮未�凍っていたので沈むことは少なかったが 午後からの下山時は表面の雪が溶けてシャーベット状になっている箇所が多く、 時々向こう脛まで沈んだ。 �⊂�貝月山直下に3段の急傾斜がある。 ここは登山時も下山時も殆ど凍結していた。 下山はピッケルが必要。アイゼンは10爪以上装着。 |
| その他周辺情報 | 温泉：登山口から1kmにあり。 トイレ：登山口の宿泊施設内にあり |
写真
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スノーシューも持っていたのでテント泊用の70Lリュックです。
感想
以前からリサーチしていた小貝月山。
今日の登山の目的は「雪庇(せっぴ)」です。
降雪日が続き、自分の空き日と合わず、
なかなか行けませんでしたが
天候にも恵まれ、本日登ることができました。
揖斐高原スキー場の駐車場から第2ゲレンデの右側を登ります。
ゲレンデですので少々急傾斜。
沈んだ箇所が数か所見られますが、
今日は表面がまだ凍っているので殆ど沈みません。
第2ゲレンデ終点に到着して、この後は
直登する予定でしたが、第1ゲレンデの方に行ってみたくなり向かいました。
ヤマレコの警告「予定ルートを外れたようです」が断続的にアナウンスされました。
緩やかな傾斜なのですが、一昨日登られた方の膝以上に深く沈んだ足跡が
頻繁にありました。
幸い表面が凍っていたので、今日は沈むことはありませんでした。
時々小さな雪崩跡が見られました。
第1ゲレンデ終点は沢山の積雪がありました。
地図上ではもう少し先に三角点もあるようですが
あまりに多い積雪で行くことができません。
直登コースとの合流点までは緩やかな傾斜の尾根を進みましたが、
こちらも凍っているので殆ど沈みませんでした。
合流点から先は少しずつ傾斜が増していきますが、
所々で雪がない箇所があり、融雪が進んでいるようです。
更に迂回する個所では小さな雪崩跡が沢山見られました。
数日したら大きな雪崩になるかもしれません。
ジグザグに登って緩斜面に出ると周りの山々が見られるようになりました。
この先を少し進むとお目当ての「雪庇」が表れ始めました。
中々見事です。
更に進むと非常に長くて大きな雪庇も見られます。
多くの投稿に載るだけあって立派なもので、
八ヶ岳で黒百合ヒュッテから東天狗岳に向かう時に見られる雪庇と
匹敵する大きさだと思います。
雪庇の下の急傾斜では大きな雪崩跡がありました。
その先は3段の急傾斜が続きます。ここは登山時も下山時も凍っていました。
アイゼンの爪を差し込みながら登りました。
小貝月山へ到着。
360度の展望で白山方面の山々、御池岳、伊吹山などが綺麗に見られました。
目的は達成したので、山頂でお昼ご飯を軽く済ませてから、直ぐに下山。
下山時は3段の急傾斜ではピッケルを使いました。
合流点までは時々足を停め、雪庇と景色を観ながら進みました。
午後からは表面の凍結も溶けて時々足首まで沈みました。
合流地点からは直登コースで下りました。
ゲレンデでは沈みながら下りることになりました。
残雪期としてこのお山に登れるのは数日の内ではないかと思います。
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