冬の上高地

2022年03月08日(火) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 13.7km
• 登り: 245m
• 下り: 253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:19

9:19 中の湯バス停
10:04 10:04 太兵衛平
10:25 10:34 大正池
10:56 10:58 田代池
11:17 11:17 田代橋
11:25 11:25 ウェストン碑
11:40 11:40 上高地アルプス山荘
11:54 12:15 河童橋
12:28 12:30 小梨平
12:40 12:50 上高地バスターミナル
13:07 13:07 上高地帝国ホテル
13:41 13:48 大正池
14:01 14:01 太兵衛平
14:38 中の湯バス停

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〈JR篠ノ井線〉⇔松本駅↔中の湯（アルピコ交通バス）

コース状況／危険箇所等

道はよく踏まれていて往きルートの遊歩道から復りルートのバス道までワカンの出番なくチェーンアイゼンで通した。

写真

3/8 9:16

中の湯バス停そばの釜トンネル入口からスタート

3/8 9:41

2つ目の上高地トンネルが続く

3/8 9:54

上高地トンネル出口から覗く焼岳

3/8 10:31

大正池で見る焼岳から西穂高の峰

3/8 10:35

さらに西穂高から奥穂高、前穂高、明神ヶ岳

3/8 10:43

焼岳とケショウヤナギ、期待ほど赤くはない

3/8 10:46

雪の遊歩道を行く

3/8 10:56

田代池付近で

3/8 10:56

田代池から霞沢岳方面

3/8 10:58

前穂、明神の迫力の岩峰群

3/8 11:17

田代橋を通過

3/8 11:18

田代橋付近でようやく赤いケショウヤナギに出会う

3/8 11:43

河童橋に向かって梓川沿いを行く

3/8 11:45

お猿さんが水浴び？

3/8 11:50

まもなく河童橋、背景の穂高の白が目に染みる

3/8 11:54

河童橋からの穂高連峰、定番の絶景

3/8 12:25

こちらは焼岳背景の河童橋

3/8 12:28

小梨平付近のケショウヤナギは合格点の赤さ

3/8 12:50

バスターミナルはひっそりと

3/8 13:43

帰りの大正池で見納めの上高地を

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

感想

kesera182

冬の上高地は釜トンネルを歩いて通る。松本から一番バスで発っても帰りのバス時間を考えると使える時間はおよそ5時間半、河童橋往復にそれほど時間の余裕はない。
スタート当初の2つのトンネルは計約2km、暗闇の中、緩やかだが結構つらい登りが続き、出口に来ると焼岳の白い峰が目に入る。
そのあと大正池からはもう全くの別世界、神々しいまでのモノトーンの世界に引き込まれる。

河童橋までは梓川沿いの遊歩道を行く。川沿いのケショウヤナギは今回の旅の目玉（のハズ）だったが、ここで見るケショウヤナギは赤からは遠く茶色ぽい。田代橋付近でようやく赤いケショウヤナギを見つけちょっとホットする。
しかし河童橋に着いてやはりと言うべきか、上高地の真の主役は梓川越し冬色の穂高連峰であることを改めて確認することになった。いつまでも眺めていたい圧倒的な存在感だ。

河童橋でお昼をとり、小梨平で折り返す。
帰りはバスの時間を気にしながら、またアイゼンに貼り付く雪団子と格闘しながら、ひたすら雪のバス道を歩く。そのせいか予定より早くバス停に到着して一安心。
前日の霧訪山（別稿）と併せ、充実した山旅になった。