木曽駒ヶ岳

2022年03月11日(金) 〜 2022年03月12日(土)

• GPS: 10:17
• 距離: 6.3km
• 登り: 601m
• 下り: 596m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:08
• 休憩: 4:15
• 合計: 6:23

11:41 千畳敷駅
11:42 11:42 ホテル千畳敷
12:31 12:32 乗越浄土
12:38 15:42 宝剣山荘
16:06 16:06 宝剣岳
16:27 16:35 宝剣山荘
16:56 17:58 中岳
18:04 宝剣山荘

2日目

• 山行: 1:52
• 休憩: 1:47
• 合計: 3:39

7:50 宝剣山荘
8:05 8:07 中岳
8:14 8:19 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:37 8:45 木曽駒ヶ岳
8:48 8:49 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:01 9:01 中岳
9:10 10:41 宝剣山荘
10:45 10:45 乗越浄土
11:29 ホテル千畳敷

天候

晴れ：風強し(特に12日)

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

この時期の連絡バス・ロープウェイの運行間隔は1時間間隔です。

コース状況／危険箇所等

天候が良ければトレースもあり、問題無し。
宝剣岳に挑戦するも、山頂直下の急斜面で登頂後に安全に下る自信がなく撤退。

写真

3/11 10:13

今日は木曽駒ヶ岳でお泊まり山行のために、菅の台バスセンターにやって来ています。
この時期のバスは毎時15分の1時間間隔で運行していました。

3/11 10:50

7回も訪れた事のある「しらび平」ロープウェイ駅ですが、絶滅危惧種のメダルキーホルダーと打刻機があったなんて初めて気づきました。

3/11 11:02

ロープウェイにお乗り換えです。
今月いっぱいは、ヤマレコのマイページを提示すると20％OFFです！

3/11 11:09

千畳敷駅と宝剣岳が見えてきました。

3/11 11:15

千畳敷駅の売店でライチョウがデザインされたNEWバッヂを発見！
中央アルプスでは20年8月にライチョウを放鳥して繁殖が試みられていますものね。

3/11 11:41

看板埋まってる。

3/11 11:44

南アルプスを眺めながらまずは、宿営地の宝剣山荘を目指します。

3/11 11:48

絶好の登山日和ですが、平日ですのでとても空いています。

3/11 12:02

乗越浄土を見上げる。

3/11 12:07

高度も上がり、宝剣岳が近づきます。

3/11 12:16

斜度が増して来ました。

3/11 12:30

ここでストックからピッケルに武装交換です。

3/11 12:32

背後を振り返ります。

3/11 12:33

乗越浄土に着きました。

3/11 13:34

まずはベースを設営。

3/11 15:49

水を造りながら一服後、散策に出かけます。

3/11 15:55

まずは宝剣岳に向かいます。

3/11 15:58

山頂を捉えました。

3/11 15:59

奥の山は三ノ沢岳。

3/11 15:59

ここからは、御嶽山も見えました。

3/11 16:06

この10mもない斜面を登れば宝剣岳山頂ですが、下りでミスればただでは済まない場面です。
ここで、潔く撤退します。

3/11 16:06

振り返れば、御嶽山と木曽駒ヶ岳が一望出来ました。

3/11 16:10

ここもミスればアウトな場所。

3/11 16:15

ここまで戻れば一安心。

3/11 16:15

この後は中岳に向かい、夕景の撮影です。

3/11 16:17

宝剣岳を振り返ります。

3/11 16:18

伊那前岳

3/11 16:20

天狗岩と御嶽山

3/11 16:24

3/11 16:33

3/11 16:37

宝剣岳と天狗岩。

3/11 16:43

日没まであと、1時間ほど。

3/11 16:45

3/11 16:46

伊那前岳とシュカブラ

3/11 16:55

中岳にとりつきます。

3/11 17:20

3/11 17:21

3/11 17:31

伊那前岳と南アルプス。

3/11 17:32

空木岳方面。

3/11 17:32

御嶽山

3/11 17:35

南アルプス越しの富士山。

3/11 17:37

三ノ沢岳

3/11 17:39

だいぶ日が傾きました。

3/11 17:41

こちらは宝剣岳ですが、夕日の光量が弱くてあまり染まりません。

3/11 17:41

形の良い雲はそこそこ出ていたのですが…

3/11 17:43

御嶽山も日が当たらず…

3/11 17:51

夕焼けもぼちぼちといったところ。

3/11 17:55

太陽が沈みます。

3/11 18:00

不発のアーベントロート終了…

3/11 18:04

ベースに戻りました。
夕食を摂って眠りに就きましたが、強風で一晩中テントに頭や足をグイグイ押されて寝不足になりました。

3/12 3:43

2時過ぎに月が沈むと、星の輝きが増してきました。

3/12 3:51

宝剣岳と銀河。

3/12 4:01

少し移動して撮影。

3/12 5:48

お次は日の出とモルゲンの撮影です。

3/12 5:53

南アルプスの山の端が浮かんでいます。

3/12 5:56

元日はダイヤモンド富士になるそうです。

3/12 6:00

ホテルの宿泊者も日の出を待っています。

3/12 6:04

この時期は甲斐駒ヶ岳の背後から昇ってくるのですね。

3/12 6:04

ここで季節を変えて日の出を見れば、南アルプスの山々のダイヤモンド○○岳が何座か見られそうですね。

3/12 6:04

頼みますから染まってください…

3/12 6:08

こちらは空木岳方面の山々。

3/12 6:08

染まりだしました。

3/12 6:09

空木岳方面はイマイチ…

3/12 6:09

宝剣岳はまあまあといったところ。

3/12 6:10

今日も一日、天気は良さそうです。

3/12 6:17

徐々にモルゲンも終了です。

3/12 6:21

日の出から10分程のショーでした。

3/12 7:50

このまま荷物をまとめて下山しても良いのですが、まともにピークを踏んでいないので、主峰の木曽駒ヶ岳に挨拶に出かけます。

3/12 8:05

中岳を通過します。

3/12 8:08

中岳からの御嶽山。

3/12 8:10

まったりとした山容の木曽駒ヶ岳。

3/12 8:24

木曽駒ヶ岳にとりつきました。
遠くの山塊は八ヶ岳連峰。

3/12 8:33

山頂付近から振り返りの画像。

3/12 8:37

山頂に到着です。

3/12 8:38

今年は雪が多いのかな？

3/12 8:41

方位盤

3/12 8:42

社と中央アルプスを一望。

3/12 8:43

3度目の登頂。
風も強いのですぐに下山します。

3/12 10:40

ベース撤収完了！

3/12 10:43

乗越浄土に着くと、強風が尋常じゃ無い！

3/12 10:43

ちなみにこの方達は一番ロープウエィ組の方々。

3/12 10:45

今日は土曜日、昨日と打って変わって行列をなして登ってきます。

3/12 10:56

しかし、今日の風は殺人的で雪面も堅く、吹き飛ばされたら20人くらい巻き込みそう…

3/12 10:58

不規則に吹き付ける突風にはただただ、ピックを雪面に刺して耐えるのみ。

3/12 11:08

上部の強風地帯をなんとかピッケルのピックを刺しながら後ろ向きで降下して、ようやく安全地帯まで降りて来ました。

3/12 11:24

しかし、強風はカールの底でも同じで、ときおり粉雪を空高く巻き上げます。

3/12 11:26

頭の中で松任谷由美のブリザードがこだまします。
バブル期を生きた男の性(さが)か…

3/12 11:29

見納めの宝剣岳。

3/12 11:29

千畳敷駅に到着です。

3/12 11:51

11:55のロープウェイで下界に降ります。

3/12 13:25

バス乗車後に林道で雪崩が発生してしまい、除雪のためにバスが立ち往生して40分遅程れましたが、無事に菅の台バスセンタに戻って来ました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

muku-muku

天気晴朗なれど風強しで、稜線は風が強く、特に二日目は凶悪度が増しました。
下山時の乗越浄土付近は特に風が強く、正面を向いて降りようとすると不規則に襲ってくる急な突風に背中を突き飛ばされるかのような状態となり、大変危険で後ろ向きにピッケルのピックを刺しながらの下降となりました。
登って来る多くの登山者も突風が吹き下ろしている間は顔を伏せていないと、時折こぶし大の雪の塊が飛んでくることが有り、これも大変危険でした。