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Yamareco

記録ID: 4070732
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

イン谷口から武奈ヶ岳&堂満岳。グザグサの雪に難儀したけど総じて満足。

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:19
距離
12.3km
登り
1,343m
下り
1,343m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:29
合計
6:19
距離 12.3km 登り 1,343m 下り 1,343m
6:47
38
7:25
29
7:54
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14
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12:44
4
12:48
8
天候 くもりのち晴れ。武奈ヶ岳周辺はガスガス。全体的に霞が多く見通しが悪かった。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
イン谷口の上の駐車場を利用。6時半ごろの時点では先客は5〜6台でしたが、下山時は結構埋まってた。
トイレはあるけど、ビミョーな雰囲気。国道167号線沿いの道の駅「妹子の郷」の利用がベスト。
コース状況/
危険箇所等
駐車場〜金糞峠
大山口の先から積雪凍結した道。勾配も急なのでアイゼン必須。早朝はアイゼンの効きが良く、ストレスなく歩けました。

金糞峠〜コヤマノ岳〜武奈ヶ岳
終始トレースがあるので道迷いの心配はなさそう。雪がグサグサで、アイゼンだと結構沈む。コヤマノ岳の手前でわかんに換装。

金糞岳〜堂満岳
出だしは急こう配の凍結路なのでアイゼンの方がいいかも。しばらくするとグサグサの雪。わかんに換装せずアイゼンで歩き通したけど、何度も沈んだ・・・。

堂満岳東稜
日当たり良好な東稜。しかも時間は昼頃。半端なくグサグサの雪。股下までの踏み抜きは数知れず・・・。おかげでズボンもシューズもびったびた。標高600メートル付近で雪が切れ始め、500メートル付近で夏道になりました。
暮雪山多目的保安林の駐車場からスタート。
未明の雨は止んだ。
晴れ間が出てくるのを期待しながらレッツゴー。
2022年03月12日 06:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 6:37
暮雪山多目的保安林の駐車場からスタート。
未明の雨は止んだ。
晴れ間が出てくるのを期待しながらレッツゴー。
大山口。
この先から積雪凍結路。
2022年03月12日 06:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 6:46
大山口。
この先から積雪凍結路。
金糞峠の直下まで、こまめに治山えん堤が整備されてました。
雪の上からではよくわからないけど、谷には大きな岩がゴロゴロ。
昔っから土石流がよく発生してたんだろうな。
2022年03月12日 07:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 7:12
金糞峠の直下まで、こまめに治山えん堤が整備されてました。
雪の上からではよくわからないけど、谷には大きな岩がゴロゴロ。
昔っから土石流がよく発生してたんだろうな。
青ガレの上で一息。
ようやく日差しが出てくれた。
琵琶湖と内湖が見えたけど、霞んでるなぁ。
2022年03月12日 07:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 7:28
青ガレの上で一息。
ようやく日差しが出てくれた。
琵琶湖と内湖が見えたけど、霞んでるなぁ。
金糞峠までの急斜面をえっちらおっちら。
雪は固く締まっていて、アイゼンがよく効いてくれるので、とても歩きやすい。
2022年03月12日 07:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 7:41
金糞峠までの急斜面をえっちらおっちら。
雪は固く締まっていて、アイゼンがよく効いてくれるので、とても歩きやすい。
金糞峠とーちゃく。
駐車場から一気に600メートルの高低差を登ってきたので、なかなかしんどかった。
ここまでお天道様が出たり隠れたり。でも、その先の武奈ヶ岳界隈はどんより曇り空。テンション下がります・・・。
2022年03月12日 07:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 7:52
金糞峠とーちゃく。
駐車場から一気に600メートルの高低差を登ってきたので、なかなかしんどかった。
ここまでお天道様が出たり隠れたり。でも、その先の武奈ヶ岳界隈はどんより曇り空。テンション下がります・・・。
金糞峠からしばらくは谷に沿った緩やかな道。
渡渉地点には木橋が設置されているので助かります。
2022年03月12日 07:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 7:57
金糞峠からしばらくは谷に沿った緩やかな道。
渡渉地点には木橋が設置されているので助かります。
3月も中旬に入ったけど雪はまだたっぷり。
2022年03月12日 08:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:00
3月も中旬に入ったけど雪はまだたっぷり。
谷から外れて、コヤマノ岳への登り坂。
青空が見えてきたし、気持ちのいい森が広がってたし、テンションは上がり気味。
2022年03月12日 08:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:39
谷から外れて、コヤマノ岳への登り坂。
青空が見えてきたし、気持ちのいい森が広がってたし、テンションは上がり気味。
ブナの根開き。
といっても地面は見えず。腰くらいまでの積雪がありそう。
2022年03月12日 08:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:51
ブナの根開き。
といっても地面は見えず。腰くらいまでの積雪がありそう。
またどんより曇り空。天気が良ければ気持ちいはず。
2022年03月12日 08:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:53
またどんより曇り空。天気が良ければ気持ちいはず。
どんどんガスがひどくなってきちゃったよ・・・。
白色と灰色だけの世界。
2022年03月12日 08:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:57
どんどんガスがひどくなってきちゃったよ・・・。
白色と灰色だけの世界。
コヤマノ岳山頂と思わしきところに出たけど、ガスガスのガスのすけ。
2022年03月12日 08:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 8:59
コヤマノ岳山頂と思わしきところに出たけど、ガスガスのガスのすけ。
コヤマノ分岐から武奈ヶ岳へ最後の登り。
天候が回復することを願ってたけど、山頂付近はどんより曇り空〜。
2022年03月12日 09:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 9:07
コヤマノ分岐から武奈ヶ岳へ最後の登り。
天候が回復することを願ってたけど、山頂付近はどんより曇り空〜。
武奈ヶ岳にとーちゃく。
見事なまでにガスガスだ。
天候が回復することは間違いないので、待つことも考えたけど、風が冷たいので早々に下山。
2022年03月12日 09:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 9:20
武奈ヶ岳にとーちゃく。
見事なまでにガスガスだ。
天候が回復することは間違いないので、待つことも考えたけど、風が冷たいので早々に下山。
立派なブナの木。
ホントは青空の元で眺めたかったかな。
2022年03月12日 09:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 9:34
立派なブナの木。
ホントは青空の元で眺めたかったかな。
コヤマノ岳付近は相変わらずガスガス。
2022年03月12日 09:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 9:45
コヤマノ岳付近は相変わらずガスガス。
金糞峠まで戻ってくると、霞んではいるけど青空が出てきてくれました。
2022年03月12日 10:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 10:35
金糞峠まで戻ってくると、霞んではいるけど青空が出てきてくれました。
金糞峠でわかんからアイゼンに換装して、堂満岳へレッツゴー。
出だしはガケの際を通る道。
2022年03月12日 10:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 10:37
金糞峠でわかんからアイゼンに換装して、堂満岳へレッツゴー。
出だしはガケの際を通る道。
琵琶湖と内湖が見える。
でも今日は靄ってるね。
2022年03月12日 10:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 10:42
琵琶湖と内湖が見える。
でも今日は靄ってるね。
谷を挟んで反対側の釈迦岳がよく見える。
2022年03月12日 10:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 10:57
谷を挟んで反対側の釈迦岳がよく見える。
今にも崩れ落ちそうな雪庇。
しっかりとひび割れしてた。
2022年03月12日 11:10撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:10
今にも崩れ落ちそうな雪庇。
しっかりとひび割れしてた。
堂満岳まで雪庇の際を歩きます。
際に寄らなければ大丈夫だと頭で理解していても、ちょっとキンチョー。
2022年03月12日 11:12撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:12
堂満岳まで雪庇の際を歩きます。
際に寄らなければ大丈夫だと頭で理解していても、ちょっとキンチョー。
シャクシコバノ頭とコヤマノ岳。
その間に見える真っ白な山はおそらく武奈ヶ岳。
2022年03月12日 11:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:13
シャクシコバノ頭とコヤマノ岳。
その間に見える真っ白な山はおそらく武奈ヶ岳。
南に目を転じると、蓬莱山が良く見える。気持ちのいい稜線です。
2022年03月12日 11:14撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:14
南に目を転じると、蓬莱山が良く見える。気持ちのいい稜線です。
堂満岳とーちゃく。
今日は武奈ヶ岳と堂満岳の二座を回ったけど、自分的には標高の高い武奈ヶ岳よりも、未踏だった堂満岳の方がメイン。
ようやくその頂に辿りつけて満足。
2022年03月12日 11:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:17
堂満岳とーちゃく。
今日は武奈ヶ岳と堂満岳の二座を回ったけど、自分的には標高の高い武奈ヶ岳よりも、未踏だった堂満岳の方がメイン。
ようやくその頂に辿りつけて満足。
ちょっと灌木が邪魔だけど、山頂からは釈迦岳を一望。
2022年03月12日 11:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:18
ちょっと灌木が邪魔だけど、山頂からは釈迦岳を一望。
それ以上に琵琶湖方面が良く見える。
里まで続く東稜。なかなかの高度感だし急こう配。
2022年03月12日 11:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:23
それ以上に琵琶湖方面が良く見える。
里まで続く東稜。なかなかの高度感だし急こう配。
堂満岳から東稜を急降下。
とにかく雪が半端なくグズグズで、一歩踏み出すたびに膝上なおし股下まで沈み込む・・・。
2022年03月12日 11:32撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 11:32
堂満岳から東稜を急降下。
とにかく雪が半端なくグズグズで、一歩踏み出すたびに膝上なおし股下まで沈み込む・・・。
標高600メートル付近で、ようやく雪も途切れ途切れで、500メートル付近で夏道に。
2022年03月12日 12:07撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 12:07
標高600メートル付近で、ようやく雪も途切れ途切れで、500メートル付近で夏道に。
ノタノホリ。
名前の意味が分からなかったけど、どうやら池の名前のよう。
2022年03月12日 12:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 12:27
ノタノホリ。
名前の意味が分からなかったけど、どうやら池の名前のよう。
何となく怪しい雰囲気の別荘地を抜けて、イン谷口へ。
2022年03月12日 12:42撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 12:42
何となく怪しい雰囲気の別荘地を抜けて、イン谷口へ。
イン谷口から駐車場までの登り返しが結構きつかった・・・。
すっかり天候は回復。
グリーンシーズンにまた来てみたい。
2022年03月12日 12:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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3/12 12:50
イン谷口から駐車場までの登り返しが結構きつかった・・・。
すっかり天候は回復。
グリーンシーズンにまた来てみたい。
撮影機器:

感想

ずっと気になってた堂満岳。シャクナゲの時期に登ろうかと思っていたけど、積雪期に来ちゃいました。イン谷口からフツーにピストンするのでは面白くないので、武奈ヶ岳とセットで一回りしてきました。
今年は例年にないくらいの積雪量で、3月も10日を過ぎても雪山ハイクが楽しめます。
今日は朝方まで曇り空で、そのあとは晴れの予報。9時くらいにはサンサンと日差しが降り注ぐだろうと勝手に判断してたけど、ちょっと見込みが外れました。
コヤマノ岳や武奈ヶ岳のあたりでは、完全にガスガスで期待していた展望は一切見えず。武奈ヶ岳からは、過去のピーカン青空だった時の記憶をより戻しながら心の中で景色を堪能。
今日はすっかり春の陽気で、気温はぐんぐん上昇。朝方は締まっていてアイゼンがよく効いた雪質も、日が当たるにつれグサグサの腐れ雪に。
特に日差しがよく当たる堂満岳東稜の雪質は最悪です。どこに足を置いてもズボズボと沈み込んでいく・・・。雪除けにスパッツを履いていても、その上まで雪に沈むのだから、気がつくと靴はビタビタ。下山するころには靴の中で水がタプタプ状態。これで、今シーズンの雪山は終わったようなもの。
これからは春の花みつけの山歩きかな。

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