華厳山・経ヶ岳 〜相州アルプス南尾根から周回〜

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.1km
• 登り: 893m
• 下り: 888m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:45

距離 13.1km 登り 922m 下り 918m

8:19 道の駅清川
8:49 御門橋バス停
10:05 煤ヶ谷秋葉山
10:15 煤ヶ谷高取山
11:10 11:19 華厳山
11:31 荻野越
11:59 12:17 経ヶ岳
12:38 12:39 半原越
13:26 リッチランド
13:48 みやがせみちトイレ
13:59 煤ヶ谷
14:04 道の駅清川

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

南尾根は、華厳山近くの急斜面はガレていて、左から巻くよう登れないかと思ったが、厳しい。お助けロープを適宜利用した方がいいかもしれない。下り利用は、勧めない。その他は、結構歩き易かった。

写真

3/13 8:19

道の駅清川からスタート。まずは御門橋近くの南尾根取り付き目指す。

3/13 8:31

ゆったりとした印象の南尾根。

3/13 8:42

里は、春の気配。

3/13 8:45

振り返って、華厳山、土山峠、辺室山方面。

3/13 8:49

御門橋バス停を過ぎ、手作りパンの看板を左に。

3/13 8:53

南尾根の取り付きへ向かう。意外と分かりやすい。

3/13 8:56

柵戸をくぐり、まずは植林帯の道をたどる。。

3/13 9:00

想像したより歩き易い。

わずかに展望が開けたとカメラを構えると、不覚にも電池切れ。仕方なくスマホでパチリ。

この季節、私好みの道だ。

壊れた鹿柵沿いに登る。ピンクテープが実に多い。

3/13 10:22

煤ヶ谷高取山を越えると華厳山が間近に展望できる。

問題のガレ場の急斜面に差し掛かる。左手から巻くように登ってみたが、やはり厳しい。

登りきったところから、振り返る。

華厳山山頂。

モミの巨木。根元に地蔵様が安置されていた。

経ヶ岳山頂、山名板が達筆で見事。先着2組様もランチタイム中。

ポカポカ日和。春霞がかかったような大山までの山並み。

3/13 12:19

木々が芽吹くのは、まだまだ先のようだ。

半原越。ここを横断。

しばらく登ってから稜線を離れ、急坂をハイランドに下る。

ハイランドに降り立つ。

路傍に三椏の木が一株。今年も不動尻に行きたいものだ。

坂尻集落。この辺りも庚申講が盛んだったようだ。
後は県道に出て、道の駅清川に戻るだけだ。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

L-41A LGE

感想

fengsan

　経ヶ岳、華厳山、高取山など地元で西山と呼ばれる山域は、八菅山、弊山、塩川の滝から続く八菅山修験の大山峰入りの道が通っていた。
　ただ、残念ながら華厳山から舟沢へは、土採りにより地形が改変されており、たどることはできない。そこで、今回は御門橋近くから華厳山南尾根を歩き、面影をたどってみた。
　この季節は、猟銃の銃声や猟犬の鳴き声が聞こえてくる。途中、尾根筋に駆け上がってきたタヌキと遭遇して、互いに驚いて顔を見合せてしまった。
　経ヶ岳の山頂まで来ると、大山までの山並みが見晴せた。暖かな日差しを浴びながら、のどかにおにぎりを頬張る。
　帰路、リッチランドに下り、法論堂林道を坂尻へ歩いていくと、一株三椏が黄色い花を咲かせていた。そろそろ不動尻に三椏とハナネコノメを見に行く季節だと知らせてくれているようだった。