【伊吹山（滋賀・1377m）】誕生日プレゼントは大展望と上平寺尾根の独り占めでした

2014年02月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,256m
• 下り: 1,242m

コースタイム

伊吹神社駐車場　発　 7：45
登山口　　　　　発　 7：51
6合目避難小屋　着　10：33　アイゼン装着
伊吹山山頂　　　着　11：35
伊吹山山頂　　　発　12：15
6合目小屋付近　着　12：50　アイゼン脱着
伊吹神社駐車場　着　14：45

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹神社駐車場
　関ヶ原ICからR365を長浜方面へ進み、
　藤川交差点を右折し1kmほど進んだところにある上平寺交差点を右折
　無料、駐車台数4〜5台、上平寺尾根の案内看板あり

コース状況／危険箇所等

伊吹神社駐車場〜6合目避難小屋
　積雪は0〜30センチ程度、トレースがあったので、
　ワカン・スノーシューなしで行けました
　南側斜面に雪はついておらず、冬山という感じがしませんでした
　ただ、帰りは雪が緩んでいて西側斜面をトラバースするところは難儀しました
　よく分かりませんが、2月にしては少ない積雪で、
　朝方はかなり締まっていて、
　帰りは多少緩んだものの一部を除いて難儀するところはなく、
　大変ラッキーだったなと思います

6合目避難小屋〜山頂
　冬の直登コースがありますが、積雪自体が少ないため、
　一部夏道を使っている人もいました（自分もその一人）
　下りのお楽しみの尻セードは、山肌が現れているので、
　場所を選ばないといけません
　下りは斜面の雪が緩んで大変でした

写真

伊吹神社駐車場、1台だけ〜

伊吹神社、一の鳥居の左側に…

登山口、登山ポストがあります

木の枝越しに伊吹山の一部が顔をだしています。まだまだ、遠い遠い伊吹山です

ちょっとは近づいてきたか？いや、まだまだだし

弥高御坊との分岐、全然雪が少ないですね

白い伊吹山の山容が近づいてきた

と言っても真っ白でもない、それにしても、こうして木の間から伊吹山が見えるのはこのコースならでは

弥高御坊跡からの合流地点

堂々としてますね、伊吹山

尾根伝いを歩きながら見る伊吹山、このコース一番のお気に入りです

昨年迷ったロープ岩、今日はトレースがついていて安心

表道の3合目が見えてきました

色とりどりのウエアを着て、大勢の登山者が登っていっています
今日初めて人を見た

地球の丸さが何となく分かります、気のせい？

6合目避難小屋

登りきるまで振り返らないでおこうと思って、とっておいた景色

今日は珍しく、お菓子の家まで見渡せますし、風も穏やかです

お菓子の家、材料手配中

今年はじめてのタケルくん（失礼やろ）です

いつものアレです

岐阜県側の西南稜が見渡せます

福井県の山々も

改めて山頂標識をば

正面は養老山系でしょうか、眼下には上平寺尾根があります

パノラマッ♪

バースデーたい焼き

西南稜も雪が少ない

福井側をパノラマ

パノラマ撮影、途中で中断、しかし青い空に白い地面は美しい

トイレまでもがカッコよく映る

積雪量はこんな感じ

さて、帰るとしますかおbbぷ

尻セードトレース

ここでも尻セード

こちらでも尻セード

なんだかんだ言って、9合目から6合目までは尻で下りた

いよいよ上平寺ルートです

皆さん下りるの向こう（上野）側へ

朝つけたトレース見っけ♪

一番難儀しました、足をかけると崩れる、崩れる。もう少し気温が上昇していたら、ロープとかないと無理だったかも

あの尾根をひた歩くのね・・・

振り返ればヤツ（伊吹山）がいる、そんなドラマありましたねー

上平寺城址

登山口到着

お地蔵さんに山行の無事を御礼

駐車場へ着きました

感想

shirayama

38歳の誕生日である今日の天気予報は晴れ
と言っても、誕生日を祝う歳ではとうになくなったが、
節目の日にして、この登山日和とくれば出かけないわけにはいかない

そうだ、伊吹山にしようと思いヤマレコを見ると、
上平寺ルートの記録が何件かある
記録を残してくれた皆さんが登った日以降、
まとまった積雪はなく今朝の冷え込みからと、
トレースが残っている期待から、
「これは行けるのではなかろうか」
と思い、伊吹神社へ向かいました

ヤマレコを見ると登り4時間半、
下り3時間半といったところ
今日は、コンディションは良いはずだから
3時間で表道と合流できなかったら、
山頂へ行かずに5合目でのんびりして帰ろう
と予め目安を決めておいた

思いのほか、雪が低温のため締まっていて、
トレースを辿れば足が埋まることなく
難渋せずに歩くことができました

皆さんの苦労に感謝、感謝です！

おかげで、目安の時間よりも早くに表道と合流、
山頂への直登を開始しましたが、
早くに歩けたと言っても、
既に3時間近く歩いているのでヘロヘロ
しかも、若干ながら雪が緩み始めたようで、
急斜面の直登はちょっと怖かったので、
夏道を利用したり、ジグザグのトレースを使って登った

傾斜を登り切って、振り返ると琵琶湖までよく見渡せます
しかも、登りきったところから、
山頂の売店まではっきりを見えるほど視界が明瞭です

それでも、鈍い足取りながら、徐々に山頂へ
山頂は、風も穏やかで割とゆっくりと過ごせました

天気は崩れる様子もなく、
景色を惜しんでいては雪面が緩むのが気になって下山開始
既に歩きにくくなってました
それでも9合目から6合目付近までは、
断続的に尻セード、楽しいけど疲れました

上平寺ルートは、途中1か所だけ雪が緩んで難儀しましたが、
行きと同じように歩けました

誕生日山行は、
素晴らしい眺望とコンディションの偶然が重なって変化に富んだルートを踏破することができ、
満足、満足でした。