鎌ヶ峰 ぎふ百100

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 9.7km
• 登り: 927m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:35

距離 9.7km 登り 927m 下り 927m

7:40 スタート地点
8:04 8:09 赤田沢橋
10:51 10:58 ・1974
12:08 12:23 鎌ヶ峰
13:06 13:07 ・1974
14:41 赤田沢橋
14:50 15:07 清水牧場
15:15 ゴール地点

天候

晴れ　上の方は曇り、ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道19号から県道26号、県道39号を経て清水牧場さんを目指しました。県道39号から清水牧場さんへ向かう道に入ったら圧雪路。そこまではきれいに除雪されていました。清水牧場さんをすぎて赤田沢橋まで車で行けたら、と淡い期待を持って進みましたが、やはり除雪は清水牧場さんまで。Uターンして数百m戻ったところの除雪されたふくらみに駐車。3台駐車できそうです。

コース状況／危険箇所等

清水牧場さんから山頂までずっと雪道。藪漕ぎはありませんでした。
清水牧場さんから赤田沢橋を過ぎるまでの林道と、とりつきから鉄塔をすぎるまではツボ足で。林道は沈んだり沈まなかったり。
とりつきから固い雪になったので鉄塔過ぎたところで10本アイゼン装着。
ところがすぐに沈み込みが多くなったのでH1500くらいでスノーシューに履き替え。
その後は山頂までスノーシュー。沈み込みはほとんどありませんでした。
帰りは山頂から清水牧場さんまでスノーシュー。行きと違ってH1750くらいからスノーシューでも沈み込みが多くなりました。
出発時の気温は−5度、帰還時は1度と冷え込んでいたせいか、安定した雪質でした。H1600くらいから下は笹が所どころ出ていましたが、歩くのに全く問題はありません。雪はまだまだたくさんあります。
急登（帰りは急降下）が数か所あります。山頂手前の急登はピッケル使いました。
痩せ尾根の岩を登ったり巻いたりするところが一番歩きにくかったし気を使いました。

その他周辺情報

清水牧場さんでチーズとヨーグルトをお土産に買いました。
http://www.avis.ne.jp/~svarasa/

写真

3/20 6:53

県道39を清水牧場さん方面に左折したら、いきなり圧雪路。

3/20 6:57

赤田沢橋はここをまっすぐ進んだところ。行けない...。で、右へ曲がって清水牧場さんへ。

3/20 7:03

清水牧場さん。車を止めさせてもらえないか聞こうと思って、誰か出てこないかなあ、と少し待ったけどあきらめて引き返しました。

3/20 7:41

ラッキーなことに300mくらい戻ったところに駐車できるスペースがありました。ここから出発。

3/20 7:47

先ほど車でやってきた清水牧場さん入り口。この雪を越えて、

3/20 7:51

林道歩き。トレースたくさんあり。ツボ足で沈んだり沈まなかったり。

3/20 8:04

赤田沢橋。

3/20 8:06

積雪量はこれくらい。この先、さっきまであったトレースがなくなってしまったのはなぜ？

3/20 8:08

橋を渡ってすぐ、適当に取りつきました。

3/20 8:10

すぐに鉄塔、その向こうの尾根を登っていきます。このあたり、雪が締まっていたので10本アイゼンを装着。

3/20 8:57

でもすぐに沈み込みが多くなったのでH1500くらいでスノーシューに履き替えました。

3/20 9:04

その後は快適な歩行。

3/20 9:05

H1550あたり、graichiさんが進まれた林道はこれかな？

3/20 9:14

これですね。

3/20 9:15

南方向、いい雰囲気。残雪の春山って感じ。

3/20 9:28

快適な雪道。

3/20 9:32

でも上の方はガスってるみたい。

3/20 9:38

1794ピーク手前の急登。

3/20 9:46

登りきると岩に道をふさがれて、登ったり、

3/20 9:54

巻いたり、このあたりが一番大変、という印象。

3/20 10:04

うさぎさんのトレースをたどります。

3/20 10:07

いい気持。

3/20 10:23

今度は1974ピークに向かっての急登。

3/20 10:35

途中、振り返って下を見るとすごい傾斜。

3/20 10:37

ここまで登ってくると周りが白くなってきた。

3/20 10:47

1974ピーク。木々の種類も変わってきた。シラビソ？

3/20 11:00

そして霧氷（樹氷？）じゃないですか！今日見られるとは思わなかったなあ。

3/20 11:03

いっぱい。

3/20 11:03

いっぱい。

3/20 11:03

アップ。1900mを越えると世界が違うんだね。

3/20 11:04

このあと、いったん下ります。

3/20 11:10

霧氷の下を通って、

3/20 11:11

再び登り。どこを歩いてもいいんだね。

3/20 11:12

雲間に御嶽山が見えた。

3/20 11:13

一瞬、青空が少し。

3/20 11:13

写真で見ると幽霊のようだけど、実際はとてもきれいです。

3/20 11:13

白と黒だけど、とてもきれい。

3/20 11:15

雪はさっきからモフモフ。

3/20 11:15

すごいなあ。

3/20 11:15

アップ。

3/20 11:19

薄日も射してきて、気持ちいいスノーシュー歩き。

3/20 11:20

振り返って、登ってきた方角は青空。

3/20 11:27

山の方は青空じゃないけれどいい感じ。

3/20 11:30

モフモフの道。

3/20 11:30

山頂方向、見えてきました。

3/20 11:33

左手、開田高原かなあ。

3/20 11:33

枯れた木が氷ってる。

3/20 11:33

その向こうに中央アルプスが見えるけど上の方はやっぱり雲。

3/20 11:35

最後の急登。ここで念のためストックをピッケルに持ち替えて、ストックを右の木の下にデポ。

3/20 11:52

急登途中で振り返って。左奥に見えるのは野麦峠スキー場かなあ。

3/20 12:03

もう少し。ここを登って右へ進むと、

3/20 12:07

たぶんあそこが山頂。

3/20 12:08

山名板はわからない。GPSで確認して、ここで間違いない。ぎふ百100座目。

3/20 12:09

山頂の様子。

3/20 12:10

回りは真っ白で、

3/20 12:10

何も見えない。

3/20 12:10

あの木をバックに、

3/20 12:13

記念撮影。寒いのでサッと。

3/20 12:17

でも、せっかく来たので少し休んで帰りました。

3/20 12:23

帰りは自分のトレースをたどって、尾根間違いのないように。

3/20 12:26

帰りの景色もきれい。

3/20 12:27

この先急降下。

3/20 12:31

高度感あります。でもここを下りていくのは気持ち良さそう。

3/20 12:31

下りる前に眺望を楽しみます。中央アルプス方面。

3/20 12:31

あとはスキー場以外わからない。

3/20 12:31

野麦峠スキー場左側の山は何ていうんだろう。

3/20 12:32

下ります。

3/20 12:34

ストックをデポしたところまでもうすぐ。ここで食事をとりました。

3/20 12:41

白い花が咲いているよう。

3/20 12:41

きれいだなあ。いっぱい写真を撮ってしまう。

3/20 12:48

帰りは青空に向かって進むから、景色が一段ときれい。

3/20 12:49

御嶽山はまだ雲の中。

3/20 12:50

H1950のコルに下ります。

3/20 12:55

H1950コル。ここはとってもいい気持ち。

3/20 13:07

H1974ピーク。

3/20 13:12

からの急降下。下が見えないくらい。

3/20 13:19

木々の雰囲気が変わってきた。

3/20 13:28

ふと上を見上げるとガスが取れている。登山ではよくあることですね。

3/20 13:40

残雪期の山の雰囲気になってきた。

3/20 13:50

ちょっと面倒な岩場を抜け、

3/20 14:00

H1794ピークの急降下を終えた後は気持ちのいい春山のスノーシュー歩き。

3/20 14:12

H1600から下は所どころ笹が出始めます。でもまったく気にならない程度。

3/20 14:35

鉄塔まで戻り、

3/20 14:39

赤田沢橋のとりつきへ。

3/20 14:51

清水牧場入口まで無事帰ってきました。

3/20 15:09

ストックとスノーシューをおいてお買い物。

3/20 15:13

そして駐車地へ。1台車が止まってるけど、山では誰にも会わなかったから釣りの人かな？

3/20 20:57

清水牧場さんで買ってきたチーズとヨーグルト。まだヨーグルトしか食べてないけど、おいしかった！買ってきてよかった。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ピッケル

感想

myhome

楽しい雪山ハイキングでした。
下の方は残雪期の春山ハイキング、H1950より上は冬の雪山ハイキング、といった二つの季節を楽しめたような感じ。
最近はポカポカ陽気だったので、まさか今日樹氷？霧氷？が見られるとは思っておらず、感激でした。（その分、寒かったけどね）標高1900mを超える世界はまだまだ冬なんですね。
上の方はガスってて眺望はなかったけど、この山自体のルートの景色がとてもきれいで楽しめました。急登部分は登り下りそのものが楽しかったし景色も印象的でした。
急じゃないところはとても気持ちのいいスノーシュー歩きができました。
雪がいっぱいで上の方まで青空のときにもう一回登りたいと思いました。
ぎふ百節目の100座目にこの山に登れてよかった。

コメント

floatcloud

おはようございます、myhomeさん。
ぼくたちも同じルートで往復しました。
ただし、ゲートから。
野麦峠スキー場左は、小鉢盛ではないでしょうか。

myhome

floatcloudさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ブログを拝見させていただきました。圧倒されました。
あの山は小鉢盛というんですね。迫力があって気になっていたので、教えていただき嬉しいです。
ありがとうございました。