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Yamareco

記録ID: 4099559
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ハイキング
丹沢

丹沢/ミツバ岳・世附権現山

2022年03月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
9.2km
登り
965m
下り
957m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
0:09
合計
3:01
6:35
45
7:20
7:24
43
8:07
8:07
26
8:33
8:36
14
8:50
8:50
22
9:12
9:14
19
9:33
9:33
3
9:36
寺ノ沢駐車場
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
寺ノ沢駐車場に駐車。朝6:30の段階では東沢駐車場は0台、寺ノ沢駐車場は1台駐車と言う状況だったが下山した9:30過ぎには両方とも満車状態だった。
共に約10台駐車可能。
浅瀬寄りに公衆トイレかある上ノ沢駐車場もある。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・滝壺橋〜ミツバ岳:破線ルートだが踏み跡は明瞭。下部は結構黒土で滑りやすいので、雨後は嫌らしそうだ。
・ミツバ岳〜権現山:権現山からの逆ルートだと道迷いポイントもあるようだがミツバ岳からだと余り迷い所は無く、危険個所も無い。
・権現山〜浅瀬入口:破線ルートなりの破線ルート。特に権現山から756ピークまでの下りは沢登りの下山ルートのような激坂が続く。
上ノ沢に停めようと思っていたけれど余りにもあちこち空いていたんで寺ノ沢駐車場に停めて出発。ここならループを描くルートでも余分に歩かずに済む。
2022年03月21日 06:28撮影
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3/21 6:28
上ノ沢に停めようと思っていたけれど余りにもあちこち空いていたんで寺ノ沢駐車場に停めて出発。ここならループを描くルートでも余分に歩かずに済む。
滝壺橋の袂に咲く椿。
2022年03月21日 06:31撮影
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3/21 6:31
滝壺橋の袂に咲く椿。
滝壺橋の西詰からミツバ岳への登山道は始まる。
2022年03月21日 06:31撮影
3/21 6:31
滝壺橋の西詰からミツバ岳への登山道は始まる。
ナチュラルストックの在庫豊富です。
2022年03月21日 06:31撮影
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3/21 6:31
ナチュラルストックの在庫豊富です。
のっけから急登だけどこんなんだったっけ?と言う感じの滑りやすい登山道だった。
2022年03月21日 06:32撮影
3/21 6:32
のっけから急登だけどこんなんだったっけ?と言う感じの滑りやすい登山道だった。
急斜面、滑落注意の掲示。2年前にもあったかな?
2022年03月21日 06:32撮影
3/21 6:32
急斜面、滑落注意の掲示。2年前にもあったかな?
最初の急登が収まるが、また杉林の急登が始まる。
2022年03月21日 06:35撮影
3/21 6:35
最初の急登が収まるが、また杉林の急登が始まる。
この急登!でも登山道は九十九折に登って行く。
2022年03月21日 06:39撮影
3/21 6:39
この急登!でも登山道は九十九折に登って行く。
クルミ。誰が食べた?
2022年03月21日 06:41撮影
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3/21 6:41
クルミ。誰が食べた?
ミツマタが見えてきた。
2022年03月21日 06:44撮影
3/21 6:44
ミツマタが見えてきた。
標高540mだとほぼ満開の花もある。
2022年03月21日 06:46撮影
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3/21 6:46
標高540mだとほぼ満開の花もある。
マクロでクローズアップを狙う。
2022年03月21日 06:47撮影
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3/21 6:47
マクロでクローズアップを狙う。
振り返ると丹沢湖の向こうに高松山と西ヶ尾が望める。不思議と湘南から望む姿と違和感が無い形だ。
2022年03月21日 07:01撮影
3/21 7:01
振り返ると丹沢湖の向こうに高松山と西ヶ尾が望める。不思議と湘南から望む姿と違和感が無い形だ。
伊勢沢ノ頭。
2022年03月21日 07:05撮影
3/21 7:05
伊勢沢ノ頭。
杉林を抜けて頂上域は広葉樹林帯になっている。
2022年03月21日 07:08撮影
3/21 7:08
杉林を抜けて頂上域は広葉樹林帯になっている。
丹沢湖越しの檜岳山稜から高松山の展望。
2022年03月21日 07:12撮影
3/21 7:12
丹沢湖越しの檜岳山稜から高松山の展望。
もう山頂域でなだらかになってきた。
2022年03月21日 07:15撮影
3/21 7:15
もう山頂域でなだらかになってきた。
権現山が向こうに見える。
2022年03月21日 07:16撮影
3/21 7:16
権現山が向こうに見える。
そして群生するミツマタが出迎えてくれる。
2022年03月21日 07:19撮影
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3/21 7:19
そして群生するミツマタが出迎えてくれる。
ミツバ岳の山頂標識。三角点もある。
2022年03月21日 07:20撮影
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3/21 7:20
ミツバ岳の山頂標識。三角点もある。
山頂標識の西側に広がるミツマタ群生地。
2022年03月21日 07:21撮影
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3/21 7:21
山頂標識の西側に広がるミツマタ群生地。
晴れていれば富士山が正面に望めるんですがね。今日はそこは残念。
2022年03月21日 07:21撮影
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3/21 7:21
晴れていれば富士山が正面に望めるんですがね。今日はそこは残念。
クローズアップ。今日は割合とマクロ撮影が上手く行っている。
2022年03月21日 07:23撮影
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3/21 7:23
クローズアップ。今日は割合とマクロ撮影が上手く行っている。
水分補給して世附権現山を目指す。
2022年03月21日 07:24撮影
3/21 7:24
水分補給して世附権現山を目指す。
少し下った所でもまた咲いていた。
2022年03月21日 07:28撮影
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少し下った所でもまた咲いていた。
下から見るのも良いねぇ。
2022年03月21日 07:28撮影
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3/21 7:28
下から見るのも良いねぇ。
権現山が高い。地味に200m以上登るんだよね。
2022年03月21日 07:30撮影
3/21 7:30
権現山が高い。地味に200m以上登るんだよね。
鞍部のミツマタの蕾はまだまだ堅い。
2022年03月21日 07:32撮影
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3/21 7:32
鞍部のミツマタの蕾はまだまだ堅い。
ブナの林になって遠くからドラミングが聞こえる。コゲラかな。
2022年03月21日 07:48撮影
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3/21 7:48
ブナの林になって遠くからドラミングが聞こえる。コゲラかな。
この辺りではツピーツピーとシジュウカラ。北側を望むと正面に菰釣。左は大栂だろう。
2022年03月21日 07:50撮影
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3/21 7:50
この辺りではツピーツピーとシジュウカラ。北側を望むと正面に菰釣。左は大栂だろう。
分岐点のベンチが見えてきた。山頂はここより100m程南東だ。
2022年03月21日 07:56撮影
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3/21 7:56
分岐点のベンチが見えてきた。山頂はここより100m程南東だ。
ミツバ岳から来るとさほど道迷いポイントは無いが逆ルートだと幾つかあるようだ。
2022年03月21日 08:02撮影
3/21 8:02
ミツバ岳から来るとさほど道迷いポイントは無いが逆ルートだと幾つかあるようだ。
世附権現山山頂。ここにも三角点がある。
2022年03月21日 08:06撮影
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3/21 8:06
世附権現山山頂。ここにも三角点がある。
権現山から見るとミツバ岳と世附峠が重なるんだな。世附峠の向こうは駿河小山。
2022年03月21日 08:08撮影
3/21 8:08
権現山から見るとミツバ岳と世附峠が重なるんだな。世附峠の向こうは駿河小山。
北側には檜洞から犬越路への尾根が展望できた。
2022年03月21日 08:09撮影
3/21 8:09
北側には檜洞から犬越路への尾根が展望できた。
さあ丹沢湖に向かって下ろう。暫くは安楽な尾根が続くが。
2022年03月21日 08:10撮影
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3/21 8:10
さあ丹沢湖に向かって下ろう。暫くは安楽な尾根が続くが。
丹沢湖まで2.5kmの道標を過ぎたら急坂が始まる。
2022年03月21日 08:11撮影
3/21 8:11
丹沢湖まで2.5kmの道標を過ぎたら急坂が始まる。
まるで沢登りの時の下山ルートのような登山道だ。流石破線ルート。
2022年03月21日 08:20撮影
3/21 8:20
まるで沢登りの時の下山ルートのような登山道だ。流石破線ルート。
ここは赤布に従うが見逃したらどうなるんだろう?
2022年03月21日 08:24撮影
3/21 8:24
ここは赤布に従うが見逃したらどうなるんだろう?
正面に756mピークが見える。鞍部には石標が立つが中川村と世附村の境界標のようだ。ここまで度々見られた。
2022年03月21日 08:29撮影
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3/21 8:29
正面に756mピークが見える。鞍部には石標が立つが中川村と世附村の境界標のようだ。ここまで度々見られた。
756mピークには道標が立っている。危うい急坂もここで終了か。
2022年03月21日 08:31撮影
3/21 8:31
756mピークには道標が立っている。危うい急坂もここで終了か。
権現山を振り返る。写真より実物の方が衝立感はかなり強い。
2022年03月21日 08:32撮影
3/21 8:32
権現山を振り返る。写真より実物の方が衝立感はかなり強い。
丹沢湖越しに大野山が見える。こんなに近いんだな。
2022年03月21日 08:35撮影
3/21 8:35
丹沢湖越しに大野山が見える。こんなに近いんだな。
もう一つ661mピークもあるんだな。
2022年03月21日 08:41撮影
3/21 8:41
もう一つ661mピークもあるんだな。
この辺りだけ階段が設えてあった。
2022年03月21日 08:42撮影
3/21 8:42
この辺りだけ階段が設えてあった。
そしてミツマタも咲いていた。
2022年03月21日 08:50撮影
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3/21 8:50
そしてミツマタも咲いていた。
道標が数100m毎にあり、たまにこう言う案内表示もあるが、まあ立派な破線ルートですな。
2022年03月21日 08:54撮影
3/21 8:54
道標が数100m毎にあり、たまにこう言う案内表示もあるが、まあ立派な破線ルートですな。
根上り激しい尾根径。ちょっと沼津アルプスっぽい。
2022年03月21日 08:55撮影
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3/21 8:55
根上り激しい尾根径。ちょっと沼津アルプスっぽい。
少し登山道から外れて寄ってみたが560mピークには何もないか。
2022年03月21日 08:58撮影
3/21 8:58
少し登山道から外れて寄ってみたが560mピークには何もないか。
ピークを少し過ぎた所に遺構があった。ダム建設当時のものかも?
2022年03月21日 08:57撮影
3/21 8:57
ピークを少し過ぎた所に遺構があった。ダム建設当時のものかも?
東電の施設。水力発電も東京電力リニューアブルパワー株式会社なんだな。
2022年03月21日 09:01撮影
3/21 9:01
東電の施設。水力発電も東京電力リニューアブルパワー株式会社なんだな。
気分的にもぐっと歩きやすくなります。
2022年03月21日 09:06撮影
3/21 9:06
気分的にもぐっと歩きやすくなります。
何回か獣除け柵を潜る。
2022年03月21日 09:09撮影
3/21 9:09
何回か獣除け柵を潜る。
送電線鉄塔越しに丹沢湖に架かる永歳橋が望める。
2022年03月21日 09:11撮影
3/21 9:11
送電線鉄塔越しに丹沢湖に架かる永歳橋が望める。
浅瀬入口に到着。
2022年03月21日 09:13撮影
3/21 9:13
浅瀬入口に到着。
途中でもこの案内標識が見られた。確かに初心者向きでは無い。
2022年03月21日 09:13撮影
3/21 9:13
途中でもこの案内標識が見られた。確かに初心者向きでは無い。
落合隧道を口笛を吹きながら通って梯子沢の橋。寺ノ沢駐車場までもう1km足らずだ。
2022年03月21日 09:19撮影
3/21 9:19
落合隧道を口笛を吹きながら通って梯子沢の橋。寺ノ沢駐車場までもう1km足らずだ。

感想

今日は昼飯の食当なのでミツバ岳にミツマタを観に登って来た。満開には少し早かったけれどほのかな香りにも包まれ癒される。富士山が望めなかったのは少し心残りですけどね。

半日コースと言う制約があると地理的に遠い西丹沢は選びにくいのだけど、ちょうどミツマタの季節だろうしミツバ岳と世附権現山の周遊ルートにしてみた。ミツマタの季節と言うと駐車場の混雑が心配でもあったのだけれど6:20頃に着いてみると東沢駐車場には駐車車両が無く、寺ノ沢駐車場には1台だけとなんとラッキーなこと。誰もいないのが却って不安なので寺ノ沢駐車場に停めることにした。

駐車場から西に少し歩くと滝壺橋の袂からミツバ岳の登山道は始まる。この辺りの山は総じて急峻な取付きだがここもそう。以前よりも足元がより滑りやすくなったような気がする。杉林に入ると足元は安定するけれど急登は続く。でも暫くするとミツマタが現れ出して可憐な姿が目を楽しませてくれる。杉林から落葉した広葉樹林帯に変わると徐々に傾斜も落ちてきて山頂域になる。そして山頂標識の手前からミツマタの密生地になる。前回来た時には西側にミツマタを前景にして富士山も展望できて絶景だったが、今日は曇天で残念ながら富士山は望めなかった。

ミツバ岳から少し下って世附権現山へは200m以上登る。権現山は1000mを越えるのでなかなか展望が良い。もちろん樹林もあるので開けている方向は、だけれども。北側には大栂を従者にした菰釣が望めるし、南を望むと不老山も低いし、大野山も低い。結構高い山なんだ。そんな高い山故に下りは急峻だ。仕方ないが。特に756mピークとの鞍部に向かっての下りは強烈だった。756mピークからは少し緩やかになり、最後の560mピークからはまた急峻だけど九十九折にしっかりとした径が付けられているので大分と楽になり、丹沢湖畔に降り立つ。そこからは駐車場まで車道を歩くだけ。

しかし三連休の丹沢でありながら山で出会ったのはミツバ岳山頂で1人と756mピークの下で会った1人の2人だけだった。クルマで帰る時に大勢の登山者が歩くのに出会ったが、人より少し早い時間で静かな丹沢の山と花を楽しめたと言うことのようだ。

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