布引〜二十渉・分水嶺越〜高雄山〜蛇ヶ谷〜市章山・錨山・ビーナスブリッジ〜元町
兵庫県
rxk00250
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 633m
- 下り
- 635m
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- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:55
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）諏訪山公園から徒歩でJR元町駅経由で神戸市営地下鉄海岸線みなと神戸駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全般的に良く歩かれるルートの組み合わせで、いづれも道は明快。 「二十渉（トゥエンティクロス）」の大崩落箇所周辺について 直前の渡渉箇所は水量が思った以上に多く、大岩による飛び石の設置もないため、濡れる心配が皆無で誰もが安全に渡れそうなポイントがない状態。自己判断で最も安全そうな箇所を探してチャレンジすること。個人的にはここの渡渉区間での最下流付近が一番安全に渡れそうな感じがする。 崩落箇所の核心部は、以前に比べるとさらに崩れが進んでいて、小さな岩石が増えていた印象。また倒木なども以前より減っていた感じ。この場所の通行量はかなり増えているようで、踏み跡自体はしっかり固められて明快。 |
写真
黒岩尾根取り付きを通り過ぎ、堰堤を越えて最初の大きな渡渉箇所が今のところ一番の難所かも。下流のほう、つまり写真の左端に見える石ころがあるあたりから渡るのが一番良いかも
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その個所から無事に渡渉し終わったあと、振り返って撮影。ここからなら慎重に歩けば何とか靴も濡れずに渡れる。ただし増水時は安全箇所はどこにもなくなりそうな感じ
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三笠岩（立岩）の横を通り過ぎる。（下の苔むした巨岩の脇の裏を大きな工事用スコップで1m以上深く掘り返している老人に出会ったのだが一体何をしでかそうとしているのだろう・・・なんか嫌な予感）
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例の大崩落箇所を急ぎ足で通過。今ではもうルートが踏み固められていてしっかりしているが、豪雨時などはまだ上から多少の石はずり落ちてくるかも
3
分水嶺越はほぼ平行道で楽。その途中で高雄山への登り口を示す道標が立っている。先程の大崩落地点の迂回路の1つにも設定されているルートだ
1
蛇ヶ谷を出ると六甲全山縦走路へ合流する。写真中央が蛇ヶ谷の出口で、ちょうど真向かいにベンチがあるのでそこで座っておにぎり休憩
1
今回は初めて神戸・箕谷線ドライブウェイを南下するルートを選んだ。バス道でもあるが同時に公式なサイクリングロードにもなっている
1
そこからも山道へは入らずに、そのまま神戸・箕谷線ドライブウェイを下っていく。途中に駐車場を兼ねた展望ポイントがあり、三宮元町の街並みを見下ろせる
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広い駐車場スペース（なぜか今は車は入れない）があり、そこに市章山と錨山についての説明板がある。ドライブを楽しむ人のためのものだろう
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天然温泉あぐろの湯で暖まったあとは、新長田駅前商店街アスタプラザファースト2Fのカフェ＆レストラン「おいしい散歩」で夕食を頂くことに
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装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は悩みに悩んでのルート選択。山行帰りに新長田の駒ヶ林にある「あぐろの湯」へ行くため神戸市営地下鉄海岸線「みなと神戸」駅を下山地点に設定し、逆算の形でルートを選んでコース組みすることにしたのだが、これだけあちこち歩いていると、最近あまり歩いていないものを選ぶのもなかなか大変だ。
元町へ出やすい下山口としては今回は「ビーナスブリッジ〜諏訪山公園」を選択。そこに向かうのに「二本松バス停〜市章山・錨山」を選び、さらにそこへ行くのには結構久しぶりとなる「高雄山〜蛇ヶ谷」を選んだ。さてそうなると「高雄山」の山頂を訪れるのにどこからどう行こうかという話だが、南や西から行くのは面白くないので、北側の「分水嶺越」から登ることにした。「分水嶺越」へは東の「あじさい広場」から入ることにし、そこまでは普通に「布引の滝〜トゥエンティクロス」経由を選択して、これでルート設定は終了。新神戸駅から出発してUターンするように元町駅へ出る形。
「大龍寺山門」から「市章山」までは、一度も歩いたことのない車道沿いに下っていくことにしてみた。どのぐらい距離があるのか、どういう風景を見られるのかに興味があった。いつもは「善助茶屋跡」から「二本松新道〜堂徳山」へ通じる山道を歩くのだが、車道沿いを歩くことでしか見られない風景もあるし、マイナーな枝道ルートへの取り付き地点を再確認できたりと収穫はあった。紅葉の最盛期などは車道沿いのほうが美しいかも。林間だと意外と見えないこともあるからね。
この日はキャノンボールの大会のメイン開催日だったので、トレランスタイルのランナーが多数、全山縦走路を歩いていた。今回ルート設定に悩んだ理由の一つもこれ。出来るだけ全山縦走路をコースからはずすこと、掬星台やガーデンテラスや最高峰などの主要ポイントには寄らないことなども考えた。大龍寺山門前には補給ポイントがあって多数のランナーが食事や飲み物などエネルギー補給をしていた。大半の皆さんは山行マナーが良くて、笑顔で挨拶もしてくれるし、一般登山者に迷惑をかけないよう無理に追い抜いたりもしないので気分よく山歩き出来た。普通の全山縦走大会の時は嫌な思いをする場合が結構あるが、今回のキャノンボールの場合はそういうことはなかった。参加者の層や意識の持ち方が少し違うのかな、余裕があるというのか。大会の開催注意事項に一般登山者への配慮などについても書いてあるし、主催者側の意識がそもそも違うのかも。
「諏訪山公園」からはさらに徒歩でJR元町駅経由で地下鉄みなと神戸駅へ出て、海岸線で駒ヶ林の「あぐろの湯」へ。17周年記念の割引券を貰えた。さすがに日曜日の昼下がりは混雑。湯上り後の夕食は、新長田駅前商店街アスタプラザファースト2F「おいしい散歩」で1番人気の手作りハンバーグ定食。店の人も優しいし、すごく美味しかった。次はここの特製カレーやふわとろオムライスも食べてみようかな。
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