仙丈ヶ岳東尾根


- GPS
- 21:43
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,562m
- 下り
- 2,552m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:05
- 山行
- 17:05
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 17:32
天候 | 晴れ→快晴→晴れ 終始弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
伊那市公式↓ https://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_tozan/tozanshanominasamahe/2021todaigawara.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
・スタート(仙流荘の少し先)〜戸台河原駐車場 通行止め扱いだが崩壊等は無く快適な林道歩き。 ・戸台河原〜北沢峠 積雪は丹渓山荘過ぎから。北沢峠で1m弱。峠手前までテント泊組のトレースをありがたく使用させていただく。 ・南アルプス林道(北沢峠〜東尾根取付) 雪崩が流れ込んでいる場所が複数。高巻が必要な林道崩壊はなし(小仙丈沢近くの南面に崩壊はあるが、雪が付き締まっていたので難なく通過)。積雪0~2m程度。峠から標高が下がると踏抜き多し。 ・仙丈ヶ岳東尾根 尾根筋のカーブミラーから取付き。最初の高度差50mほどは樹間が狭く藪がうるさいが、以降は樹間広めで藪も少ない。森林限界のダケカンバ帯は壁の様な勾配。P2941辺りから岩稜、通過時は痩せた雪稜で大・小仙丈沢カールへの滑落の緊張に大変シビれた。 ・仙丈ヶ岳ピーク〜北沢峠 仙丈ヶ岳ピーク付近は痩せた雪稜で、こちらは藪沢カール・大仙丈沢カールへの滑落の緊張にシビれた。積雪のおかげで北沢峠への下山は快適。トラバース区間をある程度辿ったが、尾根筋を通せたかもしれないと反省。 |
その他周辺情報 | ♨️:さくらの湯(伊那市高遠町) https://www.ina-city-kankou.co.jp/sakuranoyu/ 大人1人500円、ヌルヌルで良い! |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
(先達はP2941で1泊なのでぶっ通しの僕よりは元気だったと思いますが)
感想
厳冬期の南アルプスをまるで縛られる事が無いかのように歩く方の記録の一つにインスパイアされたルート。技術的に、峠を越えて遥々この東尾根まで行っても物足りないと書かれていました。
しかし、地図上は大仙丈沢カールと小仙丈沢カールを分かつ尾根なので、両手に花ならぬ両手にカール。🦱🙆🏾♂️🦱
上河内岳東尾根から見る南アルプス南部BIG3の重なりの様なレアなアングルを楽しみたい!って事で計画した次第です。
日付跨ぎしたくない日帰り野郎な自分、今回は泣く泣くポリシーを曲げて20:00スタート→6:00森林限界で計画。林道崩壊や東尾根の通過技術に不安はありながらも引き返す覚悟でGO!!
(実際には戸台河原まで車で入れず1時間早出、雨止み待ち53分)
計画には遅れたものの無事に登頂^_^
P2941からの景色は最高でした。僕には遥々北沢峠を越えて来た価値、ありました💯
そこまで行くにも、野呂川の急峻な地形や間ノ・北を背後に感じながら、仙塩尾根と北沢尾根(仮称)に抱かれ、塩見や甲斐駒・アサヨが左右にチラリしてくるゾクゾクなど、たった1人で南アルプス山域に囲まれる快感を存分に味わう事ができました💯💯
帰りは同じ様に三ツ石尾根で下降したかったのですが、疲労も大きく雪がグズグズの標高帯が長い恐れもあり北沢峠へ。ただ…北沢峠へも時間が意外にかかったのでやっぱり三ツ石尾根でも良かったかな〜なんて戸台川の河原を歩きながら思いました。
心残りは大仙丈ヶ岳に行けなかった事、藪沢カールを美しく撮れなかった事。orz
ヤマレコは勝手に泊にしてくれましたが、就寝2分に笑ってます🤣
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する