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Yamareco

記録ID: 4111693
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積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

岩菅山:尾根ルートの最短コースで登頂☆

2022年03月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.2km
登り
784m
下り
779m

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:55
合計
7:32
7:32
32
スタート地点
8:04
8:06
26
尾根ルート登山口
8:32
8:43
49
1693m
9:32
9:45
42
1900m展望所
10:27
10:34
53
2080m
11:27
12:00
15
12:15
12:35
34
2200m(森入口)
13:09
13:29
28
1900m展望所
13:57
14:05
16
1693m
14:21
14:21
16
尾根ルート登山口
15:04
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ午後雲広がる
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の瀬スキー場の先で林道に右折すると駐車場があります。この林道を進むと聖平登山口に向かうのですが、冬期は途中からクロスカントリースキーのコースとして使われています。その手前まで除雪されていて車で入れます。手前の駐車場を利用しても良いのですが、今回は除雪されている林道の最奥の路肩に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
林道を進み、聖平登山口の先の一番岩菅山寄りのカーブミラー(先端の支柱だけ見えていました。)がある所が尾根ルートの登山口です。聖平登山口は雪で標識が埋まっていてこの辺りかなと推測するしかありませんでした。トレースも目印もありませんでした。スノーシューのトレースを辿って尾根ルートの登山口まで行き、その先もトレースがしっかり残っていたのでそこから入山しようと決断しました。計画は聖平登山口からアライタ沢経由の夏道ルート往復でした。
その他周辺情報 高天ヶ原スキー場にあるホリデープラザ志賀高原というホテルで入浴しました。洞窟風呂がある温泉です。500円
一の瀬スキー場先を右折した林道の除雪された最奥地、この路肩に駐車させてもらいました。
2022年03月24日 06:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 6:31
一の瀬スキー場先を右折した林道の除雪された最奥地、この路肩に駐車させてもらいました。
その林道を進み、一番岩菅山に近付いたカーブが尾根ルートの登山口です。カーブミラー(?)の先端が雪の上に出ていました。それが目印です。トレースを辿りました。
2022年03月24日 07:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 7:04
その林道を進み、一番岩菅山に近付いたカーブが尾根ルートの登山口です。カーブミラー(?)の先端が雪の上に出ていました。それが目印です。トレースを辿りました。
1693mのピーク付近です。山に掛かっていた雲が取れ始めています。
2022年03月24日 07:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 7:41
1693mのピーク付近です。山に掛かっていた雲が取れ始めています。
裏岩菅山〜岩菅山、標高1900m付近の展望所まで登りました。
2022年03月24日 08:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 8:32
裏岩菅山〜岩菅山、標高1900m付近の展望所まで登りました。
岩菅山
2022年03月24日 08:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 8:32
岩菅山
ノッキリ〜金山沢ノ頭〜寺小屋山
2022年03月24日 08:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 8:32
ノッキリ〜金山沢ノ頭〜寺小屋山
金山沢ノ頭・寺小屋山〜東館山
2022年03月24日 08:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 8:33
金山沢ノ頭・寺小屋山〜東館山
岩菅山の直下まで登ってきました。ここからが正念場でした。直登は難しそうです。右側に巻きつつノッキリからの登山道方面に向かいます。硬めの雪面を探して登りました。
2022年03月24日 10:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:04
岩菅山の直下まで登ってきました。ここからが正念場でした。直登は難しそうです。右側に巻きつつノッキリからの登山道方面に向かいます。硬めの雪面を探して登りました。
山頂の石碑が見えてきました。
2022年03月24日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:22
山頂の石碑が見えてきました。
石碑まで来ました。
2022年03月24日 10:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:24
石碑まで来ました。
岩菅山に登頂しました!裏岩菅山〜烏帽子岳方面
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:27
岩菅山に登頂しました!裏岩菅山〜烏帽子岳方面
佐武流山〜白砂山方面、雪庇に要注意!
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:27
佐武流山〜白砂山方面、雪庇に要注意!
佐武流山〜白砂山〜大高山、背後に赤城山〜榛名山
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:27
佐武流山〜白砂山〜大高山、背後に赤城山〜榛名山
大高山〜ダン沢ノ頭、背後に榛名山〜浅間隠山
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:27
大高山〜ダン沢ノ頭、背後に榛名山〜浅間隠山
浅間隠山〜浅間山〜横手山
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:27
浅間隠山〜浅間山〜横手山
横手山〜鉢山〜裏志賀山・志賀山・笠ヶ岳(笠岳)、横手山の手前に赤石山
2022年03月24日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:27
横手山〜鉢山〜裏志賀山・志賀山・笠ヶ岳(笠岳)、横手山の手前に赤石山
鉢山〜裏志賀山・志賀山・笠ヶ岳〜寺小屋山〜東館山
2022年03月24日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:29
鉢山〜裏志賀山・志賀山・笠ヶ岳〜寺小屋山〜東館山
東館山〜焼額山
2022年03月24日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:28
東館山〜焼額山
焼額山、背後に頸城山塊や関田山脈の山々
2022年03月24日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:28
焼額山、背後に頸城山塊や関田山脈の山々
関田山脈や越後の山々
2022年03月24日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:28
関田山脈や越後の山々
鳥兜山〜裏岩菅山〜烏帽子岳
2022年03月24日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:28
鳥兜山〜裏岩菅山〜烏帽子岳
裏岩菅山〜烏帽子岳
2022年03月24日 10:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 10:28
裏岩菅山〜烏帽子岳
避難小屋脇のトイレ、避難小屋は雪の下のようでした。因みに、この日の奥志賀高原スキー場の積雪は280cmでした。
2022年03月24日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:30
避難小屋脇のトイレ、避難小屋は雪の下のようでした。因みに、この日の奥志賀高原スキー場の積雪は280cmでした。
岩菅山頂上と裏岩菅山
2022年03月24日 10:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 10:59
岩菅山頂上と裏岩菅山
横手山とノッキリ〜金山沢ノ頭〜寺小屋山の稜線、スノーシューを脱ぎアイゼンに変えました。下山します。
2022年03月24日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 11:00
横手山とノッキリ〜金山沢ノ頭〜寺小屋山の稜線、スノーシューを脱ぎアイゼンに変えました。下山します。
ノッキリ方面にズーム
2022年03月24日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 11:00
ノッキリ方面にズーム
樹氷
2022年03月24日 11:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 11:02
樹氷
山頂を振り返りました。
2022年03月24日 11:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 11:02
山頂を振り返りました。
ノッキリからの登山道辺り、トレースは見当たりません。或いは、雪に消されたのでしょうか?
2022年03月24日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 11:05
ノッキリからの登山道辺り、トレースは見当たりません。或いは、雪に消されたのでしょうか?
岩菅山、1900mの展望所から振り返りました。
2022年03月24日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 12:16
岩菅山、1900mの展望所から振り返りました。
東館山、左上は寺小屋スキー場です。バックカントリーも滑ってみたくなる斜面があります。
2022年03月24日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 12:16
東館山、左上は寺小屋スキー場です。バックカントリーも滑ってみたくなる斜面があります。
1693mまで下りました。朝は岩菅山は雲の中でしたが、今は見えています。
2022年03月24日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 13:02
1693mまで下りました。朝は岩菅山は雲の中でしたが、今は見えています。
東館山、滑ってみたい斜面が間近に見えます。
2022年03月24日 13:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 13:08
東館山、滑ってみたい斜面が間近に見えます。
林道まで下りました。
2022年03月24日 13:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/24 13:19
林道まで下りました。
林道から振り返ると岩菅山が見えました。
2022年03月24日 13:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 13:24
林道から振り返ると岩菅山が見えました。
聖平登山口らしき所です。
2022年03月24日 13:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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3/24 13:37
聖平登山口らしき所です。

感想

 丸1年岩菅山と向き合ってきました。昨年3/24に聖平登山口からアライタ沢経由のコースで挑み道迷いと時間切れで途中敗退、4/11にスキーで寺小屋山から挑みノッキリの手前でやはり時間切れで途中敗退しました。その山のヤマレコには山頂を踏んだレコだけ載るようになっていて、途中敗退のレコは載りません。このことが私が岩菅山登頂にこだわるようになった理由だと思います。
 聖平登山口からアライタ沢コースで7/18に岩菅山に登りました。夏は2度目の登頂でした。コースの確認のために登りました。12/10に積雪期の登頂のための準備登山をしました。道迷いした辺りから先に目印のテープを付けました。ノッキリまで行きたかったのですが、50cm近い雪のラッセルで中間点の手前までしか行けませんでした。
 今回の計画は聖平登山口からアライタ沢コースでノッキリから山頂を目指すものでしたが、12月の経験から10時間前後掛かる予想でした。場合によっては時間切れもあると予想し、その場合は翌日再挑戦することも考えていました。
 岩菅山のヤマレコで、夏の登山道ではない尾根ルートで登っている人達がいることは知っていましたが、道迷いの心配があったので選択肢には入れていませんでした。一応レコを見たり地形図でルートを想像したことはありました。それが今回役に立ったと言えるでしょうか。
 計画と全く違うルートになりましたが、兎も角積雪期の岩菅山の山頂に立つことができました。今年はまだ積雪が多く聖平登山口にトレースはなく登山口さえハッキリ確認できませんでした。なので、スノーシューのトレースを辿り尾根ルートの登山口に向かってみました。登山口から先のトレースが不明瞭だったら、聖平登山口まで戻って計画通りのコースで臨むつもりでしたが、トレースが鮮明だったので尾根ルートを選びました。
 それが正解だったようです。アライタ沢コースに進んでいたら今回も登頂できなかったかもしれません。12月のようなラッセルにはならなかったと思いますが、アプローチの距離が長く時間が掛かることは明瞭でした。
 その分尾根ルートは急坂の登りと下りが思いの外大変でした。行きは全行程スノーシューでしたが、岩菅山の山頂直下は滑落の危険を感じ慎重に登りました。なので、避難小屋が埋まっている辺りで休憩後アイゼンを装着して下りました。30〜40分しか経っていなかったのですが、雪質が登った時と違い緩んで柔らかくなっていました。アイゼンにすぐ雪が塊りになってまとわりつきました。なので、直下の急坂を下った所で再びスノーシューに変えました。スノーシューでの急坂の下りも滑って大変でした。慎重に下りましたが、膝と太腿に大分負荷が掛かりました。下山してからの林道歩きのペースが上がりませんでした。
 これで岩菅山から解放されました。もしチャンスがあったらアライタ沢コースからの登頂も目指してみたいし、周辺の山にはバックカントリースキー向きの斜面があちこちにあるので、こちらも機会があったら入山してみたいとは思いますが、余り拘らないようにしたいと思っています。

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コメント

SamT さん 今晩は
shikakuraと申します。、レコのアップ、早いですね。我々は京都の山岳会ですが、前日の23日に10人のパーティ−で同じルートを登りました。22日は雪の中四阿山・根子岳を周回しこちらに移動して、岩菅山は以前から登りたかった山で、登るなら残雪期と思い登りました。私は未だ四阿山・根子岳のレコもアップしていなくて、岩菅山は明後日にでもアップしようかと思っていました。
2022/3/26 18:19
shikakuraさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。
また、コメントに気付かず、返信が遅くなったことお詫びします。

私がレコをアップした後に、前日に岩菅山に登られた
shikakuraさんのレコを見ました。

23日にshikakuraさん達が10人で岩菅山に登られていたのですね。
私が登った時トレースがしっかり残っていたので、
楽にトレースを辿り岩菅山に登頂することができました。
感謝しています。

昨年2度途中敗退していたので、今度こそはと思っての挑戦でしたが、
計画とは違う尾根ルートとは言え、登頂できた喜びはひとしおでした。

後日談ですが、4/2〜3に志賀高原にスキーに出かけました。
2日は好天で、高天ヶ原から奥志賀までゲレンデ巡りをし、
最後に寺小屋で滑りましたが、
岩菅山を色々な角度から眺めることができました。
改めて、岩菅山は格好良い山だなと思いました。
寺小屋から見た時、ノッキリから登った人のトレースに気付きました。
その人はヤマレコはやっていないらしく、レコには登場していません。
2022/4/7 7:20
SamTさん お早うございます。
返信ありがとうございます。志賀高原付近の山々は未だ登っていない山が多く、昨年秋に佐武流山と鳥甲山の予定で行ったのですが、雨天で鳥甲山は登れませんでしたので、今年は白砂山と組み合わせて再挑戦したいと思っています。
2022/4/7 8:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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