谷川岳〜一ノ倉岳〜芝倉沢滑走

2022年03月25日(金) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 12.5km
• 登り: 828m
• 下り: 1,630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:04

9:00 天神峠
9:05 9:07 天神平・天神峠分岐点
9:30 9:32 熊穴沢避難小屋
10:00 10:08 天狗の留まり場
10:28 10:30 天神ザンゲ岩
10:45 10:45 谷川岳・肩の小屋
10:51 11:06 トマノ耳
11:18 11:25 谷川岳
11:29 11:36 富士浅間神社奥の院
12:12 12:18 ノゾキ
12:41 12:42 一ノ倉岳
13:46 13:46 中芝新道入口
14:03 14:03 JR見張小屋
14:18 14:18 新道３
14:28 14:30 新道２
14:33 14:42 マチガ沢駐車スペース
15:00 15:00 谷川岳インフォメーションセンター
15:04 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェイの駐車場を利用。
平日のロープウェイは、8時30分スタート。1250円。
上のリフトはスキーでないと使えません。400円リフト乗り場で現金払い。

コース状況／危険箇所等

　クマ穴沢避難小屋手前で一瞬スキーを脱いで、あとはトマの耳まではシール登行。クトー不使用でしたがたまに滑ることもありました。トマの耳から一ノ倉岳まではシートラアイゼン。オキの耳の鳥居の先からはスキーで滑ってトラバース出来ると聞きました。今度はそうしよう。つまり、このルートでは、トマからオキの少し先までの間は岩があるためと、一ノ倉岳の登りが急なのでシートラになるということ。一ノ倉岳の登りは雪が緩んでいたので、ジグを切ればもしかするとシールで上がることも出来たかも。この日の感じだとアイゼンは無くても行けたかもしれないが、雪の状況次第なので持参は必須と思う。
　芝倉沢は、落ち口が急でガリガリなので、エッジはしっかり研いでおきましょう。一部デブリで埋まっているところもありましたが、脇から通過。湯檜曽川に出てからの帰りが、平坦になったり、少しの上りがあったり、行程も長くてつらかった〜

その他周辺情報

ユテルメ谷川を利用。
食事は、赤城高原SA。谷川岳下山後の適当な食堂が見つからない〜

写真

3/25 8:57

ロープウェイを降車後、このリフトで上がります。400円を現金払い。

3/25 9:03

まずは目指す谷川岳〜、チョーいい天気♪

3/25 9:03

左が谷川岳、右に白毛門、笠ヶ岳、大朝日岳。

3/25 9:32

鞍部まで滑って、シールを貼って進みます。

3/25 9:32

西黒沢の様子、みなさんあんなところを滑っちゃうんですね〜。

3/25 9:34

避難小屋は、完全に雪の中。

3/25 9:40

西黒尾根に取り付きますが、結構急です。

3/25 9:40

振り返る、リフトを使えない登山者の方々はまだ見えません。

3/25 9:55

クトーを使わなかったので、たまに滑ることもありました。

3/25 9:55

中央が武尊山、左が至仏山。

3/25 9:55

中央が至仏山で、左奥が平ヶ岳。

3/25 9:55

幕岩，左の奥は小出俣山．

3/25 10:04

あれが、天狗の止まり場かな？
つるっつるの天神尾根のバーン、ここも気持ちいいんだよね〜♪

3/25 10:04

西黒沢の入り口、割れてます。

3/25 10:04

西黒沢

3/25 10:34

登山者の方々が追いついてきた〜、皆さん速いな。

3/25 10:34

肩の小屋の前の急斜面、ここはシールの場合、右よりにまわります。

3/25 10:46

道標が見えた、もう少し。

3/25 10:46

肩の小屋、夏に飲んだ梅ジュースが美味しかったな〜。

3/25 10:46

万太郎山，仙ノ倉山方面．

3/25 10:46

ぜーぜー

3/25 10:57

トマの耳に到着。

3/25 10:57

トマの耳にて

3/25 10:57

左がオキの耳，右側から白毛門から巻機山への稜線．そして中央の二つポコポコが，左が越後駒ヶ岳，右が中ノ岳．

3/25 10:58

トマの耳にて、ここからはシートラアイゼンに換装。

3/25 10:59

西黒尾根、ひやー。

3/25 10:59

苗場山と，月曜日に行った平標山，その前の週に行った東谷山

3/25 11:12

オキの耳に向かいます。皆様にすっかり抜かされました。

3/25 11:18

振り返って、トマの耳。平日とは言え、こんなに良い天気だから人出あるね〜。

3/25 11:18

3/25 11:21

オキの耳にて

3/25 11:21

オキの耳にて、我々は先に進みますよ。

3/25 11:24

中央の真っ白なのが至仏山，その左隣が燧ヶ岳．左に行って会津駒ヶ岳と平ヶ岳．

3/25 11:24

手前側は，右に白毛門，左に行って笠ヶ岳，朝日岳．左の二つポコが中ノ岳，越後駒ヶ岳．

3/25 11:24

こちらは，武尊山，すごい雪庇です．

3/25 11:24

苗場山方面．

3/25 11:25

奥に，浅間山．

3/25 11:32

鳥居は、スキーを付けているとくぐれない〜。

3/25 11:42

鳥居の先から、トマの耳とオキの耳。

3/25 11:46

一ノ倉岳と右が茂倉岳。

3/25 11:46

ここから先はスキーヤーだけですね。我々は背負って行ったけど、鞍部までスキーで滑って行けたそうです。

3/25 12:00

3/25 12:00

125mほどの急な登り返しが待っています。右手が一ノ倉沢です。

3/25 12:10

先行者の方のトレースに感謝．

3/25 12:20

マジで急です。

3/25 12:20

ここは風が無くて、ものすごく暑かった。汗だく。

3/25 12:33

オキの耳とトマの耳

3/25 12:44

頂上台地に着きました〜、ぜーぜー。避難小屋は見当たりません。

3/25 12:46

馬蹄形の稜線．奥に中ノ岳，越後駒ヶ岳，巻機山．

3/25 12:46

一ノ倉岳の頂上台地。夏に来たときはトンボがいっぱい飛んでたな〜。

3/25 12:46

3/25 12:54

滑走前に今日のデザート。潰れてますが、カスタードは漏れてませんよ。

3/25 13:24

ドロップインしました。我々は右岸側をチョイス。後ろの方の左岸側のシュプール。
100mほど降りるまではガリガリでした。

3/25 13:24

我々のシュプール、降り口は急なのでちょっと緊張。でも気持ち良かった♪

3/25 13:24

ここまで来れば、斜度も雪も緩んで一安心。滑りは動画にまとめています。

3/25 13:27

こんな広大なバーン♪素晴らしい！！

3/25 13:28

さあ、沢に突入〜

3/25 13:31

雪が重たくなってきていますが、まだまだ良い感じ♪

3/25 13:31

このロケーション、素晴らしい〜。暑いです。

3/25 13:39

ここからデブリーランド．右岸を行く．

3/25 13:39

デブリ〜です．相棒はデブリの中を滑っていったけど．

3/25 13:56

安全地帯に到着〜、ここで大休止。途中からは重い雪で辛い滑りだった〜。

3/25 13:56

もうすぐ湯檜曽川。

3/25 14:05

幽ノ沢から、一ノ倉岳。

3/25 14:14

一ノ倉沢。

3/25 14:20

トレースを辿って、自動運転。先行の方に感謝。

3/25 14:24

少し登ったり、平らだったり、結構つかれた〜。

3/25 14:24

マチガ沢。

3/25 14:24

白毛門方面の沢からは大量のデブリ。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

雑木@zouki

　年度末最終の金曜日、消化のため取っていた年休を相棒も取っており、さらに高気圧の中に入る良い天気予報だったので、たまらず以前から狙っていた芝倉沢に初めて行ってきました〜。
　トマの耳から一ノ倉岳まではシートラアイゼンで行きましたが、普段シートラ不要のところばかり行っているので、なにげに辛かった〜。鞍部からは先行者の方のトレースを利用させてもらい大変助かりました、ありがとうございました。
　芝倉沢の滑りは落ち口は、急斜面でガリガリで緊張しましたが、100mほど下れば斜度も雪も緩んで気持ちよく滑れました、広大で真っ白な斜面と青空、ほんとうに素晴らしい！！
　のどを通過後は雪が重く、デブリも出てきて、暑くて、辛い滑りでしたが、絶好のロケーションの中、楽しめました〜。やっぱり沢の中は雪崩も怖いけど、楽しい！
　湯檜曽川に合流してからは、平坦なところや上りになっているところもありましたが、こちらも先行者のトレースに助けられました、ありがとうございました。でも疲れも出て、辛かったな〜。
　滑りは動画にまとめています（2分12秒）