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Yamareco

記録ID: 411709
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山滑走
北陸

荒島岳BC(旧勝原スキー場より)

2014年03月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:35
距離
13.3km
登り
1,372m
下り
1,365m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00 旧勝原スキー場登山口
9:30 ととろの木
11:30 もちが壁
12:45〜13:30 山頂
15:30 旧勝原スキー場登山口
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧勝原スキー場のところに駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
旧スキー場上部へと繋がる林間コースで落石の恐れがありますので、注意が必要です。
この登山道は、基本的に尾根を上っていきますが、尾根の東側はなるべく避けた方が賢明です。一部雪庇等の崩落や雪面の踏み抜きの恐れがあります。
もちが壁はシールでの登行は厳しいです。
山頂北西斜面に何筋かのクラックが見られました。
下山後の温泉は、帰り道の「九頭竜温泉平成の湯」に寄りました。
大人500円です。
旧勝原スキー場
先日の暖かさで雪融けが心配でしたが、
ここまでないとは
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旧勝原スキー場
先日の暖かさで雪融けが心配でしたが、
ここまでないとは
当初の天気予報から一転し、雨が降らないと判断して来たが、まずまずの天候
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当初の天気予報から一転し、雨が降らないと判断して来たが、まずまずの天候
ある程度の景色は楽しめる
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ある程度の景色は楽しめる
明るくなってきた
明るくなってきた
こんな感じのルート
こんな感じのルート
向こうに見えるのは経ヶ岳でしょうか
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向こうに見えるのは経ヶ岳でしょうか
東側はまだガスってる
東側はまだガスってる
ととろの木に似たブナの大木
こういった木があちらこちらにある
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ととろの木に似たブナの大木
こういった木があちらこちらにある
展望は今一つですが、雨が降らないだけ良しとしよう
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展望は今一つですが、雨が降らないだけ良しとしよう
このようなブナの大木がたくさんある
この山はスギ、ヒノキ等の針葉樹がほとんどなく、一面のブナ林で、素晴らしいブナ山です
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このようなブナの大木がたくさんある
この山はスギ、ヒノキ等の針葉樹がほとんどなく、一面のブナ林で、素晴らしいブナ山です
やっと山頂が見えてきたと思ってましたが、
まだあの先が結構あるんです
やっと山頂が見えてきたと思ってましたが、
まだあの先が結構あるんです
白山方面ですが、白山は見えません
白山方面ですが、白山は見えません
もちが壁の東斜面にデブリ跡がいくつか確認できました
もちが壁の東斜面にデブリ跡がいくつか確認できました
経ヶ岳の右は野伏ヶ岳でしょうか
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経ヶ岳の右は野伏ヶ岳でしょうか
まだ山頂は隠れている
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まだ山頂は隠れている
ようやく山頂が見えてきた
小さな雪庇が東側に張り出している
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ようやく山頂が見えてきた
小さな雪庇が東側に張り出している
山頂間近
山頂北西斜面に亀裂を発見
立ち入らないように
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山頂北西斜面に亀裂を発見
立ち入らないように
山頂祠が見えた
山頂到着
積雪2m超え
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山頂到着
積雪2m超え
山頂周辺はスキーにもってこい
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山頂周辺はスキーにもってこい
山頂西側の展望
このころから霧雨
でも何とか天気はもった
このころから霧雨
でも何とか天気はもった
山頂も先日までの大雪でかなりの雪があったかと思いますが、この2〜3日の暖かさでかなり減ってる様子
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山頂も先日までの大雪でかなりの雪があったかと思いますが、この2〜3日の暖かさでかなり減ってる様子
クラックをアップで
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クラックをアップで
時間に余裕がないので、
来た道を滑って戻る
時間に余裕がないので、
来た道を滑って戻る
小荒島岳
旧勝原スキー場下部ゲレンデ
雪が一気になくなった模様
多分先週末とは大違いでしょう
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旧勝原スキー場下部ゲレンデ
雪が一気になくなった模様
多分先週末とは大違いでしょう
これでは滑れません
残念
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これでは滑れません
残念

感想

この週末は天気が悪くおとなしくしている予定でしたが、直前になって思ったほど悪くない天気予報に変わったため、雨マークのなさそうなところで、荒島岳を滑りに行くことにした。
但し、先週までの大雪から一転、急に暖かい日が続いていたので、かなり雪融けが進んでいることを覚悟していましたが、旧勝原スキー場下部ゲレンデは下草が見え見えで、到着時どうしようか悩みましたが、せっかくここまで来たので、板を担いで出発することに。
下部ゲレンデから上部へ林道のようなところを上り、最初のカーブを過ぎたところでシール登行ができた。
ここは、左上に崖があり、大きな落石が転がっていました。下山時にも小さな落石が目の前を転がっていきましたので注意が必要です。
気温も高い状況が続いており、雪質は重々の腐れ雪でしたので、山歩きを楽しむことに切り替え。
尾根伝いに高度を上げていきますが、この山は見事なブナ林で針葉樹が全くと言っていいほどありません。昔からの自然のままのようです。
途中のしゃくなげ平手前のポコを回避して東側をトラバースし、もちが壁手前のルートへ出る。
もちが壁は、がんばってシールのまま上りましたが、途中で断念。板をピッケル代わりに突き刺して上る。
(ピッケル、アイゼンはザックの飾りになってました)
もちが壁から上部は、面ツル斜面が広がるが、稜線東側に小さな雪庇が張り出しているので、少しの衝撃で人為的雪崩の危険となりそう。山頂北西斜面には、いくつかのクラックも確認できたので、そこは立ち入らないことに。
ようやく山頂に到着し、プチ展望を楽しむ。とりあえずガスが出ることもなかったので、良しである。
時間を見ると既に1時近いため、山頂周辺のスキー滑走を楽しむことは諦めて、登山ルートに沿って右へ左へ広がりながら滑る。もちが壁下部からは尾根沿いのツリーラン。登山ルートの左右斜面は以外にも雪の段差がなく、そこそこ楽しめた。しかし、途中で1回、板ごと雪を踏み抜き脱出するのに苦労した。ブナの根っこは、一段と雪融けが早いようです。
旧勝原スキー場下部のゲレンデに雪が残っていればもっと楽しめたが、そこは仕方がない。
本日この山でお会いしたのは、5名でした。
山スキーの人は他になく、皆さん雪山登山を楽しんでいるようでした。

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