霊仙山（西南尾根 反時計回り周回）大展望とフクジュソウの両取りなるか？

2014年03月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 749m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:45

6:20 今畑登山口
7:20 笹峠
7:55 近江展望台
8:35 最高点
8:55 9:25 三角点
9:40 経塚山
10:00 お虎ヶ池
11:00 汗拭峠
11:40 落合登山口
11:50 12:00 フクジュソウ群生地
12:05 今畑登山口

天候

朝一はピーカンでしたが、徐々にガスる…

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今畑登山口手前の駐車スペースに停めました。
今日は結局、私含めて2台のみの模様（5〜6台は停めれそう）

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：登山口にあります（用紙もあり）
笹峠〜近江展望台：カレンフェルトの歩きにくい急斜面。
近江展望台〜最高点：残雪踏み抜き跡に注意です。
山上台地全般：風強し。
お猿岩〜見晴台：泥濘がひどく、ワカンサイズの泥が靴底に付き下りで滑りまくりでした。
汗拭峠〜落合登山口：今日の核心部。崩落個所複数あり、一番規模の大きい箇所で数m滑落しました…「通行不能」も納得。自己責任でお願いします。

写真

3/4 6:20

空が白み始め、登山届出して出発。

3/4 6:31

朝のフクジュソウ1

3/4 6:32

朝のフクジュソウ2。実は奥の斜面がメインの群生地であることに、この時点では気付いていませんw

3/4 6:33

朝のフクジュソウ3。まだお眠の様子、下りてきてから再度登り直して見に来れるかな？

3/4 7:00

朝の西南尾根。あれを直登するのね…

3/4 7:21

御池岳がバッチリ見える。

3/4 7:26

笹峠（のはず）。ここまで1h経過で予定通り。

3/4 7:35

太陽と御池岳。雨乞とか綿向も見えてました。

3/4 7:35

比良もバッチリ

3/4 7:39

実際はもっと傾斜感あり。下りには使いたくないなあ〜

3/4 7:40

もうすぐ尾根に乗れる。

3/4 7:48

尾根から再度、比良を一望。

3/4 7:48

こちらは高島トレイル方向。

3/4 7:51

金糞岳も見えてきた。

3/4 8:00

近江展望台到着。今のところピーカン継続。

3/4 8:00

碧い空と西南尾根

3/4 8:00

ようやく伊吹山も見えてきた、この時はね…

3/4 8:15

早朝だと残雪も固くて、ツボ足でも踏み抜く心配なし。

3/4 8:17

と言ってるそばから踏み抜くし(汗)でも結局、軽アイゼン要らずでした。

3/4 8:29

何やらガスって来たので、最高点まで急ぐ。

3/4 8:38

最高点到着。

3/4 8:38

が、既に伊吹はガスの中…当然、その先とか見えるわけも無く。

3/4 8:39

鹿の群れ発見！お尻はハートマーク

3/4 8:41

風強いし晴れないし、三角点に移動します。

3/4 8:46

琵琶湖方向はまだ遠望きいてます。

3/4 8:53

分岐より三角点へ。

3/4 8:57

三角点到着。

3/4 8:58

お約束。何やら、大仏様みたいなキャラが乗ってましたw

3/4 8:58

ようやく見えた伊吹は、ソフトクリームみたいな雲被ってます…

3/4 9:14

とりあえずブラックと、粒あん抹茶サンドで乾杯。

3/4 9:29

30min経過。一向に晴れず寒いので移動します…

3/4 9:44

経塚山到着。

3/4 9:44

状況は変わらず…今日は大展望は無理と判断し、ちゃっちゃとフクジュソウ見に行きます！

3/4 10:04

いつも話題のお虎ヶ池。

3/4 10:18

さよなら山上台地。また来ます。

3/4 10:35

見晴台にて小休止。ここまでの泥濘下りでコケなかったのは、ある意味ラッキー。

3/4 11:05

汗拭峠。ここから問題の落合方向へ…
ちなみに「通行不能」区間です、ここにも表示あった方がいいかも…

3/4 11:13

崩落その1
ちなみに汗拭峠からすぐの下りも、そこそこイヤラシかったです。

3/4 11:14

崩落その2
ここまでは、まあ何とかなったとして…

3/4 11:16

問題の崩落その3
えっ！どこ通るの？と考えた挙句（正解は対岸）

3/4 11:19

はい、上部を迂回しましたが中途半端だったため、ズルっと3mほど滑り落ちました（濃い目の箇所が滑った跡）
谷まで落ちる程ではなかったですが、ズボンはドロドロになりました…

3/4 11:36

落合登山口に到着。当然「不能」の表示。

3/4 11:54

気を取り直し、時間もあるので登り返してフクジュソウを愛でに。
三角点にて「今畑にフクジュソウ見に行く」と仰ってた、時計回りの方と再会、見頃だよと教えて頂く。朝は気づいてなかったので、言われなければ見逃したかも…ありがとうございました。

3/4 11:54

お昼のフクジュソウ1。可憐ですね。

3/4 11:55

お昼のフクジュソウ2。荒らさないよう、慎重に寄り付く。

3/4 11:55

お昼のフクジュソウ3。

3/4 11:56

お昼のフクジュソウ4。シーズンには人だかりが出来る理由が判ります。

3/4 11:57

ピークの時期は、斜面全体が黄色くなるのかな？

3/4 11:58

最後もフクジュソウで締め！です。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 GPS PENTAX

感想

Wind-stopper

3月頭に休み1日あるので、どこに行くか色々検討。

霊仙山は、展望良さげ＋ある程度登り応え有＋過去撤退しており、皆さんのレコでも、積雪の心配少（距離が長いので積雪多いと心配）＋フクジュソウ見れる、プラス要素多し。
午後から天気は下り坂＆明日以降、雪の気配なので、午前中勝負で山行スタート。

朝一は抜群のスタート（ピーカン＆いいペース）でしたが、残念ながら北向きの展望が開けた時点で、お約束のガスガスモード発動。
まあ白山とかなら、他の山からでもしばらくはそのお姿を拝見出来るやろ、と気を取り直し、フクジュソウに気持ちを切り替えるも、ズルっと滑って更にめげるところでした。

最終的には、その可憐な咲きっぷりを愛でることが出来たので、まあまあ納得の山行になりました。

以前も感じたのですが、霊仙山って、伊吹や御池より「高く」感じるのは私だけ？
年明けて、三峰→綿向→霊仙ときて、標高は下がっているのに登り応えは今日が一番でした（まあコースの長さが違いますしね）

懐の深い魅力的な山ですが、登る時期はちゃんと見極めないと…（ホワイトアウト、ヒル等々）