黒部横断(さらさら越え)
- GPS
- 16:15
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 3,115m
- 下り
- 3,539m
コースタイム
天候 | 終日高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:公共交通機関(富山地方鉄道、在来線)を利用。富山地方鉄道株主優待券(1回600円)が有効で、富山や金沢のチケットショップで1枚から購入できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向山ゲートー扇沢駅 厳冬期でもアルペンルートの保守整備のために除雪が入っているものと思われます。兼用靴でも良いですが、ランニングシューズやサンダルも有効です。 扇沢駅ー針ノ木峠 積雪の状態次第では、針ノ木雪渓ではなくマヤクボ沢から登高することも有効だと思います。 針ノ木峠ー黒部湖 針ノ木谷上部は朝早い時間帯は斜面が氷化していることがあり、注意が必要です。下部は沢割れに注意が必要です。 黒部湖ー中ノ谷 黒部湖は広いのであまり深く考えず、素早く渡渉してしまうのが、時間の短縮につながると思います。 中ノ谷ーザラ峠 中ノ谷下部は側壁のルンゼ等からの雪崩や落石に注意が必要です。 ザラ峠ー立山駅 湯川谷上部は朝早い時間帯は斜面が氷化していることがあり、注意が必要です。中〜下部ではトレースが無い場合、RFがかなり難しいと感じました。湯川谷の堰堤や橋は高さがあるため、滑転落には細心の注意を払う必要があります。 |
その他周辺情報 | ◆吉野家 富山駅前店 定食ご飯おかわり無料(15:00~23:00) |
写真
感想
定番のスーパークラシックルートさらさら越えへ。
前泊1泊山中1泊の2泊3日の予定でしたが、行程を順調に消化できたことで、前泊1泊山中ワンデイという行程になりました。それなら前泊を信濃大町の宿にして荷物を軽くすればよかったです。
針ノ木谷上部にで斜面が固くスキーのエッジが外れてしまい、滑落してしまいました。怪我は無かったですが、ストックが曲がり、スキーリーシュが両足とも切れてしまいました。
原因としては、足がブーツに当たり痛い箇所があるため、インソールを抜き、バックルを少し緩めにしていたために、ブーツ内で足が遊んでしまったことが挙げられます。
黒部湖の渡渉は、ネオプレンソックス単体やインナーブーツとアウターブーツの間にビニール袋を履かせる等様々な方法がありますが、裸足での渡渉が手早くかつ失敗も少ないように感じました。
渡渉するポイントについては、黒部湖は広いため深く考えずに即断即決で渡渉してしまうのが、時間の短縮につながると思います。水量が多い場合には、スクラム渡渉もありだと思います。
湯川谷下部ではデブリが酷く、序盤は横着をしてスキーのまま通行してましたが、潔くスキーを脱いだ方が楽だと思います。
また、この区間は消化試合感が否めないですが、雪崩や落石、落木等が酷く、気を抜かずに適切なポジショニングや素早い通行、安全な休憩場所の選定等が必要だと感じました。
次回は、スピード感を意識して同ルートに行くか、別のルートから挑戦したいです。
黒部横断 さらさら越え(扇沢-針ノ木峠-ザラ峠-立山駅)
28日は移動日
電車移動は滅多にやらないので面白かった
日向山高原バス停から少し歩いたらゲートに着いたけど、ここで泊まる意味はあんまりないということで扇沢まで行ってしまった
軒下で寝かせてもらったけど3シーズンシュラフ1枚ではフツーに寒かった。。。
29日は当初は黒部湖までの計画
針ノ木雪渓はカチカチのところもあったけどクトーがしっかり効く
針ノ木谷はガチガチ&ガタガタで滑りにくい。下部は沢が出てるとこも数カ所ある
黒部湖の渡渉は膝下くらいだけど意外と水流が強かった、2人で肩組んで通過。ここでまだ9:30くらいだったので先へ進むことにする
中の谷も問題なし、でもザラ峠が遠い!
ザラ峠からは降るだけだけど堰堤が出始めるところからはルーファイが難しいという噂、今回はトレースがバッチリで楽をさせていただきました。途中で2人組に会った。そのあとは後ろに人がいる安心感がありました
立山駅が見えると確かに胸が熱くなります!記念写真をとって初の地鉄に乗る。運転手さんが興味持ってくれたみたいで話しかけてくれた
結局泊まり装備を担ぎながらほぼワンデイみたいな感じになってしまった。次は同じルートをワンデイするかルートにバリエーションを持たせるかしたい。
今回も事前準備してくれたパートナーいつもありがとう、また遊んでください
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する