白山(4月参り、別当出合の大鳥居がまさか!)


- GPS
- 09:48
- 距離
- 42.6km
- 登り
- 2,435m
- 下り
- 2,438m
コースタイム
天候 | 晴れ(山頂部は曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百万貫岩の先500m地点まで除雪をしてある。この先も除雪中。 山はもう春山です。氷化斜面でカチカチ、スリップしたら止まりません。 |
写真
感想
当初別山へ行く予定だったが除雪が宮谷出合付近まで進んでいたので急遽白山へ4月のお参りへ行くことに69ヶ月目である。
ガシガシ進んで別当出合に3時間弱で到着、雪崩で休憩舎は完全に埋まっている。大鳥居は? ガーン 上部がぶっ飛んで周辺にない河原まで落っこちたのでは、、、
石畳はもう雪がかなり溶けていたがスキーで登りあげた。この上は雪は豊富で甚之助まで快適に歩行。小屋に入れてラッキーだった。
甚之助からエコーラインまでの急登は凍ってないから登りやすかった。エコーラインで朝日が、白山もドン、室堂でお参りしてラストピクルしかない。
山頂下からは風が強くて4月にしては試練だった。奥社でお参りして無事お仕事終わり、後は山頂から落ちて行くだけ。湯ノ谷右俣から観光新道大斜面は硬かったがまあまあ楽しい滑りだった。
観光新道下大斜面はデブリも多くてうまくスベスベ斜面を繋いだ。別当出合をパスしてS字カーブ手前まで市ノ瀬まで1時間20分、チャリを拾って白峰まで2時間15分と早かった。
9時半には無事山行終了した。白山ももうご近所になった。
4月の一発目の水友会は別山、けど除雪の状況で白山になるかもということだった。ゲートに着くと見慣れた車がもう一台停まっている。大魔人さんも水友会参加ということだった。これは頑張らないと…
先に進んだ大魔人さんに追いつくべく交代で風よけしながらガンガンペダルを漕ぐ。大魔人さんが見えたと思ったら先生はグングン先に進んで追い越していた…僕はあまり頑張りすぎると後に響くのでおいていかれない程度に頑張ると除雪最終となった。百万貫岩よりもう少し進んだところまで来ていた。
ラッセルがないのでスイスイ進み市ノ瀬に着いた時に白山変更となり届を出し直した。別当出合までもスイスイ進んで休憩舎も埋まっているので鳥居の先でシートラがてら小休止。雪崩で鳥居が破壊されていたので驚いた。
橋はもう雪がなく凍結もしていないので比較的楽に通過出来るが落ちたら怪我では済まないので細心の注意を払う。雪は減ったものの板を脱がなくては行けないほどでもなく、ラッセルはないのでサクサク進む。甚之助避難小屋は2階から入れた。中に入ると暖かく、まさにオアシスだった。
外に出るとすっかり明るくなり、クトーをつけて急斜面に備える。カチカチだけど毛羽立っているので直登で行けるのでいいコンディションだった。エコーラインに出ると御前峰ドン!何度見てもいい。
チャリも使えてラッセルもないので室堂でも休憩なしでそのまま先を進んだ。2500mを越えるとカチカチになってきたのでクトーをつけて直接山頂に向かった。4月も無事に登頂出来ました。
まだ時間は早いのでカリカリだけどスベスベなので結構楽しめた。観光新道の大斜面からはなかなか修業な感じだったけど安全にこなした。林道も板が走り、市ノ瀬までは自動運転、チャリデポ地点までも漕いで行けた。ちょうど除雪中で順調に進んでいる。チャリが使えるようになればアプローチは楽になる。
チャリにまたがれば早い。あっという間にゲート帰還でポカポカ陽気の中後片付けをする。帰宅しても時間が早いので、こないだ垣根を剪定したクズが沢山あったので処理出来た。白山も近くなると通ってもいいなぁ。
今日は水友に参加、0時発で別山に向かう予定だ。先にチャリリン開始、みんな揃うまでゆっくり走ろう。後ろから殺気、YSHRさんがぶち抜いていく。さあバトル開始、汗だくで除雪終了点に着く。コーエー遅れて到着。百万貫の先500mまでチャリれた。
この先は雪が豊富だった。ハイペースで進む、あっという間に市ノ瀬に到着し明かりがある軒先で休憩した。時間が早いのでお参りにしようと決めた。コーエーがスマホで登山届を提出し白山に進路変更だ。
ラッセルがないので早い、デブリだらけの別当出合もあっという間に到着した。おや何か変だぞ。鳥居の頭がない。大雪崩でぶっ飛んだみたいだ。雪崩の威力は凄まじいな。
橋から先はずっとビビンバ、スリップ注意です。暗い中甚之助小屋に着く、先月より1m以上雪が減っていた。おかげで中に入れるのでもぐりこんだ。中はあったかい。
休憩して外に出るともう明るくなっていた。この先もスリップ注意でガシガシ登る。
豪雪の室堂を通過し山頂へ、風が冷たくて頬が痛いっす。痛みに耐えながらピクリ、お参りを済ましたら滑降しよう。
写真を撮りながら滑る、意外にも室堂平までエッジがよく効いて快適な滑りだった。室堂谷に入り観光新道を目指す、ここ滑ったのは初めて、すごい景色のいいルートだった。観光新道大斜面はカチカチボコボコで苦しい滑り、下部はデブリと無数の溝との戦いだった。もう春です。
林道に出れば自動運転で市ノ瀬へ、市ノ瀬からなんとコーエーが先頭に出た。初めてかも。今までの汚名を返上すると言っていた。随分と強いおじさんになりました。
終わってみれば朝活白山、まだまだ静かです。
30年以上白山に通っていますがこんな光景を目にしたのは初めてです。雪崩の破棄力にあらためて驚愕しました。
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