筏津から東赤石山

2022年04月05日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,110m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:20

7:02 筏津登山口
7:55 8:02 瀬場谷分岐
10:08 10:25 赤石山荘
11:03 11:28 八巻山
12:13 12:21 東赤石山
13:48 瀬場谷分岐
14:22 筏津登山口

天候

🌤

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筏津登山口

写真

4/5 6:04

大永山トンネル手前付近から笹ヶ峰−平家平の稜線

筏津登山口のバス停

県道脇からトレイルに入るともう既に瀬場谷高巻きが始まっている

4/5 7:15

途中目標の稜線が見えてテンション↑

4/5 7:16

4/5 7:28

深い谷底からの轟音で渓相を想像する
豪快に落ちる八間滝がチラッと見えた

4/5 7:57

バス停から続いた長い高巻きがやっと水際まで降りてきた

4/5 8:02

丸太橋を渡ると重要な起点となる左右俣分岐点に到着
今回左に進み右から降りてくる予定ですが
逆回りもいいでしょう
ちなみに右から東赤石をピストンするのが最短ルート

4/5 8:45

滝が連続する沢をどんどん高巻く

再び水流に合流すると沢は緩やかな渓相になる
植林地帯もこの辺りで終了

4/5 8:53

4/5 9:03

稜線が近づいた

4/5 9:14

美しい水流と透明な淵に足が止まる

4/5 9:37

4/5 10:04

針葉樹の森に入る🌲

4/5 10:07

森を抜けると絶景の岩稜がドーン！

4/5 10:10

八巻山

4/5 10:12

針葉樹林に囲まれた赤石山荘現る！

4/5 10:16

岩稜の上空にペアのタカが旋回中🦅

4/5 10:30

赤石山荘はなんてファンタスティックなロケーションに建てられているのでしょうか
もう利用できませんが
周りの針葉樹林が美し過ぎる🙆‍♂️

4/5 10:38

ロックガーデンにシラビソの白骨樹
日本離れした景色に息をのむ

岩稜に上っていきます

4/5 10:43

更に登って
針葉樹林の緑と赤い屋根が素敵

4/5 11:10

凄いバランスで乗せてある！
こんな積み方したらあかんやろ💦

4/5 11:11

稜線到着！
瀬戸内海がドーン

4/5 11:17

積み木崩しのように大岩が積み重なった岩稜の登りはルートがわからん🤷‍♂️
こんなに積まれた大岩の隙間にスマホ落としたらアウトです

4/5 11:22

振り返ると1682mピーク、前赤石山、物住頭、上兜山へと延びる岩稜
3000m級の稜線に匹敵する景観と言えるでしょう

4/5 11:23

八巻山さんちょ〜

端正で鋭い姿の東赤石と続く岩稜

4/5 11:27

南面は今日遡上した瀬場谷の源流域
ホシガラスに遭遇！

4/5 11:33

東赤石へ

二ッ岳（正面）も険しい岩峰

4/5 11:45

八巻山を振り返る

4/5 12:01

稜線北面に残る残雪

4/5 12:10

絶景！

4/5 12:11

新居浜港と瀬戸内海✨

4/5 12:13

東赤石山頂

4/5 12:19

更に東の三角点のあるピーク

4/5 12:20

二ッ岳まで険しい稜線が伸びる

4/5 12:38

瀬場谷への下降ポイント

標高1550m付近を東西にトラバースするトレイルに合流
権現越方面に進む

更に瀬場谷右俣の下降ポイント

4/5 13:02

東赤石を振り返る

4/5 13:05

あちこちに山腹から吹き出る湧き水

4/5 13:19

4/5 13:40

4/5 13:52

右俣も美しい水流が連続

4/5 13:57

唯一の徒渉地点
沢の中央の樹に⇔の標識あり

滝の落下地点から高巻くトレイルを下り無事に左右俣分岐点に戻りました

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

limited

瀬場谷の右俣左俣のトレイルは大変良く整備されていて迷うことはないでしょう
八巻山の肩から八巻山山頂への岩稜は正しいルートが不明瞭
この岩稜は赤石の名前の由来となった橄欖岩という岩石で構成されていて岩の表面についたバラの花のような、渦巻きのような模様はカンラン岩に着生する苔の一種とのこと
この白い渦巻模様は岩稜ルートのマーキングではないので注意w

瀬場谷の遡上とともに変化する植生の垂直分布も楽しい
標高1200m付近まで植林帯も混在する夏緑樹林（ブナ林帯がなかったのは残念）
閉鎖された赤石山荘付近に拡がるウラジロモミ、シコクシラベ、コメツガ等の針葉樹林帯が特に美しい
圧巻なのはその上の大きい樹木が育たないロックガーデンの高山植物群落でしょう
こんな素晴らしい生態系をもっと早く見ておくべきだった
そもそも四国でなぜか野外活動してなかったw