記録ID: 4163313
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ハイキング
四国
20220410 古の箸蔵街道〜箸蔵駅↗⛰↘讃岐財田駅
2022年04月10日(日) [日帰り]
ぼっけもん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:35
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 950m
- 下り
- 924m
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| 天候 | ピーカン🌞 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
��5:48発 栗林 高徳線 - 5:56着 高松 ��6:04発 高松 しまんと1号 - 6:39着 琴平 ��6:58発 琴平 土讃線 - 7:36着 箸蔵 [復路]讃岐財田→栗林公園 ��14:14発 讃岐財田 土讃線 - 14:29着 琴平 ��14:42発 琴電琴平 高松琴平電鉄琴平線 - 15:35着 栗林公園 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
久々の遠征？での山歩きです。チョイスしたのは、こんぴらさんの奥之院として知られる「箸蔵寺」と「こんぴらさん」ををつないだ箸蔵街道。すぐ西側にある猪ノ鼻峠が1894年（明治27年）に改修されるまで、人々の移動や物資の運搬に使われていた街道だったそうです。眺望はあまりよくありませんでしたが、新緑の美しい手入れの行き届いた街道は今も現役であるかのよう、🌸の箸蔵寺本殿とともに、昔、旅人の宿であった二軒茶屋や集落跡の廃屋、丁石や石仏があり、歴史を感じる古道でした。 And、JR箸蔵駅イン、讃岐財田駅アウトで 縦走できることも、公共交通機関派の私にとっては高評価の一つ。ただ、箸蔵駅、讃岐財田駅があるJR土讃線は運行本数が恐ろしく少なく、帰りの14:14発を逃すと次は17：17となります。したがって、CTキープが今回の山歩きの核心だったかもしれません 笑！ 実際に歩いたルートは次のようになります。 ◆箸蔵駅→箸蔵寺→一升水分岐→二軒茶屋→石仏越→阿讃縦走コース（ちょい踏み入れ）→石仏越→展望休憩所→轟山登山口→讃岐財田駅 最高地点は標高790mの石仏越となります。二軒茶屋から讃岐財田駅までは四国のみち（四国自然歩道）になっており、舗道が少なく、手入れも行き届いた歩きやすい山道が続きます。時間的に余裕もあったので、石仏越からは阿讃縦走コースにちょいと足を踏み入れての寄り道。楽勝かと思っていた箸蔵街道ですが、寄り道のためギリギリで讃岐財田駅に駆け込むことになったのは、粗忽ものの私らしい山歩きであったかもしれません 汗。 |
| その他周辺情報 | ◆こんぴら奥の院 箸蔵寺 http://www.hashikura.or.jp/ |
写真
高松駅から琴平駅までは特急「しまんと号」で、プチ大人の山旅です。最寄りの栗林駅の始発にのっても、普通列車を使うと箸蔵駅の到着は12時半を過ぎるんですよね。距離があるわけではなく、土讃線（普通列車）の運行本数がとても少ないからなんです。ご参考までに「しまんと号」を使うと、箸蔵駅には7時半過ぎにつきます。この5時間の差は大きい・・。 ＠琴平駅
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4/10 6:42
高松駅から琴平駅までは特急「しまんと号」で、プチ大人の山旅です。最寄りの栗林駅の始発にのっても、普通列車を使うと箸蔵駅の到着は12時半を過ぎるんですよね。距離があるわけではなく、土讃線（普通列車）の運行本数がとても少ないからなんです。ご参考までに「しまんと号」を使うと、箸蔵駅には7時半過ぎにつきます。この5時間の差は大きい・・。 ＠琴平駅
箸蔵駅では満開の🌸がお出迎えをしてくれました。俄然、隠れた🌸の名所と知られる（？）箸蔵寺への期待が高まります！
箸蔵寺へはロープウェイでも行けるのですが、今日はもちろん👣で。雑草が綺麗に刈られた山道（箸蔵街道）が気持ちいい。
振り返れば四国山地の山並！💖 四国にきて1年になりますが、山座同定は難しい・・。
文政六未（1823年）の文字が刻まれた石仏。俗名の文字も刻まれています。亡くなった方を供養したものでしょうか。
山道の視界がひらけると、見えてきたのは明治17年（1884年）に建てられた高灯籠。 趣のあるこの高灯籠、国の登録有形文化財になっており、古くは吉野川水運の灯台の役割を果たしていたそうです。
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4/10 8:28
山道の視界がひらけると、見えてきたのは明治17年（1884年）に建てられた高灯籠。 趣のあるこの高灯籠、国の登録有形文化財になっており、古くは吉野川水運の灯台の役割を果たしていたそうです。
高灯籠の先に見えているのは箸蔵寺の仁王門。ちなみに、仁王門前の石段から本殿まで769段あるそうで、金刀比羅宮の785段（本宮まで）には及ばないものの、ガッツリとした石段歩きとなりますね💦
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4/10 8:29
高灯籠の先に見えているのは箸蔵寺の仁王門。ちなみに、仁王門前の石段から本殿まで769段あるそうで、金刀比羅宮の785段（本宮まで）には及ばないものの、ガッツリとした石段歩きとなりますね💦
仁王門を潜り、境内に入ると、残念ながら門周辺の桜は既に葉桜。。。
鞘橋を渡ると境内の雰囲気が一変、傾斜地を利用して建設されたということを彷彿とさせる長い石段が続きます。
石段を登りきると見えてきたのは護摩殿。こちらは国指定重要文化財になっているそうです。現存する箸蔵寺の建築群は，文政9年(1826)火災後に、安政3年(1856)〜文久元年(1861)頃にかけて再建されたものだそうです。
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4/10 8:44
石段を登りきると見えてきたのは護摩殿。こちらは国指定重要文化財になっているそうです。現存する箸蔵寺の建築群は，文政9年(1826)火災後に、安政3年(1856)〜文久元年(1861)頃にかけて再建されたものだそうです。
こちらは護摩殿の前にあった堂々としたブロンズ製狛犬、阿形。箸蔵寺が神仏習合を色濃く残していることをうかがわせる一品です！
護摩殿をのぞくと、金毘羅大権現の大提灯がありました。「こんぴら奥の院」であることを伺わせてくれます。
護摩殿前の桜はほとんど葉桜になっていましたが、一株だけ満開の🌸がありました。
ここから、般若心経の文字が刻まれた石板の付いた「般若心経昇経段」が始まります。私も「昇経（階段を昇る毎に経典の功徳が得られること）」の功徳にあやかりたい・・👣。
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4/10 8:50
ここから、般若心経の文字が刻まれた石板の付いた「般若心経昇経段」が始まります。私も「昇経（階段を昇る毎に経典の功徳が得られること）」の功徳にあやかりたい・・👣。
本殿に到着しました〜♬ こちらも国指定重要文化財。ピークは過ぎた感がありますが、まだまだ🌸は見頃です。
重要文化財に指定されるだけあって、壁面には見事な彫り物が飾られています。
境内にあったミニ四国八十八ヶ所、既に結願しているので通り過ぎるだけになってしまいました。
この日、箸蔵街道ですれ違った、唯一の方です。お互いに歩いてきた山道について情報交換を行った後、エールの交換をして再スタートです。この時、オフロードバイクの集団が通過して、けたたましいエンジン音に加えて、まさかここをバイクが走っていると思わなかったのでとてもビックリ。👀。
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4/10 9:52
この日、箸蔵街道ですれ違った、唯一の方です。お互いに歩いてきた山道について情報交換を行った後、エールの交換をして再スタートです。この時、オフロードバイクの集団が通過して、けたたましいエンジン音に加えて、まさかここをバイクが走っていると思わなかったのでとてもビックリ。👀。
馬除（うまよけ）集落跡。数件の廃屋が立ち並んでおり、往時を偲ばせます。
二軒茶屋に到着しました。近くの案内板に二軒茶屋の由来が記してあり、ここにはもともと二軒の宿があり、宿泊と茶の接待をしていたことから二軒茶屋と呼ばれるようになったとか。
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4/10 10:47
二軒茶屋に到着しました。近くの案内板に二軒茶屋の由来が記してあり、ここにはもともと二軒の宿があり、宿泊と茶の接待をしていたことから二軒茶屋と呼ばれるようになったとか。
ちなみに、二軒茶屋は49丁になるんですね。1丁は約109mなので49×109＝5341m。GPSだとすでに8kmを越えており、5.4kmってどこからの距離なんでしょう・・。
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4/10 10:48
ちなみに、二軒茶屋は49丁になるんですね。1丁は約109mなので49×109＝5341m。GPSだとすでに8kmを越えており、5.4kmってどこからの距離なんでしょう・・。
箸蔵街道はピークを巻くように付けられているのですが、山家のプライドが許さず（？）733mの無名ピークによじ登ってみました。
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4/10 17:35
箸蔵街道はピークを巻くように付けられているのですが、山家のプライドが許さず（？）733mの無名ピークによじ登ってみました。
ピークにはあまり人が踏み入れていないようでプチ藪漕ぎ・・、その最中に🐍に出くわしてしまいました👀💦
ビビりの私は、もう🐍の時期になったんだと、あわてて元の箸蔵街道に復帰です👣💨💨💨
道標から30mほど進むと石地蔵があります。近くにあった案内板によれば、箸蔵街道の途中で狸に化かされて朝まで石地蔵を磨いていたという昔話があるそうで・・、こちらが石地蔵？
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4/10 11:57
道標から30mほど進むと石地蔵があります。近くにあった案内板によれば、箸蔵街道の途中で狸に化かされて朝まで石地蔵を磨いていたという昔話があるそうで・・、こちらが石地蔵？
ちょっとCTに余裕がありそうなので、阿讃縦走コースに寄り道です。
阿讃縦走コースに入ったところで、まずは石仏越の三角点（790m）。
阿讃縦走コースへ👣💨💨💨勢いよく進むも、やはり帰りの🚃が気になり途中にあった748mのピークを越えたところで引き返します。
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4/10 12:02
阿讃縦走コースへ👣💨💨💨
勢いよく進むも、やはり帰りの🚃が気になり途中にあった748mのピークを越えたところで引き返します。
勢いよく進むも、やはり帰りの🚃が気になり途中にあった748mのピークを越えたところで引き返します。
東山峠までは8kmもあったんだ・・、引き返してよかった＠先ほどの阿讃縦走コースの取り付き
その近くにあった天保15年（1844年）の文字が刻まれた石仏（薬師さん？）。近くにあった案内板によれば、由来や伝承ははっきりしないそうですが、昔からこのあたりは交通の難所であったことから、峠越えの安全を祈願したものではないかと考えられているそうです。 ＠合掌
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4/10 12:39
その近くにあった天保15年（1844年）の文字が刻まれた石仏（薬師さん？）。近くにあった案内板によれば、由来や伝承ははっきりしないそうですが、昔からこのあたりは交通の難所であったことから、峠越えの安全を祈願したものではないかと考えられているそうです。 ＠合掌
余裕だったつもりが、予定の電車にギリギリセーフ💦。眺望はあまりよくありませんでしたが、箸蔵寺とともに、昔、旅人の宿であった二軒茶屋や集落跡の廃屋、丁石や石仏等、古道の雰囲気をたたえる箸蔵街道はなかなかよかったです。紅葉の季節にでもまた来てみたいですね。それと、少しばかりですが阿讃縦走コースに足を踏み入れることができたのはいい経験になりました。次に向けて計画を練ってみたいです。おやっとさぁでした。
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4/10 14:11
余裕だったつもりが、予定の電車にギリギリセーフ💦。眺望はあまりよくありませんでしたが、箸蔵寺とともに、昔、旅人の宿であった二軒茶屋や集落跡の廃屋、丁石や石仏等、古道の雰囲気をたたえる箸蔵街道はなかなかよかったです。紅葉の季節にでもまた来てみたいですね。それと、少しばかりですが阿讃縦走コースに足を踏み入れることができたのはいい経験になりました。次に向けて計画を練ってみたいです。おやっとさぁでした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
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靴下
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shun-s さん
ひょっとしてひょっとしたらそろそろ芝桜見頃でしょうか？
そうなんです、広棚 芝桜祭り。10日から始まったようで、フェイスブックにも写真がアップされているんですよ。見頃みたいなんですが、公共交通機関でのアクセスがないみたいで、どうしたもんかと思案しているところなんです。
https://www.facebook.com/hirotana.sibazakuramaturi
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