雪山の〆は武奈ヶ岳


- GPS
- 08:23
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
↓ 3.07km +807m -22m(3時間32分)
10:28 御殿山(1097m)
↓ 1.42km +197m -86m(1時間28分)
11:57 武奈ヶ岳(1214m)
12:09 出発
↓ 1.04km +42m -163m(27分)
12:39 ワサビ峠付近(1074m)(昼食)
13:59 出発
↓ 0.34km +48m -27m(17分)
14:17 御殿山(1097m)
↓ 3.02km +17m -801m(1時間2分)
15:19 葛川市民センター(305m)
Total
歩行距離:8.98km
所要時間:8時間24分
累積標高差:1114m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ノーマルタイヤでも問題なさそうですが、早朝は橋の上など、凍結していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト 地主神社付近にあります。 ●トイレ 国道沿いにあります ●コース 尾根に上がる直前のトラバースが雪が崩れやすいので注意が必要。 雪の量は徐々に増えますが、ラッセルというほどではありませんでした。 登りはアイゼンをつけましたが、下りはソリのために外しましたが、問題はありませんでした。 |
写真
感想
今シーズン最後の雪山になりそうなので、前々から登りたかった武奈ヶ岳に登ることに。
前々日は雨が降り、雪解けは進んでいたようだが、前日少なからず雪が降ったようで、登り始めから薄ら雪が積もっていました。
朝7時と早めのスタートでしたが、すでに駐車場には数台が停まっており、さすが、武奈ヶ岳、人気がある山です。
始めの急登は息子も調子よく順調に高度を上げていく。気温は低めだが、あっという間に暑くなってくる。
雪の量も高度を上げるたびに増えていくので、登っている感じがよくわかる。
杉林を抜けると一旦平らになり、再び急登になる手前で、このあとトラバースもあるので、念のためアイゼンを装着する。
雪はやわらかいので、あまりアイゼンは効かないが、ないよりはましかな。
トラバースして、尾根に登りつめると、少し緩やかになる。この辺からは雪の量も一段と多くなり、木々にも樹氷が見られる。
沈み量は10〜20cm程度なので、ラッセルというほどではなくトレース外でも気持ちよく歩ける。
距離も標高差もそこそこあるので、徐々に息子のペースが落ちてきた。
途中、木に積もった雪を落としてみたり、雪の壁を登ってみたり、つららを取ったり遊びながら、なんとか御殿山まで到着。
3時間あれば着けるかかと予想していたが、3時間半かかってしまった。
御殿山からは晴れていれば、武奈ヶ岳までの稜線がきれいに見えるのだが、今日はガスって先が見えない。
ここから、ワサビ峠まで急勾配を下る。雪がふかふかなので、走って下りても全然平気だ。
少しガスも晴れてきて先が見通せる状態になってくると、目の前に見える山があらわれる。
「あそこが頂上?」と息子が聞いてきたので、「頂上はまだ先や」と話すと更に息子のテンションは下がってしまった。
「あそこからは、もうそんなに登りはないから、とりあえず、あそこまで頑張って、まだ頑張れそうやったら先に進めばいいやろ」
と励ましながら進むもなかなか上がってこない。
なんとか時間をかけて手前のピークに到着。その先の武奈ヶ岳までの南西稜をみて、「うそつき、また下って登るやん」とまだまだ長い距離にますますテンションダウン。
すぐに座り込んでしまう息子に、いい加減頭にきて、「そんなにしんどいんやったら、今日はここまでにしとこ」と引き返しかけるも、
「頂上までいく」というので、イライラしながらも、ゆっくり、ゆっくり進む。
結局、御殿山から1時間30分かかって、武奈ヶ岳に到着した。まあ、最後まであきらめず登りきったことだけよしとしよう。
下りになると、さっきまでのしんどさはなんやったんというぐらいに元気になった。ほんと、気分的要素が大きいので困ったものだ。
少し戻った樹林帯の陽だまりで昼食とする。予定よりも1時間遅れているので、雪遊び時間は1時間20分程度となったが、それでも色々な雪だるまを作ったりと最後の雪遊びを楽しむことができた。
今日の雪は、とても湿気を含んでいるので、雪だるまを作るにはとてもいい感じだった。
下山予定は3時半だったが、予定を30分押しているので、4時ぐらいかと思っていたが、息子も下りは絶好調で、ソリができるところはソリで滑って、どんどん下っていった。
結局、御殿山から1時間で下り、予定より10分早い3時20分ぐらいに下山することができた。この下りの早さには息子も自慢げ。
登りもこれぐらい頑張ってくれたら、完璧やのになぁ。
最後に「もう雪の武奈ヶ岳は登りたくないか?」と聞くと、「また、来年雪がたくさんあるときに挑戦したい」とのことで、結果的には楽しかった様子でよかった、よかった。
雪だるま、帰り見かけましたが、、、
首が、、行方不明となっていました。。。
はじめまして、 kakekoenさん
コメントありがとうございます。
早速、頭、落ちてしまいましたかぁ・・・
もう春ですねぇ。
お兄ちゃんの気持ち よく分かります
私も口にこそ出しませんが いまだに 「わっ あそこまで登るの
何やかや言いながらもピークまで登ったのですから また、きっと成長されたことと思います
孫は卒業、入学のセレモニーやその準備で なかなか山に付き合っても らえません 残念!!!
おはようございます。olddreamerさん。
少しずつですが、成長しているのかな。
お孫さん、来年から中学生ですね。
olddreamerさんも、お孫さんとたくさん山を楽しんでください。
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