湯ノ又から弥山でお泊り＆迷滝

2022年04月09日(土) 〜 2022年04月10日(日)

• GPS: 30:53
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,931m
• 下り: 1,929m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:57

9:24 スタート地点
15:03 15:14 明星ヶ岳
15:35 15:41 大峰山
16:14 16:14 国見八方睨
16:21 弥山小屋

2日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:05

7:13 弥山小屋
7:18 7:19 弥山
7:39 7:45 大黒岩
8:29 8:36 狼平避難小屋
9:08 9:09 高崎横手
16:18 ゴール地点

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/9 9:26

ここからスタート。刈られた枝でいっぱいです。

4/9 9:45

ひたすら急登です。

4/9 10:14

尾根に乗りましたがまだまだ急登。

4/9 11:29

視界が開けトップリ尾がきれいに見えます。

4/9 11:51

神仙平はちょっと雪が残っています。

4/9 12:10

えらいことになっとる・・・

4/9 12:11

「お、ええ爪とぎあるやん」ガリッ・・・バキッ！！「あっ！」・・・スタスタ・・・

4/9 12:14

デカい岩。アルパインクライマーの血が騒ぐ・・・訳もなく、一般ハイカーは巻き道を探します。

4/9 12:17

巻き道には鎖。

4/9 12:25

ハンガーのナットが緩んでますけど・・・。手で締めておきましたが、鎖を持つ際はご注意ください。

4/9 13:58

鎖場が雪渓になってます。前爪があるアイゼン持ってくりゃ良かった・・・。キックステップで足場を作りよじ登りますが結構怖いです。

4/9 14:16

天気が良すぎて標高上げても暑い。

4/9 14:53

奥駆道に合流。

4/9 15:05

明星ヶ岳到着。

4/9 15:37

続いて八経ヶ岳。

4/9 15:37

いい景色です。

4/9 15:54

八経から弥山の間は雪たっぷり。そして踏み抜き地獄です。

4/9 16:24

弥山到着。

新しいテーブルができていますね。

とりあえずテント建築して、プシュっと。

神社にもお参り。

4/9 18:02

日が沈んでいきます。

4/10 1:05

八経ヶ岳の上には満天の星。

4/10 7:14

朝、テント片付けて狼平へ向かいます。

4/10 7:59

こちらの道もガッツリ踏み抜き地獄です。

4/10 8:06

木道ゾーンに入りました。普通の踏み抜きは心が折れるだけですが、ここで踏み抜いて木の板の隙間にハマると足が折れます。

4/10 8:29

狼平到着。ちょっと上の支流で水を確保しました。

4/10 8:32

吊り橋を渡って道を登ります。

4/10 9:08

高崎横手の出合に到着。レンゲ道を上がってトップリ尾に向かいます。

4/10 9:46

トップリ尾は最高の景色。

4/10 9:54

この木、大きくなってる。

4/10 11:17

ここから尾根を外れて降下。ズルズルの急斜面です。

4/10 12:15

林道に出ました。時間もあるので迷滝を見物に行きます。

4/10 13:09

いたるところで土砂崩れの上を歩きます。かなり怖いです。

4/10 13:47

お、見えてきた。

4/10 15:15

岩場の隙間に咲く小さなスミレが癒してくれます。

4/10 13:50

林道が終わって渡渉。

4/10 14:24

到着。これはすばらしい絶景です。ちょっと水が少ない気も。

4/10 16:12

戻ってきました。渡渉してゴール。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

tokurin

週末は両日とも天気が良いようなので久しぶりに大峰でテン泊。
↑中尾↓トップリ尾+余裕があれば迷滝という計画です。

派手に木が伐採されている湯ノ又から登りますが、中尾はひたすら単調な急登が続きますので歩いてて楽しいのはどちらかというと景色の開けるトップリ尾の方かなと思います。
大峰の稜線近くになると雪が出てきます。基本はチェーンで問題ないですが、一部の鎖場にがっつり雪が残っており、鎖も雪の下なので苦労しました。
八経〜弥山〜狼平間は残雪たっぷりで踏み抜き地獄です。まあこの陽気ですし来週か再来週までと思いますが。

迷滝は前から行きたかったのですが、滝を見るだけでわざわざ行くのもな〜と躊躇しておりました。
今回は時間もあるし、「ついでにちょっと寄ってみるか！」くらいの気持ちで行ったらエラい目にあいました。
ひたすら林道を登るのですが、ところどころ土砂崩れがあります。とくに林道ごと派手に崩落している箇所が3ヵ所。ここはザレた急斜面をおそるおそるトラバースすることになりますが、高さはかなりありますしテント装備を背負っていることもあり、冷汗タラタラです。
滝はかなり高さがあって壮観。森の中にこんな大きな滝があるとは驚きです。苦労してたどり着いた甲斐がありました。

今回は結構いろいろ詰め込んだ山行で、天気が良すぎて最後はバテバテとなったものの大満足の二日間となりました。