天狗原山経由で金山へ(大倉沢滑降の周回ルート)

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,611m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:40

4:29 小谷温泉
4:47 4:51 雨飾高原バス停
4:54 5:02 雨飾荘
7:03 7:12 1520m屈曲点
7:17 7:26 水場
7:47 7:49 ・1741
8:45 8:49 ・1949
10:01 10:02 天狗原山
10:39 10:56 金山
12:05 12:08 雨飾山登山口
12:58 13:00 小谷温泉
13:09 ゴール地点

天候

晴れ(夏日)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山田旅館近くの路肩に駐車
通行の邪魔にならないよう要配慮

写真

雨飾荘手前から妙高に向かう林道へ
黒デブリ上を進む

橋には雪がたっぷりだが

林道途中で雪切れもあり

尾根に向かって急斜面を登る

フラットな尾根にでた

狭く急な沢を登るところも

白馬方面の絶景

天狗原山ピークに到着
左から金山、焼山、火打山

天狗原山と金山のコルに向かってシールを外さずに下り

金山ピークに向かって少しの登り

金山ピークから焼山がよく見える

滑降開始　上質ザラメ

大倉沢源頭部の急斜面を目指したが下の状態が全く見えず

左へトラバースして別ルートから下る

少し下ったところから上部を見ると源頭部は雪付きの悪い急斜面だった。行かなくてよかった。

尾根の右側へ乗り越して大倉沢に下りる

雨飾山を正面に見ながら広い沢を滑るのがこのルートのハイライト

右から白デブリ

黒デブリも広範囲にあり、脇を通過

うねうね曲がりくねった沢をひたすら下る

大海川が露出してきた。後半から傾斜が緩くなり、腐れ雪で滑りが悪い。

巨木の素敵な雪原。ヒールフリーにして歩きスキーで進む。

山田旅館裏に向かおうとしたが下り過ぎてしまい

仕方なく林道に合流して1km強歩いて下山した。

感想

クジラおやじ

以前に「岳人」で紹介された天狗原山・金山・大倉沢周回ルートに行ってみた。
標高が上がるにつれて白馬方面の景色が一望でき、ピーク付近からは妙高・頸城の山々が姿を現し、雨飾山を正面に見ながらの沢滑降がハイライトとなる盛り盛りのコースで、この時期が旬である。
この週末は異常な程の暑さで、長野県でも最高気温24℃！
南に面した急斜面では雪崩跡があちこちにみられたが、これも想定内。
山行中、テント泊されていた若い男女のパーティーと金山ピーク手前でお会いした以外誰にも出会うことなく、静かな山で絶景を楽しむことができた。
少し前に雪が降ったらしく、沢はストップスノー気味で滑りが悪かったが、素晴らしい景色とスケール感でお釣りがくる満足の山行だった。