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Yamareco

記録ID: 4171946
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

赤石岳(小渋川ルート)

2022年04月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
16:58
距離
28.4km
登り
3,008m
下り
2,993m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:23
休憩
0:00
合計
1:23
22:37
44
スタート地点
23:20
23:20
39
23:59
宿泊地
日帰り
山行
13:46
休憩
0:59
合計
14:45
0:46
0:46
54
1:40
1:50
204
5:14
5:24
121
7:24
7:25
21
7:45
7:45
18
8:25
8:26
4
8:30
9:09
4
9:13
9:13
12
9:45
9:45
14
9:59
9:59
60
10:59
11:01
120
13:01
13:01
46
13:47
13:47
70
14:58
14:58
37
15:35
ゴール地点
天候 ・晴れ
・風
標高0〜2000は無風
徐々に西風が強くなり、
標高3000で10m/s台半ば(体感)
・気温
スタート位置で+10℃
標高3000で氷点下前後(体感)
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
釜沢集落の少し先で通行止めとなり路駐。駐車スペースは大きくはないので、多人数なら道の駅 歌舞伎の里大鹿で車をまとめてしまう方がベターだと思います。
コース状況/
危険箇所等
・スタート位置〜湯折ゲート
全体的に落石が多く、沢では土砂流入がある。大崩壊は2箇所。1つ目は正確には2つの大崩壊の連続で(中間地点が島の様になっていて、ここではスタート側から崩壊1-1, 1-2と呼ぶ)、1-1は崩れの中にトラバースの踏み跡が形成されており、1-2はピンクテープが高巻き道に誘導してくれる。島には下りる必要はない。2つ目の大崩壊は沢筋にあり、トラバースの踏み跡が形成されている。沢を越えた先には法面に併設された金網に沿って林道に下りる踏み跡が形成されており、太くはないがお助けロープも垂れている。復路でも当然待ち受けているので最後まで気の抜けないタフなルートだと認識させてくれる。

・湯折ゲート〜七釜橋
同様に全体的に落石が多く、沢では土砂流入がある。しかし大崩壊は無かったので大騒ぎすることなく通過。トンネルは水浸し。

・七釜橋〜広河原小屋
先人のレポに倣って七釜橋を渡った直後で左岸に下りたが、記述通り10m弱のギャップとなっており割と厳しい(復路でトンネル付近のガードレール足から細いロープが下がっているようにも見えたが未確認)。2015年の記録にある左岸工事道路(名称?)は跡形も無い。七釜橋から少々強引に左岸を進んだので榛沢出合を過ぎた辺りから靴を替えての渡渉が始まったが、高山ノ滝を過ぎた辺りで水に入る渡渉の必要がなくなったので想定より1時間短縮できた。水量は先人達の記録に比して少なかったようで、渡渉は全て膝程度で済んだ。苔も少な目で滑りやすい印象もなくストック1本でこなせた。無理に濡れない努力を重ねるよりさっさと渡渉してしまった方が時間的にも精神的にも体力的にも良いと反省して復路は濡れ放題で好き勝手に楽しく歩いた(結果、速かった)。

・広河原小屋〜ダマシ平(尾根通しで主稜線へ)
尾根筋は終始はっきりしている。全体的に急登は多い印象。かつての一般道とあって踏み跡はっきりの区間が多くテープもあるが、標高1800〜2000辺りは倒木が多く無理に踏み跡やテープを辿らない方が快適な場面もある。2100を過ぎた辺りから樹間が狭くなってくる。冬道として舟窪から先は尾根を通した。2698手前の急登は雪質と合わせて苦労したが、前岳と悪沢岳と大沢岳に癒されて突破に成功。

・南アルプス主稜線
雪は締まってばかりではなく踏み抜きも少なくなかったので想定よりも時間がかかった。風が強かったが、岩などがほとんど無いため休憩を取るのが難しい。小赤石岳手前の素晴らしい雪庇と、東尾根に載るお菓子の様な雪に大興奮してしまった。
その他周辺情報 ・すみれの湯(駒ヶ根市)
銭湯でさっぱり!
・きらく(駒ヶ根市)
ソースカツ丼美味しい!
釜沢集落を過ぎて駐車。ガイシ辺りの灯りは住宅のものです。道中は細く(芝沢ゲートくらい?)、アスファルトも剥がれかけた箇所が多く、落石も散見されました。
2022年04月08日 22:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/8 22:37
釜沢集落を過ぎて駐車。ガイシ辺りの灯りは住宅のものです。道中は細く(芝沢ゲートくらい?)、アスファルトも剥がれかけた箇所が多く、落石も散見されました。
大崩壊を越えて湯折ゲート。2つ目の大崩壊(沢筋)はライトでルートが読みにくく数分悩みましたが、沢を渡った先のルートが1択という様子だったので無事発見。明るいと踏み跡の発見は難しくないと思われます。しかし、どこも崩壊が進んでもおかしくないので、現地での確実な判断が必要です。
2022年04月08日 23:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/8 23:20
大崩壊を越えて湯折ゲート。2つ目の大崩壊(沢筋)はライトでルートが読みにくく数分悩みましたが、沢を渡った先のルートが1択という様子だったので無事発見。明るいと踏み跡の発見は難しくないと思われます。しかし、どこも崩壊が進んでもおかしくないので、現地での確実な判断が必要です。
湯折ゲートから七釜橋は、歩行に際しての崩壊はそれほど酷くなく比較的安定して歩けました。
2022年04月08日 23:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/8 23:47
湯折ゲートから七釜橋は、歩行に際しての崩壊はそれほど酷くなく比較的安定して歩けました。
これは最初の濡れる渡渉直後の写真。七釜橋から左岸を少々強引に進みましたが、逃げられなくなって靴の履き替えを決意しました。通過時の雰囲気は戸台河原〜丹渓山荘の戸台川沿いに似ていて、そこに渡渉がミックスされる感じでした。
2022年04月09日 00:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
4/9 0:32
これは最初の濡れる渡渉直後の写真。七釜橋から左岸を少々強引に進みましたが、逃げられなくなって靴の履き替えを決意しました。通過時の雰囲気は戸台河原〜丹渓山荘の戸台川沿いに似ていて、そこに渡渉がミックスされる感じでした。
想定より早く広河原小屋へ到着。川から離れて小屋へ向かうのにGPSで適当に進んでしまいましたが、復路ではピンクテープと踏み跡を発見しました。
2022年04月09日 01:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/9 1:42
想定より早く広河原小屋へ到着。川から離れて小屋へ向かうのにGPSで適当に進んでしまいましたが、復路ではピンクテープと踏み跡を発見しました。
取り付きはどうやら小屋から尾根筋に向かって左にしばらく進んだ所からのようですが、獣道らしき踏み跡を使って早めに取り付いてしまいました。旧登山道に乗ればはっきりした踏み跡とテープがあるので良い目印になります。
1800辺りから残雪が目立ってきました。
2022年04月09日 02:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/9 2:53
取り付きはどうやら小屋から尾根筋に向かって左にしばらく進んだ所からのようですが、獣道らしき踏み跡を使って早めに取り付いてしまいました。旧登山道に乗ればはっきりした踏み跡とテープがあるので良い目印になります。
1800辺りから残雪が目立ってきました。
夜が明けて前岳。標高2000辺りから踏み抜きが酷くなりスノーシューへ。
2022年04月09日 05:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/9 5:15
夜が明けて前岳。標高2000辺りから踏み抜きが酷くなりスノーシューへ。
振り返ると奥茶臼山上空にビーナスベルト。ダケカンバが目立ってきてワクワクが高まります!
2022年04月09日 05:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 5:19
振り返ると奥茶臼山上空にビーナスベルト。ダケカンバが目立ってきてワクワクが高まります!
大沢岳には滑らかに雪がついてウットリ。日の出を知らせる空の色との対比も実に素晴らしいものでした。
2022年04月09日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 5:22
大沢岳には滑らかに雪がついてウットリ。日の出を知らせる空の色との対比も実に素晴らしいものでした。
ついに前岳のモルゲンロート!
2022年04月09日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 5:26
ついに前岳のモルゲンロート!
染まる中央アルプス。写真はアレなんですが、現地ではもっと間近で大きく迫力があります。
2022年04月09日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 5:27
染まる中央アルプス。写真はアレなんですが、現地ではもっと間近で大きく迫力があります。
舟窪を過ぎて尾根筋通しを選択。
ダケカンバ帯になって気持ちが良すぎます❤️
2022年04月09日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 5:27
舟窪を過ぎて尾根筋通しを選択。
ダケカンバ帯になって気持ちが良すぎます❤️
大沢岳に日が当たり、遥か恵那山もモルゲン!
2022年04月09日 05:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 5:37
大沢岳に日が当たり、遥か恵那山もモルゲン!
悪沢岳チラリしてモルゲンロートは終わっていきました。前岳の大崩壊は最高だ!
2022年04月09日 05:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 5:52
悪沢岳チラリしてモルゲンロートは終わっていきました。前岳の大崩壊は最高だ!
右手には百間平への主稜線も近くなり、光の加減で大沢岳の滑らかさも際立ってきました。
2022年04月09日 06:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 6:01
右手には百間平への主稜線も近くなり、光の加減で大沢岳の滑らかさも際立ってきました。
うーむむむ、最高すぎる。
2022年04月09日 06:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 6:01
うーむむむ、最高すぎる。
2698を過ぎた辺りから辺りをキョロキョロ&📸📸で進みません(笑) いよいよそこが主稜線です。
2022年04月09日 06:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 6:32
2698を過ぎた辺りから辺りをキョロキョロ&📸📸で進みません(笑) いよいよそこが主稜線です。
この景色が見たくて(テント泊装備の納品が待ちきれなくて)強行してきました。圧倒的な前岳・中岳・悪沢岳です。
2022年04月09日 06:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 6:41
この景色が見たくて(テント泊装備の納品が待ちきれなくて)強行してきました。圧倒的な前岳・中岳・悪沢岳です。
小赤石岳の肩に乗りました。
「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。」というニュートンの手紙の一節が好きです。
2022年04月09日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:23
小赤石岳の肩に乗りました。
「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。」というニュートンの手紙の一節が好きです。
白峰南嶺(保利沢山〜布引山)と富士。
2022年04月09日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:23
白峰南嶺(保利沢山〜布引山)と富士。
振り返って悪沢が際立つ!
間ノ、農鳥、広河内、蝙蝠がチラリしてきたと思います。
2022年04月09日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:23
振り返って悪沢が際立つ!
間ノ、農鳥、広河内、蝙蝠がチラリしてきたと思います。
前岳が大崩壊に影を落とすのも良き。

実は高山や小日影のルートや前岳西稜も興味出てきてます。
2022年04月09日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:23
前岳が大崩壊に影を落とすのも良き。

実は高山や小日影のルートや前岳西稜も興味出てきてます。
歩いてきた小渋川方面。その先に中央アルプス。
2022年04月09日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:23
歩いてきた小渋川方面。その先に中央アルプス。
小赤石岳の手前に発生していた雪庇。危うさと美しさを兼ね備えた魔性の小赤石岳って感じでした(笑)
2022年04月09日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:34
小赤石岳の手前に発生していた雪庇。危うさと美しさを兼ね備えた魔性の小赤石岳って感じでした(笑)
その先、赤石岳に百間平に大沢中盛小兎兎〜
2022年04月09日 07:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 7:42
その先、赤石岳に百間平に大沢中盛小兎兎〜
ぃやっっったぜ〜〜❗️
2022年04月09日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:24
ぃやっっったぜ〜〜❗️
赤石避難小屋は方面、少し下ると完全に無風の窪みがありました。
2022年04月09日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:25
赤石避難小屋は方面、少し下ると完全に無風の窪みがありました。
聖岳に続いて、奥に上河内、大無間。光と加加森、池口等々も見えてそうです。
2022年04月09日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:25
聖岳に続いて、奥に上河内、大無間。光と加加森、池口等々も見えてそうです。
大沢岳からしらびそ峠への支尾根、激藪と聞きますが興味出てきちゃってるんですよね(困惑)
2022年04月09日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 8:25
大沢岳からしらびそ峠への支尾根、激藪と聞きますが興味出てきちゃってるんですよね(困惑)
間ノ岳ばっちり。実は仙丈ヶ岳の大仙丈沢カールの曲面が美しく輝いていました。中岳の奥に塩見の先っちょチラリ、前岳の左奥には小河内岳など?
2022年04月09日 08:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:34
間ノ岳ばっちり。実は仙丈ヶ岳の大仙丈沢カールの曲面が美しく輝いていました。中岳の奥に塩見の先っちょチラリ、前岳の左奥には小河内岳など?
ひ、ひじ、聖岳の北面がこれほどとは!!
東尾根〜兎の主稜から細かく散る支尾根や沢筋の造りの繊細さが雪で際立っているように感じました。結局、大休憩は聖岳をウットリ眺めて過ごしました。
2022年04月09日 08:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:34
ひ、ひじ、聖岳の北面がこれほどとは!!
東尾根〜兎の主稜から細かく散る支尾根や沢筋の造りの繊細さが雪で際立っているように感じました。結局、大休憩は聖岳をウットリ眺めて過ごしました。
赤石避難小屋のドラム缶で大休憩させていただきました。
2022年04月09日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 8:38
赤石避難小屋のドラム缶で大休憩させていただきました。
赤石の東尾根、クリームみたいな雪が載っていて難易度高そうでした。手前のカールもよく分かります。
2022年04月09日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
4/9 8:40
赤石の東尾根、クリームみたいな雪が載っていて難易度高そうでした。手前のカールもよく分かります。
歩いてきた小渋川ルートを俯瞰して。
2022年04月09日 09:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
4/9 9:16
歩いてきた小渋川ルートを俯瞰して。
モコモコ東尾根❤️奥に笊ヶ岳
2022年04月09日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 9:53
モコモコ東尾根❤️奥に笊ヶ岳
主稜線を離れて赤石方面を見上げると素晴らしい!
2022年04月09日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 10:22
主稜線を離れて赤石方面を見上げると素晴らしい!
こんなパノラマで高度を下げていくんですよ!最高。
2022年04月09日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 10:29
こんなパノラマで高度を下げていくんですよ!最高。
日が高くなってアイゼンでは厳しくなったので再びスノーシューへ。
2022年04月09日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 11:51
日が高くなってアイゼンでは厳しくなったので再びスノーシューへ。
大沢岳からの支尾根と小渋川のゴロゴロ。
2022年04月09日 13:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 13:07
大沢岳からの支尾根と小渋川のゴロゴロ。
振り返ると主稜線!
2022年04月09日 13:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 13:12
振り返ると主稜線!
高山ノ滝。
2022年04月09日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 13:46
高山ノ滝。
お水はこんな感じでした。清流に癒され〜
2022年04月09日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 13:52
お水はこんな感じでした。清流に癒され〜
ようやく七釜橋。2015年当時にはあったという左岸工事道路は跡形もありません。
2022年04月09日 14:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 14:24
ようやく七釜橋。2015年当時にはあったという左岸工事道路は跡形もありません。
猿ファミリーが熊鈴に驚いて(?)橋を走って渡って行きました。
2022年04月09日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/9 14:30
猿ファミリーが熊鈴に驚いて(?)橋を走って渡って行きました。
林道はこれが標準状態です。
2022年04月09日 15:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 15:07
林道はこれが標準状態です。
2つ目の大崩壊とご紹介した所。疲れもあるので慎重に足裏と対話しながらトラバース。
2022年04月09日 15:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 15:11
2つ目の大崩壊とご紹介した所。疲れもあるので慎重に足裏と対話しながらトラバース。
無事にゴール。工事中ということもあって、駐車位置までは最低限の整備が期待できそうです。
2022年04月09日 15:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 15:34
無事にゴール。工事中ということもあって、駐車位置までは最低限の整備が期待できそうです。
R152まで無事に脱出して赤石岳を振り返り。
ありがとうございました。
2022年04月09日 16:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/9 16:16
R152まで無事に脱出して赤石岳を振り返り。
ありがとうございました。

感想

南アルプス3000m峰の雪景色はこの機を逃したら1年待たなければならない感が強くなってきました。

おいおい!来シーズンなんて待てないよ!それなら今しか見られない南部BIG3の中心に行こう!大好きな悪沢岳を間近に見よう!!って事で行ってきました。

日帰りなら一番優しそうな小渋川ルートを選定しました。Evergreenさんの記録を読んで以来ずっと興味のあったルートで、いつ行こうか迷っていましたがこのような形で歩くことになるとは。秋頃に水が少ない小渋川を想定していました。

できることならテント泊装備で避難小屋泊とかしたいのですが、決算セールを当てにしていたら肝心のテントが売り切れ入荷未定となってしまい…シュラフも5月末。仕方なく今回も強行日帰り(?)です。

さて、もちろん厳しく行程を管理しました。
林道崩壊で引き返せないようなら撤退。
渡渉でびしょ濡れになったら撤退。
重要装備を1つでも失ったら撤退。
…他にもいくつか。andが真になる時のみ。

結果的にですが、全てがうまくいってしまいました。雪の豊かな南アルプス主稜線に立ててよかった。本当によかったです。今回も貴重な人生体験となりました。

でも、、あれほどに美しい聖岳を赤石山頂部の南端まで眺めに行かなかった事が今となっては悔やまれます(笑)

赤石避難小屋には泊まりたかったですが、またの機会に持ち越したいと思います。今の自分にはこれが精一杯。もっとレベルアップしなければなりません。

廃道や沢や岩稜を行くには、もっと各種技術を磨かないと。まるで縛られるものが無いかのように南アルプスを歩く方がおられると知り、刺激を受けると共に自分なりの楽しみを追究したいと思うこの頃です。

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コメント

小渋川…昨年伊那の知人が大雨後下見したら散々な状況だったみたいですが昨秋くらいからなんとか通れる様になったようですね。
私がやるんだとしたら東尾根、山岳会の方とパーティー組んでになったかと思いますが叶わぬ夢です。
無雪期でも見とれてしまう赤石からの荒川三山、聖岳…積雪期ならなおのことかと。
赤石岳避難小屋泊でも今時期なら厳冬期よりは天候悪化のリスク軽減されていて朝夕のピンクのジャイアント堪能出来たのにテントの納期遅れが恨めしいですね。
霞むことが多い残雪期の山岳風景、午前の早い時間に山頂たどり着けるよう頑張って小渋川詰めてきたSGtyutaさんへの赤石岳からのご褒美でしょう。
それにしても凄いですね、今後もどんな山行するのか楽しみです。
2022/4/18 19:41
tomhigさん
コメントありがとうございます。

小渋川、少し前はそんな様子だったんですか!僕の通過時には河原(七釜橋〜広河原小屋)に流木はほとんどなくて荒れた印象はありませんでした。
東尾根は眺めてかなり集中を要する内容だと思いました。tomhigさんと違って雪山技術がまだまだの僕は現地で「あんな緊張感のある所を往復するとなるとかなりハイレベルだなぁ」と思いました😅ああいうルートで行ける人はアルピニストとお呼びしたいです。(登山界事情をよく知らずに言ってますが)
天候はこの土日両日最高だったみたいなので、もったいないなぁとチラッと思ったりしました。それでも生で見る見ないでは大きな違いなので、強引にでも行けて良かったです😁
いよいよ雪質が難しくなってきたと思いますのでより一層気をつけて参ります。
2022/4/19 7:16
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