御坂/三ッ峠山・清八山
- GPS
- 04:18
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 915m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三ツ峠登山口BS前の駐車場を利用。6-7台駐車可能。 現状林道のゲートは冬季閉鎖だがその前にも数台駐車していた。 清八林道入口の駐車場までは冬季閉鎖中で辿り着けないが公衆トイレも機械の故障のため閉鎖中だった。山頂の四季楽園裏の公衆トイレは使用可能の様子。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・三ツ峠登山口BS〜三ツ峠山:所々で泥濘が酷かったが急勾配の所は無く歩きやすい。 ・三ツ峠山〜清八山:道標は最小限しかない。歩く人も少ないようだが尾根を行くので迷うことは無いだろう。何か所か急勾配の所がある。 ・大幡八丁峠〜三ツ峠登山口:清八林道は歩きやすい。 |
感想
先月清八山に立って三ツ峠が予想外に近く感じられたので今度は三ツ峠と清八山の間を歩いてみようと。河口湖浅間神社から三ツ峠、清八山と踏んで最大黒岳までと欲張った計画だったが、いざ着くとしとしと雨が降っているので標高の高い三ツ峠登山口から出発とし、途中で降雨予報が入ったので三ツ峠から清八山の小さいループになってしまった。終始展望が得られないガスの中ではあったけれど三ツ峠から清八山では静かな尾根歩きを楽しめました。でもやっぱり晴れた日にまた来たいかな。
最近山も春霞が濃くてなかなか遠くまで展望が得られないので、富士山を至近に望める三ツ峠への山行を計画した。河口湖アルプスとも呼ばれるらしい御坂の山々も歩いていないしできれば清八山から尾根伝いに御坂山、黒岳と歩いてみたいと。圏央道から中央道と来て河口湖ICで下り、湖畔へと巡ると満開の桜が迎えてくれた。河口湖浅間神社の駐車場へ向かうと徐々に雨が降って来た。駐車場に停車して車載ナビでNHKの天気予報を見ると東海地方から強い雨雲が移動してきて正午過ぎには雨が落ちて来そうだった。さてどうしようか、と相談して三ツ峠登山口BSの駐車場に停めて天気を見ながら小さいループに対応できるようにしようか、と言うことにした。
御坂トンネルの手前から旧道に入り曲がりくねった道を登って行くと天下茶屋の手間のヘアピンカーブにバス停があり、バス停脇に6-7台駐車できる駐車場がある。ヘアピンカーブの頂点から始まる西山林道もゲートが下りていたがその手前に数台駐車可能だ。雨は上がっているが舗装路はしっとりと濡れていた。まあ天気がどうなるか解らないけれどここから出発。三ツ峠登山口からのルートは山頂の小屋の荷揚げ用ジープも走る道なので勾配もきつくなく比較的楽な登路と言えるが、昨夜から今朝にかけての雨のせいか泥濘も酷いところがあった。十数台クルマも停まっていたので登山者も多いだろうと思ったが小屋泊りで下って来る人も多かった。
山頂小屋の看板が現れたら山頂域も間近。三ツ峠山荘にしろ四季楽園にしろ富士山ビューのテラスがあるのだけれど今日はガスで真っ白、富士山どころか対面の屏風岩もまるで見えない。木曜日の天気予報では土曜日よりも日曜日の方が好天そうだったが、まあ今日は仕方ない。富士見山荘から開運山への最後の登りになる。NHKの放送施設を脇に見ながら登るとすぐに山頂だ。山頂には三ツ峠山山頂の標識が幾つかある。ここから御巣鷹山・清八山方面には北側の登山道を下って行く。2つの通信施設の脇を抜けて御巣鷹山に達するとそこにもNTTの施設がある。山頂全体を使用して施設があるので山頂標識を探してその周りを一周したが見当たらない。元に戻って来て上を見上げると柵に山頂標識が引っ掛けてあった。三ツ峠は開運山、木無山、御巣鷹山の総称と登山口の案内に書かれていたがだとしたらもう少し丁寧に扱って欲しいもの。
御巣鷹山からもそれなりの起伏が続く。茶臼山、大幡山を越えて御坂峠への尾根径を左に分けると清八山山頂に出る。開運山までは数十人の登山者に出会ったが開運山から北へ進むとそれ以降全く登山者には出会わず、実に静かな山だった。シジュウカラのさえずりもひときわ目立つ。少しはガスが晴れないものかと思い清八山山頂に立ち、ランチ休憩としたけれど一瞬北の空に雲の晴れ間が見えたけれどほぼ終始ガスに覆われていた。加えてスマホの天気予報アプリから強い雨雲が河口湖町に接近中と通知が入ったので、最早尾根を歩かずに最短の清八林道経由で戻ろうと言うことになった。下りは早いもので1時間足らずで三ツ峠登山口に帰着した。
結果的には降られなかったかもしれないが早く帰れたのはそれはそれでこの日は良かった。佐々木朗希君の快投乱麻をリアルタイムで観ることができたんでね。ともあれ晴れていれば富士の好展望が約束されているような御坂の山はまだまだ知らない所も多いので今後も機会を見つけて歩いてみたいと思う。
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