大倉から塔ノ岳（鍋割山北尾根↓塔ノ岳西尾根↑）

2022年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,763m
• 下り: 1,763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:34

距離 19.6km 登り 1,763m 下り 1,763m

7:04 大倉バス停
7:43 7:47 黒竜の滝
7:56 7:58 尾関広氏の銅像
8:02 8:03 二俣
8:15 8:16 本沢渡渉点
8:22 ミズヒ沢渡渉点
8:43 8:44 後沢乗越
9:05 後沢右岸尾根分岐点
9:41 鍋割山
9:45 鍋割山荘
9:49 鍋割山
9:54 9:55 オガラ沢分岐
10:05 10:09 旧鍋割峠
10:13 オガラ沢ノ頭
10:47 10:50 尊仏ノ土平
12:32 12:44 不動の水
12:56 塔ノ岳
13:12 13:22 尊仏山荘
13:24 塔ノ岳
13:36 金冷シ
13:40 花立ノ頭
13:47 13:49 花立山荘
14:03 14:04 天神尾根分岐
14:17 14:19 堀山の家
14:26 堀山
14:32 14:33 駒止茶屋
14:43 14:44 一本松
14:54 見晴茶屋
14:57 14:58 雑事場ノ平
15:05 15:06 大倉高原山の家
15:18 15:19 観音茶屋
15:25 丹沢ベース
15:33 丹沢クリステル
15:38 大倉バス停

天候

曇・霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢―大倉（往復）

コース状況／危険箇所等

鍋割山北尾根は道標はありませんが，随所にピンクリボン，黄か赤のペンキの目印があり，ヤマレコマップの踏み跡もこまめに確認しながら下りました。最上部と最下部の急斜面は，高度感はありませんが，足元が柔らかくズルズル滑りそうなところがありました。中ほどはきれいな緩斜面の尾根で楽しく歩けました。踏み跡はあったりなかったりでした。
塔ノ岳西尾根は，特に最下部は落ち葉で踏み跡が分かりにくく，周囲をよく見て木段などを探しながら歩きました。尾根に乗ったら歩きやすそうなところを適当に登っていけます。

その他周辺情報

塔ノ岳山頂の尊仏山荘でとりあえずお疲れ様缶ビール。
大倉の山カフェで今日もお疲れ様生ビール

写真

4/17 7:05

朝の大倉，空模様はイマイチ...

4/17 9:44

途中から霧雨〜小雨の中を鍋割山到着。心眼で富士を愛でる。方向は合っているかな？

4/17 9:52

雨山峠方面に向かい数分の左カーブ，鍋割山北尾根はロープをまたいで右に入る。かなり急な斜面を130〜140メートル下る。踏み跡は不明瞭で，土が柔らかくズルズル滑りやすい。

4/17 10:12

右から大きく回り込むようにして小さな鞍部に降り立ち，左の尾根に乗る。うっすらと踏み跡が見え，ピンクリボンもある。

4/17 10:14

少しは花も写しましょう。

4/17 10:27

標高1000m付近の問題個所。まっすぐにも行けそうだけど，地図で確認してほぼ直角に右へ。

4/17 10:28

右に曲がった先の様子。

4/17 10:30

黄色のペンキがあり，地図の踏み跡とも一致しているので正解だとわかる。

4/17 10:32

鍋割沢が見えてきた。水の音も聞こえる。

4/17 10:40

942mの小ピークの手前に黄色いマークが三か所。右下には50〜60mに広い河原が見える。ここを右斜めに下りていく踏み跡がうっすら見える。

4/17 10:46

尊仏ノ土平に無事着地。今日の核心部が終わり一安心。時々小さな雨粒が落ちてくるので，まずは対岸の木の下で休憩場所を探そう。

4/17 10:48

広〜い河原。ハイカーの多い大倉尾根と比べると別世界のよう。

4/17 10:53

かつてはそれなりに人通りがあったのでしょうか。

4/17 10:58

ちょうどいい石の椅子があったのでおにぎり休憩。今日はまさかの飲料水忘れ。おにぎりで少しは水分補給になるか？

4/17 11:12

河原から30mほど登ると開けたところに出る。正面の尾根に上がるには，左に大きく回りこむようにして階段を上る。

4/17 11:53

塔ノ岳西尾根中ほどのベンチで休憩。水の代わりにゼリーで喉を潤す。

4/17 12:01

尾根の半分以上は登ってきたかな。

4/17 12:13

塔ノ岳山頂が見えた！

4/17 12:31

塔ノ岳下の水場に到着。石仏などもある。

4/17 12:33

先ほど空けたゼリーの容器を水筒代わりに。少しだけど，塔ノ岳からは下るだけだから，これで一安心。

4/17 12:42

崩落個所は，左上を高巻きする道が整備されていました。

4/17 12:46

振り返れば先ほどいた河原と登ってきた西尾根が見えます。いい気分。

4/17 12:57

へばったように見えない笑顔を作る。

4/17 13:25

昼前に比べたら，視界も開けてきた。大倉尾根をおりよう。

4/17 14:49

秋はあざやかな紅葉，春は若葉。

4/17 14:56

新しいテントサイトに寄ってみよう。

4/17 14:59

いい感じのテントサイト。真新しいトイレ（100円のチップ制）もありました。水場はまだないようです。

4/17 15:05

テントサイト直下の展望台。右奥に真鶴半島が見える。

4/17 15:38

大倉に無事到着。ちょうどバスが出たところでした。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル チェーンスパイク ゲーター

備考

飲料水忘れ!！！

感想

tan1957

西尾根から塔ノ岳に登ろうと思い，鍋割山から北尾根を尊仏ノ土平へ降り，河原をわたって西尾根に取りつき塔ノ岳に登るというコースにしました。午前中はときどき霧雨〜小雨でしたが，雨具をつけずに済む程度でした。鍋割山に登る途中の小休止で，ザックに水を入れるのを忘れたことに気づきましたが，運よく気温は低めで，小屋もあるし，後半には塔ノ岳山頂直下に水場もあるしと考えて，予定通り行くことにしました。とはいえ，足がつらないようにそろりそろりと歩くことを心がけました。
鍋割山北尾根はピンクリボンやペンキマークを見つけるのが楽しく，オリエンテーリングみたいな感じがしました。逆にマークが見つからなかったら不安になったと思います。塔ノ岳西尾根はもともと一般ルートだったようで，手入れはされていないものの，十分に歩ける木段・木道や，樹木名の標識などもありました。何度も登っている塔ノ岳ですが，初めてのルートで山頂に着いたときのうれしさは格別でした。鍋割山北尾根も塔ノ岳西尾根も貸切だったので，熊鈴を派手に鳴らしながら歩きました。