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Yamareco

記録ID: 41840
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ハイキング
日光・那須・筑波

庚申山・鋸山・皇海山

2008年10月11日(土) 〜 2008年10月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
34.1km
登り
2,375m
下り
2,617m

コースタイム

1日目
通洞(10:50)-タクシー-かじか荘<庚申山バッジ>(11:09)-銀山平キャンプ場<皇海山バッジ>(11:12)-庚申山登山口(11:32)-天狗の投石(12:08)-一の鳥居(12:16)-庚申七滝(12:18)-百丁目(13:01)-旧猿田彦神社跡(13:35)-庚申山荘(13:39/雨宿り/14:30)-めがね岩(15:32)-お山巡りコース分岐(15:51)-庚申山荘(16:20)
2日目
庚申山荘(5:10)-お山巡りコース分岐(5:38)-庚申山(6:02)-鋸山(7:45)-不動沢のコル(8:11)-皇海山(8:42)-不動沢のコル(9:20)-鋸山(9:47)-六林班峠(10:47)-天下見晴分岐(12:29)-天下見晴(12:37)-天下見晴分岐(12:43)-庚申山荘(12:48)-旧猿田彦神社跡(13:22)-百丁目(13:39)-一の鳥居(13:50)-天狗の投石(13:58)-庚申山登山口(14:32)-原向(15:39)
天候 1日目は大方晴れ、一時雨。2日目は晴れ。
過去天気図(気象庁) 2008年10月の天気図
アクセス
わたらせ渓谷鐵道(通洞駅)。旅情をそそるディーゼルカーだった。
2008年10月11日 10:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 10:50
わたらせ渓谷鐵道(通洞駅)。旅情をそそるディーゼルカーだった。
銀山平登山口。かじか荘で庚申山のバッジ入手(\700)。
2008年10月11日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 11:09
銀山平登山口。かじか荘で庚申山のバッジ入手(\700)。
かじか荘から少し下ったところのキャンプ場。かじか荘で売り切れだった皇海山のバッジはここに(\700)。
2008年10月11日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
1
10/11 11:12
かじか荘から少し下ったところのキャンプ場。かじか荘で売り切れだった皇海山のバッジはここに(\700)。
庚申山登山口。
2008年10月11日 11:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 11:32
庚申山登山口。
天狗の投石。
2008年10月11日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 12:08
天狗の投石。
庚申七滝のひとつだと思われる。
2008年10月11日 12:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 12:38
庚申七滝のひとつだと思われる。
旧猿田彦神社跡。庚申山荘はすぐ。
2008年10月11日 13:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 13:35
旧猿田彦神社跡。庚申山荘はすぐ。
庚申山荘。この時間にはまだ人が少なく、好きな所に陣取ることができる。
2008年10月11日 13:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 13:39
庚申山荘。この時間にはまだ人が少なく、好きな所に陣取ることができる。
嶺峯山荘。
2008年10月11日 14:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 14:37
嶺峯山荘。
お山巡りコース。変化に富んでいて飽きさせない。
2008年10月11日 14:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 14:55
お山巡りコース。変化に富んでいて飽きさせない。
紅葉もそこそこ。来週の庚申山祭りの頃がやはりベストか。
2008年10月11日 14:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 14:58
紅葉もそこそこ。来週の庚申山祭りの頃がやはりベストか。
めがね岩。
2008年10月11日 15:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 15:32
めがね岩。
山内くぐり。
2008年10月11日 15:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 15:45
山内くぐり。
お山巡りコース分岐。この先でカモシカにあうが、ピンボケのため掲載していない。
2008年10月11日 15:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/11 15:51
お山巡りコース分岐。この先でカモシカにあうが、ピンボケのため掲載していない。
朝焼けとナナカマド。
2008年10月12日 05:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 5:32
朝焼けとナナカマド。
遠くに富士山。
2008年10月12日 05:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 5:50
遠くに富士山。
庚申山山頂。展望は良くない。
2008年10月12日 06:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 6:02
庚申山山頂。展望は良くない。
皇海山。
2008年10月12日 06:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 6:05
皇海山。
鋸山。
2008年10月12日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 7:00
鋸山。
皇海山。
2008年10月12日 07:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 7:12
皇海山。
鋸山、再び。
2008年10月12日 07:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 7:12
鋸山、再び。
皇海山山頂。展望悪し。
2008年10月12日 08:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 8:43
皇海山山頂。展望悪し。
鋸山。
2008年10月12日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 9:15
鋸山。
鋸山山頂。
2008年10月12日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 9:47
鋸山山頂。
六林班峠方面。入口は穏やかそうだったのだが...。
2008年10月12日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 9:56
六林班峠方面。入口は穏やかそうだったのだが...。
鋸山から六林班峠方面へ10分程進んだところから、富士山を望む。
2008年10月12日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 10:10
鋸山から六林班峠方面へ10分程進んだところから、富士山を望む。
笹薮。足元に段差があるので要注意。
2008年10月12日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 10:43
笹薮。足元に段差があるので要注意。
笹藪が穏やかになる。
2008年10月12日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 10:45
笹藪が穏やかになる。
六林班峠。なぜこんなに暗いのかは分からない。
2008年10月12日 10:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 10:47
六林班峠。なぜこんなに暗いのかは分からない。
水場とはここのことか。嘘くさい。
2008年10月12日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 11:08
水場とはここのことか。嘘くさい。
ミニ崩落。
2008年10月12日 11:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 11:19
ミニ崩落。
黄色と赤の道標を頼りに。
2008年10月12日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 11:34
黄色と赤の道標を頼りに。
意外にも目印は多い。
2008年10月12日 11:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 11:59
意外にも目印は多い。
庚申山荘に近づくと雰囲気が変わってくる。
2008年10月12日 12:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 12:11
庚申山荘に近づくと雰囲気が変わってくる。
天下見晴分岐。
2008年10月12日 12:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 12:29
天下見晴分岐。
天下見晴。
2008年10月12日 12:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 12:37
天下見晴。
天下見晴から見た庚申山。
2008年10月12日 12:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 12:37
天下見晴から見た庚申山。
庚申山荘前のお山めぐりコース案内図。
2008年10月12日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 12:52
庚申山荘前のお山めぐりコース案内図。
一の鳥居。
2008年10月12日 13:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 13:50
一の鳥居。
庚申山登山口。
2008年10月12日 14:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 14:32
庚申山登山口。
鉱山の遺物。
2008年10月12日 14:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 14:53
鉱山の遺物。
鉱山の遺物(その1)。
2008年10月12日 14:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 14:54
鉱山の遺物(その1)。
鉱山の遺物(その2)。
2008年10月12日 14:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 14:56
鉱山の遺物(その2)。
鉱山の遺物(その3)。
2008年10月12日 14:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 14:59
鉱山の遺物(その3)。
原向駅。次を逃すと2時間待ち。
2008年10月12日 15:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
10/12 15:39
原向駅。次を逃すと2時間待ち。
皇海山バッジ(\700)。銀山平キャンプ場で入手。
2009年05月21日 19:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/21 19:50
皇海山バッジ(\700)。銀山平キャンプ場で入手。
庚申山バッジ(\700)。かじか荘で入手。
2009年05月21日 19:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
5/21 19:51
庚申山バッジ(\700)。かじか荘で入手。
撮影機器:

感想

庚申山祭りを来週に控える10月11日、庚申山登山を決め、電車と気動車を乗り継ぎわたらせ渓谷鐵道に乗り込む。
徐々に高度を上げるディーゼルカーにカタコト揺られること80分、通洞駅で下車する。
通洞からはタクシーで銀山平へ向かう。普段タクシーはまず利用しないのだが、庚申山・皇海山への関心が節約志向に勝る。かじか荘前まで2420円也。

山バッジを入手できるかが今回山行のヤマバのひとつであった。
かじか荘で庚申山の山バッジを入手できたのは良かったのだが、皇海山の山バッジは無いという。
他に山バッジを置いていそうなところを探す。かじか荘からやや下ったところにキャンプ場があり、入口に「あしお土産」の看板がある。
確か皇海山の山バッジにも「足尾」の文字が刻まれていたはず、ということで売店に入ってみる。誰もいない。
店内にバッジは見当たらず、諦めようかと思うが、念のため外にいたキャンプ場の方に訊いてみる。
皇海山の山バッジを扱っているとのことで一安心。盗難防止のため山バッジは人目につかぬところに置いてあったらしい。
庚申山の山バッジよりも重厚感に欠ける点が気にはなるが、これで落ち着いて山に入れる。

庚申渓谷から始まり、要所に立札があり、見所は多い。
雨との予報だが、庚申七滝までは良い天気であった。しかしながら、庚申山荘が近づくにつれて雲行きが怪しくなる。
にわか雨が降り始めたので、足早に庚申山荘に向かい、様子を窺うことにする。

雨が止んだので、小屋に荷物を置いてお山巡りコースへ向かうことにする。
変化に富むコースだが、道を失いそうなところもある。とりわけ吊橋のあるところでは、道なりに岩にへばりついて進んでいたら、行き止まりとなってしまった。
テープ(たしかピンク)を頼りに進むのが無難だろう。
途中カモシカに出会いつつも、庚申山荘に戻る。夕食を済ませて就寝する。
寝具付素泊2000円はありがたい。後日、日光市から領収書のはがきが送られてきた。

2日目は4時過ぎに起きる。長丁場なので5時には出発することにする。
薄明の中、前日下った道を登り返す。遠くには富士山が見える。
庚申山山頂を少し過ぎると、皇海山が現れる。鋸山まではささくれたトラロープを利用する岩場や急なはしごを上る箇所もある。
展望の良い峰もいくつかあったように思う。鋸山からの展望も良い。

不動沢のコルから登山者が増える。危なげな栗原川林道からの入山らしい。
車で登ってきたらパンクした、というような会話も耳にした。
皇海山は眺望が良くなかったので長居せずに下り始める。
途中、すれ違う登山者に皇海山からの眺望はどうか尋ねられ、疲れのためか、思いのほか良かったと思います、と言ってしまったのだが、
今思えばいい加減なことを言ってしまったものだと思う。この場を借りてお詫びしたい。

鋸山から六林班峠までの道中には、背丈を越える笹藪もある。倒木に足をとられ転ぶこと複数回。
やや穏やかな笹道になると、まもなく六林班峠に到着となる。庚申山荘までの長い道のり、天下見晴まで、結局誰にも遭うことはなかった。
庚申山荘に戻り、後は往路を戻るのみ。帰りはノリで原向駅まで歩いてみる。
鉱山系の遺物多数。最後の方は早歩きになりながら、15:46発の列車に何とか間に合う。逃せば次は17:26。

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