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Yamareco

記録ID: 4191589
全員に公開
ハイキング
甲信越

夕暮れの国上山(大手道探索)

2022年04月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:36
距離
5.6km
登り
345m
下り
342m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:26
休憩
0:09
合計
2:35
15:46
21
弥彦村営駐車場(麓)
16:07
16:07
7
南沢道入口
16:14
16:14
9
最初の堰堤
16:23
16:23
4
一本滝
16:27
16:27
3
二個目の堰堤
16:30
16:30
4
箱滝
16:34
16:34
19
沢の分岐
16:53
16:53
18
縦走路と合流
17:11
17:20
10
17:30
17:30
27
お社
17:57
17:57
11
分岐
18:08
18:08
13
麓集落
18:21
弥彦村営駐車場(麓)
天候 快晴。無風。快適。
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麓集落・旧武石家住宅近くの村営駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
・大手道(=南沢道、今日は沢の奥の分岐から先は左俣を歩行)は,予想より道は明瞭で,テープがかなり親切についており,さきざきに注意していれば迷いはありません。道の崩落・倒木・ヤブもありません。堰堤の捲き道(二か所)はかなり高度感があって細いので要注意です。普通のヤブ山に慣れている方には問題ないですが,やはり一般的ではなさそうです。子連れで入るのは完全NGです。
・最後に麓集落に出るところは,ramisukeさんのレコ(2022/4/7)の追体験をしたくて脇道に入ってみました。ありがとうございます。一般にはおすすめしません。
前から気になっていた「南沢の道」(黒滝城址大手道)に向かってみます。滝が楽しみ♪ ※分水町・弥彦村発行「国上・黒滝城址森林公園トレッキングコース」図をネットからお借りしました。
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前から気になっていた「南沢の道」(黒滝城址大手道)に向かってみます。滝が楽しみ♪ ※分水町・弥彦村発行「国上・黒滝城址森林公園トレッキングコース」図をネットからお借りしました。
諏訪神社さんの標柱の向こうの山の切れ目が南沢です。柱の筆跡は新潟県知事・坂 仲輔氏のものだそうです(在任1914〜1916)。
2022年04月20日 15:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 15:53
諏訪神社さんの標柱の向こうの山の切れ目が南沢です。柱の筆跡は新潟県知事・坂 仲輔氏のものだそうです(在任1914〜1916)。
き・れ・い。(語彙)
2022年04月20日 15:58撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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4/20 15:58
き・れ・い。(語彙)
南沢の出口を対岸から眺めます。奥に見えているのは蛇崩の尾根の末端です。
2022年04月20日 16:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:03
南沢の出口を対岸から眺めます。奥に見えているのは蛇崩の尾根の末端です。
県道と別れてここから入山です。
2022年04月20日 16:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:06
県道と別れてここから入山です。
奥に高い堰堤がちらちら見えてきたら右の捲き道に入ります。
2022年04月20日 16:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:10
奥に高い堰堤がちらちら見えてきたら右の捲き道に入ります。
この捲き道は,高度感があり,なかなかえぐいです。後半の二個目の高い堰堤も,ほぼ同様の捲き道になってます。
2022年04月20日 16:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:12
この捲き道は,高度感があり,なかなかえぐいです。後半の二個目の高い堰堤も,ほぼ同様の捲き道になってます。
堰堤を越えてもしばらくは高捲き区間で,じきに河床に降りていきます。
2022年04月20日 16:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:13
堰堤を越えてもしばらくは高捲き区間で,じきに河床に降りていきます。
堆砂面の草むらを進んでいくと谷がせばまってきます。ここで右奥に見えているのが「カブラの滝」のようです。
2022年04月20日 16:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:20
堆砂面の草むらを進んでいくと谷がせばまってきます。ここで右奥に見えているのが「カブラの滝」のようです。
これがたぶんコースで一番落差の大きなもので、ネットではこれを「一本滝」と呼んでいるサイトが複数ありました。
2022年04月20日 16:23撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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4/20 16:23
これがたぶんコースで一番落差の大きなもので、ネットではこれを「一本滝」と呼んでいるサイトが複数ありました。
その滝の捲き道。
2022年04月20日 16:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:23
その滝の捲き道。
すぐに,ラスボス感ある大型堰堤が見えてきます。ここから右へ登る捲き道へ。
2022年04月20日 16:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:24
すぐに,ラスボス感ある大型堰堤が見えてきます。ここから右へ登る捲き道へ。
二度目のえぐい捲き道を終えて,堤体からのぞきこむ。
2022年04月20日 16:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:27
二度目のえぐい捲き道を終えて,堤体からのぞきこむ。
あの滝は右岸に道がついています。沢の分岐も近づいてきました。
2022年04月20日 16:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:28
あの滝は右岸に道がついています。沢の分岐も近づいてきました。
そのすぐ上が節理が発達した流紋岩で,地形や形状からしてこの一帯が「箱滝」でしょう。
2022年04月20日 16:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:30
そのすぐ上が節理が発達した流紋岩で,地形や形状からしてこの一帯が「箱滝」でしょう。
流紋岩の流理構造が見えます(左手前のこまかいしましま)。
2022年04月20日 16:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:31
流紋岩の流理構造が見えます(左手前のこまかいしましま)。
そしてすぐに沢の分岐。左右両方行けますが,今日は日没まで時間がないので山頂までが短い左を進みます。「重点巡回監視区域です」の看板その1あり。
2022年04月20日 16:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:32
そしてすぐに沢の分岐。左右両方行けますが,今日は日没まで時間がないので山頂までが短い左を進みます。「重点巡回監視区域です」の看板その1あり。
分岐を過ぎると沢はぐっと小さくなります。ふと見ると対岸に,取り残されたようなブロック工。なにかの施設跡でしょうか。祠とかあるのかも...
2022年04月20日 16:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:36
分岐を過ぎると沢はぐっと小さくなります。ふと見ると対岸に,取り残されたようなブロック工。なにかの施設跡でしょうか。祠とかあるのかも...
道は明瞭で,赤テープ・青テープがかなり懇切についています。
2022年04月20日 16:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:40
道は明瞭で,赤テープ・青テープがかなり懇切についています。
看板その2。そこちょっと枝がかぶってますがきつくはないです。左下の沢の流路の先に,「名水 南沢の清水」があるのかどうか...
2022年04月20日 16:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:41
看板その2。そこちょっと枝がかぶってますがきつくはないです。左下の沢の流路の先に,「名水 南沢の清水」があるのかどうか...
看板その3。ここで道は90度右に曲がります。横っちょを見るとすぐ次の赤テープが見える親切さ。
2022年04月20日 16:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:46
看板その3。ここで道は90度右に曲がります。横っちょを見るとすぐ次の赤テープが見える親切さ。
看板その4で,縦走路に出ます。正面からあがってきました。
2022年04月20日 16:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:52
看板その4で,縦走路に出ます。正面からあがってきました。
ふりかえると夕暮れシルエットの剣ヶ峰。
2022年04月20日 16:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 16:59
ふりかえると夕暮れシルエットの剣ヶ峰。
誰もいない山頂です。
2022年04月20日 17:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 17:10
誰もいない山頂です。
下山開始で正面に弥彦山。この夕方っぽさが良きです。
2022年04月20日 17:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 17:23
下山開始で正面に弥彦山。この夕方っぽさが良きです。
このお社の参道を下ってみます。古峰神社さんの御札奉納あり。
2022年04月20日 17:30撮影 by  DMC-GF5, Panasonic
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4/20 17:30
このお社の参道を下ってみます。古峰神社さんの御札奉納あり。
途中の小さい祠のお屋根が転げていてちょっとおいたわしい。
2022年04月20日 17:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 17:30
途中の小さい祠のお屋根が転げていてちょっとおいたわしい。
新緑の夕暮れです。
2022年04月20日 17:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 17:33
新緑の夕暮れです。
麓集落からの登山道に合流。この「参道」碑がなぜこの向きに立っているのか,だんだんわかってきたので次回のお楽しみ。
2022年04月20日 17:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 17:37
麓集落からの登山道に合流。この「参道」碑がなぜこの向きに立っているのか,だんだんわかってきたので次回のお楽しみ。
下りの最後はちょっと脇道に入ってみてます。その途中,歩いている道と平行気味に別の道が奥に延びており,そこに参道碑が倒れているのを見ました。あ、なるほど...次回に...
2022年04月20日 18:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 18:02
下りの最後はちょっと脇道に入ってみてます。その途中,歩いている道と平行気味に別の道が奥に延びており,そこに参道碑が倒れているのを見ました。あ、なるほど...次回に...
最後は民家の脇のここに出ました。ここがコース図の「J」地点のようです。街道から奥に入ったところにあり,下ってくる人以外はまず気がつかないかな...
2022年04月20日 18:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/20 18:08
最後は民家の脇のここに出ました。ここがコース図の「J」地点のようです。街道から奥に入ったところにあり,下ってくる人以外はまず気がつかないかな...
谷間の草むらはニリンソウ天国です。
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谷間の草むらはニリンソウ天国です。
葉が展開する直前のマムシグサは,まんま「使徒」ですね。
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葉が展開する直前のマムシグサは,まんま「使徒」ですね。
きれいに咲いたムラサキマムシグサ。
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きれいに咲いたムラサキマムシグサ。
シャガと,
ユキグニミツバツツジが咲き始めです。
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ユキグニミツバツツジが咲き始めです。

感想

18時を過ぎてもまだ明るい時節となり,夕方の散歩の選択肢が増え,「黒滝城址の南沢道」と呼ばれるコースを歩いてみました。道の状態はあまり一般的とはいえませんでしたが,沢沿いから尾根・山頂へと続く変化はかなり楽しめました。先行するレコを上げてくださった皆様ありがとうございます。

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