甲相国境尾根を白石峠から切通峠まで(菰釣山避難小屋泊)
- GPS
- 26:49
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
6:29-菰釣山避難小屋-6:55菰釣山7:04-9:33大棚ノ頭9:34-10:33高指山10:54-11:14切通峠-11:51平野バス停
天候 | 3/22、23ともに快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 平野バス停から富士山行バス→旭ヶ丘下車で御殿場駅行きに乗り継ぎ |
コース状況/ 危険箇所等 |
白石峠までの沢沿いの道は、雪で埋もれているので踏み抜き注意です。 最後、峠まで上り詰める急坂は、雪で埋もれており、ステップは切られていますが、結構怖いです。 国境尾根は、北側斜面の一部が凍結していましたが、あとは積雪があっても踏み抜くほどではありませんでした。 |
写真
感想
日帰りでほとんど回れるのが丹沢の良さですが、その中で、日帰りでの踏破が厳しく思われた
甲相国境尾根。ここを踏破するには、畔が丸か菰釣山の避難小屋に泊まるのが一般的とのこと。
初日に距離を稼ぎたく、菰釣山避難小屋を選びました。水場が遠いということで、4Lの水を担ぎました。
西丹沢自然教室につくと、たくさんの人が登山の準備をしています。三連休ですからね。
私もゆっくり準備をしました。
さて、畔ヶ丸か、それとも、、、白石峠まで歩けば、前回の犬越路から大室山・加入道山周遊の線とつながる、、どうしよう、、ということで、白石峠経由に決定。林道を北上開始です。
沢沿いの道を登って行くうちに、沢が雪で覆われてしまいました。踏み抜いたら沢の中、、慎重に歩きます。
そして、最後の急坂は、ステップは切られてますが、もし足を滑らせたら、、下まで落ちてしまうでしょう。結構おっかない道でしたが、何名か下りの方に遭遇しました。この時間(11時代)で下山って、加入道山周遊?それともどこかの避難小屋泊?。
白石峠で一服です。昼ごはんにしてまずはモロクボ沢の頭を目指します。
なんだかんだいってあまり時間に余裕がないので、黙々と歩きました。
モロクボ沢ノ頭でおよそ14時、、、一応ビバーク装備はあるとはいえ、
いつもギリギリってあまりよくないですね。
正直疲れもたまってきたので、ほんとに黙々と歩きました。
途中までストックなしで歩いていたのですが、
上体のバランスを取るのに苦労してかなり疲労がたまりました。
城ヶ尾峠からストックを使うようにしてようやく疲れも取れ、
コースタイムぐらいで歩けるようになりました。
小屋につくと、先客が1名でした。2人なら広々使えそうです。
軽くお話をしながら食事をして、すぐに寝ました。水の話をしたら、
雪から作ってるとのこと。だから、雪が残っているこの季節が縦走に向いてるという話でした。
さて、夜中、カサコソ走り回る音がします。なんですかね?寝袋の上にも乗られた気がしました。
でもヘッデンつけても見えないんですよね。食べ物は荒らされてないので、ヤモリとかでしょうか?寒いのに?7
朝はぐっすり寝て5時に起床。6時30分に出発です。菰釣山まではなだらかな坂道でした。
山頂できれいな富士山を堪能したら、さらに西へ。また黙々と歩くのが続きます。もくもくと歩いて3時間。
山伏峠と分岐したころから道がとてもなだらかになってきました。これはハイキングに最適です。
そう、そして、この甲相国境尾根は、「東海自然歩道」でもあって、
要所要所のピークにベンチが設置されていました。
なのに、なぜ、富士岬平と高指山のベンチは壊れたままなの?
ススキの上で昼食に。せっかくなので、切通峠までつないで平野に下山しました。
平野では水道がないので、身体が洗えない、、しかたないので、積んであった雪で顔を洗いました。。。
結局、御殿場駅のトイレに水道があってようやく汗を流すことができました。
公共交通機関の場合、下山口にトイレ、少なくとも水道がほしいところです。。。
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