残雪の🌸至仏山🏂鳩待峠〜2120m付近〜山の鼻周回
- GPS
- 26:57
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 793m
- 下り
- 795m
コースタイム
天候 | 23日晴れ☀️のちくもり時々小雨🌧 24日くもり時々小雨🌧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車場⇆鳩待峠、タクシー 0278-58-3152 片道1人1,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬保護財団2022シーズン至仏山残雪期利用チラシ https://www.oze-fnd.or.jp/wp4/wp-content/uploads/2022/04/d293143bd49f0a1fc76a7cd4d4cb25a9.pdf 【2022至仏山残雪期利用期間】4月22日(金)〜5月6日(金) ※上記期間終了後、5月7日〜6月30日まで、植生保護のため至仏山登山道は閉鎖 ただし、今シーズンは例年に比べ雪が多い状況ですが、雪解けも非常に早く進んでいます。また雪の薄い場所もあり、滑走等が困難な箇所もあります。融雪状況等によっては、植生保護のため、閉鎖日を前倒しする可能性がありますのでご注意ください。 ↑ホームページより 全体的に例年よりも雪の量は多いと感じました。一部では木道は出ています。 川上川の渡渉はワル沢下で渡りました。ワル沢より山の鼻方面へ渡渉箇所を探して歩きましたが、発見出来なかったので夏道へ取付き、山の鼻へ歩きました。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎 尾瀬ロッジ http://www5.kannet.ne.jp/~oze/ 愛郷群馬割にて宿泊費が13,000円→8,000円でした。 ※コロナワクチン3回接種証明+身分証を提示 ささの湯 https://www.sasanoyu.net/ 大人650円 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
バラクラバ
ビーニー
帽子
ゴーグル
レンズ予備
サングラス
ハードシェル上下
ダウン上下
ファーストレイヤー上下
セカンドレイヤー上
ウインドブレイカー
着替え
インナーグローブ
テムレス
靴下
ブーツ
スキー
スプリットボード
シール
ストック
スコップ
プローブ
ビーコン
無線
gopro
自撮り棒
スマホ
予備バッテリー
予備電池
ケーブル類
ヘッドライト
細引き
救急用具
ティッシュ
ウェットティッシュ
アルコールスプレー
手ぬぐい
タオル
トイレットペーパー
携帯トイレ
保険証コピー
jro会員証
日焼け止め
ホイッスル
コンパス
水筒
ハイドレーション
ザックカバー
クランポン
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
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感想
今年の至仏山は当初の計画より2転、3転してメンバーも変わり、最終的に山の鼻宿泊の周回ルートをhama3110starさんが計画。
私は月初にやってしまった怪我の具合で不安はありましたが、腰は治ったので参加することにしました。
天気予報は段々と下り坂になり、土曜日は風予報だけれども山頂を目指すなら初日かなぁと予想していました。
尾瀬ロッジの駐車場では、タクシーの予約をしていなかったので少し出発が遅れてしまいました。お隣の車の方に便乗させてもらい、鳩待峠へ向かいました。
鳩待峠は賑わっていて、例年よりも雪の壁が高く感じました。
登山口で身支度を整えて出発しました。
歩き始めるとすぐに暑くなり汗ばんで来ました。
スノーシュー組みは荷物が重そうでなかなかペースが上がりません。
何度か休憩をして、行動不能な同行者の板を担いだりとフォローをしますがオヤマ沢田代で12時。山頂はガスが沸いて来ていました。
hama3110starさんから「これ以上、登頂に時間がかかると遭難のリスクがあるかも・・・」と言われ、このままで大丈夫だろうかと思っていたことを確信して危機感を感じました。
稜線へ上がった時に風が強かった場合のエスケープルートは、トラバース滑走で山頂直下まで巻くのは厳しいので、ワル沢から渡渉して夏道へ合流するか、登って来た所を滑るかの選択肢しかないかなと思っていました。
予想通り、小至仏のトラバースを過ぎてコルまでたどり着くと一瞬でガスに覆われてしまいました。
登って来た所を引き返すのは厳しいので、ワル沢まで滑ることにしました。
ガスで何も見えないので、みんながはぐれないように注意しながら滑りました。
川上川にぶつかり、川に沿って山の鼻へ歩きましたが渡渉箇所が見つからなかったので引き返して、渡渉可能なところで渡って夏道に取り付きました。
夏道から山の鼻へは段々と日が落ち始めていましたが、川上川を渡渉出来ずにいたパーティーや、山の鼻へ向かう登山者と何人もすれ違いました。
尾瀬ロッジへ着くと少し青空が覗いていました。
2日目も予報通りの朝からどんよりとした曇り空。至仏山への登りは諦めました。
尾瀬ヶ原を散策すると、川の辺りで水芭蕉の赤ちゃんを発見しました。
雪原を歩いた甲斐がありました。尾瀬ロッジに戻り、少し休憩をした後に山の鼻へ向かいます。前日に歩いたので道の状況が把握出来ていたこともあり、難儀することなく鳩待峠へ到着しました。
1日目の稜線で「危ないかも」と感じられたメンバーは何人いたのだろうか。
知らないことでまったく気がつかない怖さ。
知っていることでのリスクに対する判断力は大事だなぁと身に染みて感じた山行でした。
結果的にみんなが何事もなく、2日間、雪の尾瀬で過ごせて良かったです。
この時期に尾瀬は特別よね。尾瀬ロッジに1泊するなんて
ステキなプラン🎵 真似してみたいわぁ
明日からのGW。もしかしたら至仏山行こうかな~なんて思っていたから
タイムリーなレコUP ありがとう
コメントありがとうございます♪
尾瀬好きな方だったら、静かな雪原の尾瀬は優越感だと思います☺️
ぜひぜひ❗️チャンスがあればGWに目指してみてください。
山行の手助けになれば、うれしいです😆
記録も楽しみにしています。
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