見当山雪遊び 1,352.1m

2014年03月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 509m
• 下り: 507m

コースタイム

郡上高原CC駐車場08：10〜15―尾根取付08：50―アイゼン装着―1,342mピークから左の尾根10：00―1,340mピーク分岐11：00―見当山山頂11：10―引き返し地点11：30―見当山山頂・ランチタイム11：50〜12：45―1,340mピーク分岐の下13：00―カンジキ装着14：10―林道出会い14：40―郡上高原CC駐車場15：15

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

郡上高原CC

コース状況／危険箇所等

　郡上高原CC駐車場から林道を北に向かい左折してすぐに右折して細い林道に入ります。　そこから雪の有る尾根に取り付きやすい所から尾根に登ります。　
　最初のうちは雑木林ですが、この時期には視界は広がっていて歩き易いです。

　高度を上げてゆくと唐松林になり、次第にブナ林から岳樺（だけかんば）の心地よい樹林帯に変わってゆきます。
　ここの岳樺はまっすぐに伸びていてとても気持ちの良い空間が広がります。
　
　私たちが登った2014年3月23日は早朝にはー3度と冷え込み雪面が凍っていてアイゼンが雪面を捉えるカシャカシャという音が心地良く響きました。
　
　緩やかに左にカーブして1,342mのピークからは樹林ごしに白山連峰が見えてきます。　
　ここから気持ちの良い雪原を歩き1,304mのピークを超えてから急な斜面を登り1,304mのピークを超えて1,340mピークの分岐に登ります。
　ここからの展望は開けていて大日岳から白山連峰の展望に見とれてしまいます。
　あと10分で見当山山頂到着です、少し木々に邪魔はされますがなだらかな開けた空間で展望を楽しめられます。　

　下りは1,340mピークの分岐から右の尾根をたどり林道に降りて林道を35分歩いて駐車地点に戻りました。　
　1,340mピークの分岐からの下りはいつくもの尾根が枝分かれして有り注意が必要です、国土地理院の地図をもって行き参考にしてください。
　ルートの心配をしないで下山するには、登った尾根をそのまま下るのが無難です。

写真

3/23 8:02

郡上高原CC駐車場に止めさせて頂きました

3/23 19:40

除雪していない所はまだこんなに雪があります

3/23 20:04

林道歩きを終えてアイゼンを装着しました

3/23 20:59

雪の残っている所から尾根に登ります

3/23 18:40

ウサギの足跡です

3/23 20:06

最初は急な斜面ですが

3/23 18:41

カモシカの足跡です

3/23 20:07

すぐに緩やかな斜面になりました

3/23 19:42

毘沙門岳・荒島岳・大日岳が見えてきました

3/23 20:08

ブナ林を歩きます

3/23 20:09

アイゼンが雪面をとらえるカシャカシャという音が心地良く快適です

3/23 20:10

オリエンテーリングの標識でしょう

3/23 20:10

唐松の林になりました

3/23 18:44

何かの鳥の足跡ですね

3/23 19:43

尾根を歩いていても風もなくて気分爽快

3/23 20:11

朝の角度の低い太陽の光線が岳樺（だけかんば）に当たります

3/23 20:12

その岳樺の影が雪面に影を落としてきれいです

3/23 20:13

こんな美しい光景に感動です

3/23 20:14

背を低くして見るとどうかな〜

3/23 19:44

岳樺と白い雪と青い空

3/23 20:15

ブナ林の広々とした空間

3/23 20:16

我々3人以外は誰もいません

3/23 20:17

こんな空間に3人だけではもったいないです

3/23 18:47

歩きたくなりませんか？

3/23 19:45

岳樺のあいだから白山が見えてきました

3/23 20:18

まだまだ続きます

3/23 20:19

いつまでも歩きたい心境です

3/23 20:20

小休止して朝のおやつ

3/23 18:48

岳樺と青空

3/23 19:46

ブナと青空

3/23 20:21

こんなに素敵な場所でのおやつはおいしい

3/23 20:21

白い雪面に足跡を残してごめんなさい

3/23 20:23

尻セードができました

3/23 20:50

あまり滑りません

3/23 18:42

サルの足跡、指の跡が見えます

3/23 19:47

こうした空間を2時間も歩けられます

3/23 20:23

竹ちゃんはここは初めてで帰ってから”今日は感動の一日！ 余韻にまだ酔い知れているよ！”・・・とメールがきました

3/23 20:24

こんな尾根も素敵です

3/23 10:37

急登になりました

3/23 18:50

雪が少ない所です

3/23 19:48

もう少しです

3/23 20:25

1,340mピークの分岐手前で一挙に視界が広がりました！

3/23 20:27

大日岳と白山連峰のパノラマだ！

3/23 20:27

1,340mピークに向かいます

3/23 18:51

1,340mピークからの展望
銚子ヶ峰・一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰・別山・白山

3/23 19:50

誰にも頼められないので木にカメラを載せて撮りました

3/23 20:28

もう少しで山頂です

3/23 20:29

見当山山頂なのですが景色に見とれていて気づきませんでした

3/23 20:30

そして山頂を通り越してしまいました

3/23 18:53

20分歩いても高い所が見えないので行き過ぎに気づき引き返しです・・・でも気持ち良いからマァいいや

3/23 19:52

景色に見とれていたすぐ後ろに看板がありました

3/23 19:53

誰も居ないから3人揃って撮れません

3/23 19:59

ラーメンとおにぎりの後にはイチゴとみかんのデザート

3/23 19:55

白山と記念撮影をしましょう

3/23 20:52

角度を変えてもう1枚

3/23 19:56

食後のコーヒーにしましょう

3/23 19:57

コルネとコーヒー

3/23 20:31

見当山の看板が目立たないので赤いリボンを付けました

3/23 20:32

下山します

3/23 18:55

1,340mピーク分岐の下から見上げると岳樺の林がきれいです

3/23 20:32

1,340mピークの分岐からは右の尾根を下ります

3/23 20:33

岳樺とブナの林

3/23 20:34

午後には雪が緩んで所どころ抜けます

3/23 20:35

なかなか脱出できません

3/23 20:48

笑っていたら自分もはまりました

3/23 20:36

カンジキを持っているのに・・・

3/23 20:37

何度もはまり込みついにカンジキ装着です

3/23 20:38

もっと早くつければ楽なのに

3/23 20:39

こういう雪ではスノウシューよりも和カンジキの方が効果があります

3/23 18:58

ラインダンスではありません

3/23 20:40

和カンジキを付けたらすいすいと歩けられました

3/23 20:41

ここはカンジキが無かったら沈むでしょうね

3/23 20:42

終日よい天気でルンルンです

3/23 20:43

下るに従って谷川が多くなりました

3/23 19:38

雪の重みで岳樺が曲げられていました、明日にでも跳ね上がることでしょうね

3/23 20:54

カモシカのウンコがなぜかハートの形に

3/23 20:44

林道に降りてきました

3/23 20:44

この林道が緩やかな登りばかりでした

3/23 20:45

ここからは除雪されているのでカンジキを外しました

3/23 20:46

まだ80cmもあります

3/23 19:39

郡上高原CC駐車場に到着で感動の1日が終了しました

登山記録−1

登山記録−2

撮影機器：

Canon IXY 31S Canon

感想

ShohClimber

　尾根に取り付いて登った後は雑木から岳樺のまっすぐに伸びた林を歩いて行くのがとても心地良く、私達3人だけで歩いているのがとても贅沢に感じられました。　
　この日は早朝に氷点下3度に冷え込んだせいで雪面が凍っていてアイゼンが雪面を捉えるカシャカシャと削る心地良い響きに酔いしれました。　
　いくつもの動物の足跡と人工物が何も無い自然の空間は私達だけの独占で、3人だけで歩くのははもったいなく思いました。　
　朝の角度の低い太陽の光線が木々に射し、その影が雪面に落とした黒と雪の白とのコントラストは雪面の芸術でした。　　
　この見当山は3回目ですが今回はお天気・気温・雪の状態と風も無くて最高のタイミングで楽しむ事が出来ました。　
　この山は急な斜面が少なく緩やかな尾根を楽しみながらゆったりと歩くことが出来ます、登りはルートの判り易いこの南の尾根のコースがお勧めです。　
　見当山はスノーシューやカンジキを使って登る事で知られていますが、雪面が凍っていてアイゼンを使って登るのは3月になってからだと思います。
　私たちのグループの他のメンバーは今回は都合がつきませんでしたが来年には皆で来て楽しく過ごそうと思いました、そしてこの見当山毎年の恒例にしようと思っています。　
　この地域でも雪遊びの山はいろいろ有りますが条件が揃えば素晴らしくてお勧めの山です！！！　（なによりも入山者が少ないので自然を満喫できますよ）

　

コメント

vietjii

最高の山だね
素敵な爺婆チャンには最高の山だね・・山良し・天候良し・カメラアングル良し、雪もちょうど良い具合だ・・仲間入りしたかったね・・楽しい情報をこれからもお願いします。Viet爺より

ShohClimber

残念でしたね
感動の山だったのに帰国が遅くて残念でしたね。