テレマークで越後駒(前駒まで)
- GPS
- 09:33
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
- 山行
- 0:513
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道で3か所ほど板担ぎあり、帰りはうまくやると1回で済む。道行山〜小倉山で10分ほど板担ぎあり。 |
写真
装備
個人装備 |
テレマークスキー
|
---|
感想
会の大先輩2人と若者という珍しい組み合わせ、共通点は「テレマークスキー」
自分も5シーズン前くらいから知人に譲り受けた道具で細々と練習しているが未だテレマーカーと一緒に滑ったことも教えてもらったこともない。
YouTube動画が先生状態。
去年、所属会にテレマークをはじめるという若者が入ってきたのを契機に会の先輩テレマーカーに声をかけてこの山行となった。
前日はゲレンデで練習をこなして民宿で飲んで〜からのスタート。
序盤はタラタラの林道歩きだが雪が数か所切れていた。
以前はこんなことなかったとの話。来る時期が遅いからだろうか。
柳沢出合から尾根に乗って急登となる。
ATスキーより登りにくいが雪の状態が良くてシールで詰め上げて尾根に乗る。
以降は眺めの良い快適な尾根を進む。
道行山手前では雪が途切れ15分ほど担ぎでガレ場を登る。ここはいつも切れるところらしい。
その後は担ぎもないが見えている越後駒はひたすら遠い。
この日は先輩よりなぜか若者のペースが上がらず遅々として進まない。
けっきょく当初設定した12時にまだ前駒だったのでここで断念。
この先は見た限りは滑りに快適な斜面や雪の付きでもなかったし。
シールを剥いでまずは登ってきた大斜面を落としていく。
急斜面はもちろん!アルペンターン(笑)
だが傾斜が落ちてくるとテレマークターンで快適に滑っていく。
標高1450mくらいから白沢の左俣へ入る。
上から見るとクラックがあってこれは?と思ったが滑った先はさほど両岸が狭まっておらず、これはまぁありな感じ。
ただ滑ってる先の側壁から小規模なブロック雪崩がリアルタイムで観察できたりしたので長居すべきところではない。
とっとと両岸の立っているところを滑り比較的安全なところまで滑って一息つく。
右俣と合流後、滝が出ているところを左岸から巻いてかわす。
このあたり、先輩テレマーカーの的確な読みが決まってすいすいと。
傾斜が落ちてからもスノーブリッジ2か所通過などあったがこれも問題なし。
往路に合流し再び長い林道を滑って
最後は林道を使って上から回り込んで楽々石抱橋へ。
初テレマーク山行の感想
・やはり道具としてはATに全く及ばない。
・自分の不慣れが主とは思うがATの時の針の穴を通す感がない。
・つまり小回りが利かない
・雪の状態が悪いと悲惨そう(ストップスノーとかだと前転しまくりのような)
・かかとの上りがATより渋いので歩きやすいとも言えない
・ただシールを履いたままの滑りはATのウォークモードより安定しているので平たい登り?は得意そう
同行した昔ATで20年くらい前からテレマークに転向した先輩になぜテレマークを選ぶのか聞くと「テレマークターンが楽しいから」だそうです。
うーむ、その境地はなかなか遠そうです…。頑張って練習しよっと。
注:AT=アルペンツーリング
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