【日帰り】残雪の浅間山

2022年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,119m
• 下り: 1,103m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:21

6:51 浅間山荘登山口
7:15 7:16 一ノ鳥居
7:30 7:31 二ノ鳥居
8:12 8:25 浅間火山館
8:29 8:29 湯ノ平分岐
8:43 8:43 賽の河原分岐
9:27 9:27 立入禁止告示板
9:55 9:57 前掛山
10:12 10:12 立入禁止告示板
10:44 10:45 賽の河原分岐
10:57 10:57 湯ノ平分岐
11:07 11:16 浅間火山館
11:43 11:43 二ノ鳥居
11:55 11:55 一ノ鳥居
12:11 12:12 浅間山荘登山口
12:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

2022年4月中旬の週末、長野・群馬県境への山旅、2日目。

写真

4/17 4:54

上田市 市民の森公園キャンプ場を4:00に起床して5:00前にテントなどの撤収完了。
朝の気温は−2℃、公園駐車場で、公園からややバリルート気味の烏帽子岳に向かう男性ソロと挨拶して少し話を。
ホットコーヒーを2つ買って、マイボトルに補充と朝ごはん。手間と時間をお金で買う。

4/17 6:50

浅間山への登山口、浅間山荘の駐車場へ。すでに10台ほどの駐車車両。
駐車料金の500円をお支払いしスタート。

4/17 6:57

なだらかな樹林帯を進む。
沢は活火山、温泉地らしい色で覆われていた。

4/17 7:14

一ノ鳥居をすぎてもまだ気持ちの良い道が進む。
前日とは違い良い天気で、低い気温も歩いていてちょうど良い。

4/17 7:26

4/17 7:52

浅間山第二外輪山が左に見えてきて迫力に圧倒される。

4/17 8:10

トラロープがあるけれど特に危険箇所はなく、登山道を外れないための案内。

4/17 8:11

有毒火山ガスの表示板。

4/17 8:20

浅間火山館に到着。
事前に調べてもいたけれど、噴火警戒レベルは1で、前掛山までの登山は可能なことを確認。
ここから雪が多くなるのでチェーンスパイクを装着。

4/17 8:34

緩やかな登りが続く樹林帯スノーハイク。

4/17 8:47

おぉ！右手に浅間山第一外輪山が見えた。
黒い地表と白に雪で、ガトーショコラと表現されるやつだ。
活火山の独立峰で、木々がないところの雪解けはやはり早いのだな。

4/17 8:48

朝気温が低かったからか、踏み跡を行けば踏み抜きなし。

4/17 8:51

賽の河原分岐。ここから外輪山の北側を登っていく。

4/17 9:01

北側がひらけ、草津白根山、四阿山が！

4/17 9:21

北側の斜面を登っていくけれど、日当たりが良い場所は雪もない。ただし風は強く冷たい。
登山者が多い時や強風時には落石にも注意が必要そうで、持参したヘルメットを装着。注意力・集中力でやや緊張感がある。

4/17 9:29

避難シェルターまであがり、風を遮りながら、持参したパンとコーヒーで一息つく。
シェルターまでのルートでは、最後の少しの区間だけ少しいやらしい着氷箇所があったけれど、ゆっくりチェーンスパイクでOKだった。もう少し早い時期ならアイゼンが良さそう。

4/17 9:32

シェルターの中から前掛山山頂。これから歩く右側の稜線には登山者も見える。

4/17 9:48

独立峰で風を遮るものがなく、火山館より上は強風で、全然ヴィクトリーロードという感じなく寒かった。Primaloft入りのグローブにチェンジして進む。
前掛山までの第一外輪山はそれほど細いわけではないけれど、風は通年で強そうなので、積雪期などは特に注意が必要なんだろう。

4/17 9:56

前掛山登頂。
奥の噴火口からわずかに噴煙が見える。生きてる山。

4/17 9:57

第二外輪山と北アルプス方面。

4/17 9:57

歩いてきた登山道と手前右は四阿山。

4/17 9:57

時々噴煙が濃くなったりするが、特に音などは聞こえず。
風がかなり強く、景色を楽しみ、写真を撮ってそそくさと下山開始。

4/17 10:06

独立峰だけあって、360度の景色がサイコー。

4/17 10:07

まだまだ冬山の北アルプスのみなさま。

4/17 10:07

4/17 10:07

4/17 10:07

4/17 10:07

4/17 10:19

第二外輪山の上り下りは急斜面かつ雪が多く、この時期はあまり歩く人がいなさそうだった。

4/17 10:28

4/17 10:29

雪まだらな第二外輪山の内側も美しい。

4/17 10:39

第一外輪山を下りきり、ヘルメットを脱ぐ。緊張感から解放。
活火山ということだけでなく、落石から少しでも身を守るためにヘルメットは必須だと思うけれど、装着していたのは半数くらいかな。

4/17 10:48

シャクナゲの蕾は春への準備中。

4/17 10:57

樹林帯のスノーハイクに戻ると、先ほどとは別の山に来たみたいで楽しくなる。

4/17 11:39

途中で見つけたハート形の石。長崎のハートストーンを思い出した。

4/17 11:54

あぁ、この後は温泉が待っている！と思わせる沢水の色。

4/17 12:13

無事に駐車場のある浅間山荘に下-zhaan。今日もSWDのザックで。ヘルメットはBERN。

4/17 12:28

下山後は、浅間山荘で立ち寄り温泉。入浴中はだれもおらずずっと貸切だった。手ぬぐいを染め上げるほどの茶褐色のお湯が気持ち良い。

4/17 13:03

浅間山荘では乗馬もやっているようで3頭の馬がいた。

4/17 14:05

いつもなら自宅へ帰るところだけれど、翌日東御市で撮影の仕事が入っているので道の駅に戻り、車中泊へ。
天気が良ければ、上田市 市民の森公園キャンプ場に戻りテント泊もう一泊とも考えていたけれど、この後は雨予報なので仕方がない。

4/17 19:00

本日の寝床。段差解消マット、フルシェード、耳栓完備。1人なので半分で十分。

4/17 19:02

道の駅にはキャンピングカーなど20台ほど、朝7時から食堂も開くので助かる。
道の駅で買ったプチトマトが美味い。雷電ビールももちろん美味い。

4/18 5:16

最終日、5時起床で寝床の片付けなど。寒さは感じず、ぐっすり7時間。気温は5℃で、ここ3日間で一番暖かい。

4/18 12:14

クライアントの仕事休憩では、念願だった側の草笛へアテンドしていただいた。天ざるそばが美味しい。ボリュームも満点。

4/18 15:36

撮影終わりで、三度道の駅に立ち寄りブルーベリーソフトクリームをいただき、自宅へ。
2日間の山旅と、仕事とあわせて3日間の長野・群馬県境旅を満喫した。
来れば来るほど、この地域を好きになる。うん、また絶対に来たい。

撮影機器：

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple