ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 421165
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

クラックだらけの白毛門!気温上昇の為、修羅場門に変わる

2014年03月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
7.2km
登り
1,225m
下り
1,257m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:10
合計
6:48
8:30
131
10:41
10:51
53
11:44
12:02
56
12:58
13:29
83
14:52
15:01
6
15:07
15:10
9
15:19
ゴール地点
土合駅手前駐車スペース(7:58)
谷川連峰馬蹄形概要図看板(8:10〜8:22)
松ノ木沢ノ頭(10:37〜10:58)
白毛門山頂(11:40〜11:50)
松ノ木沢ノ頭(12:51〜13:23)
谷川連峰馬蹄形概要図看板(15:00)
土合駅手前(15:15)

景色を楽しみながらのんびり歩行
天候 快晴(予想以上の気温上昇)
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R291号はノーマルタイヤでOKです。
土橋駐車場は積雪で入れません。
土合駅隣の駐車スペースへ止めました。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
 白毛門登山口にあり
●終始12本アイゼン使用。
●白毛門登山口〜松ノ木沢ノ頭
 登山口を過ぎるとすぐに東黒沢を渡る雪に埋もれかけている赤い橋があります。
 最初から急登、締まった雪質で歩きやすい

●松ノ木沢ノ頭〜白毛門
 松ノ木沢ノ頭を過ぎていったん下るとその後急登。
 東側に大きな雪庇がずっと張り出しているので、踏み抜きに注意。

●山頂手前は雪壁となっていて雪崩要注意。
 稜線をほどなく進むと白毛門山頂に到着。
 頂上標はほとんど雪に埋まっている。

●帰路は気温上昇の為、緩々雪変わります。
 雪庇、クラック、クレバスに注意!

※谷川岳は小雪崩が発生していました。

【日帰り温泉情報】
●湯テルメ谷川 http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm
●仏岩温泉鈴森の湯 http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.html
白毛門登山口の土合橋駐車場は積雪で入れませんので、土合駅線路脇の空きスペースに車を止めスタートです。
2014年03月24日 07:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 7:59
白毛門登山口の土合橋駐車場は積雪で入れませんので、土合駅線路脇の空きスペースに車を止めスタートです。
トンネルの向こうは越後の国
2014年03月24日 07:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 7:59
トンネルの向こうは越後の国
MAX土合ベース横の、土合橋駐車場入口に積もった雪を乗り越えて行きます。
2014年03月24日 08:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 8:06
MAX土合ベース横の、土合橋駐車場入口に積もった雪を乗り越えて行きます。
雪に埋もれた駐車場にはトレースが真っすぐ伸びています。
2014年03月24日 08:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 8:07
雪に埋もれた駐車場にはトレースが真っすぐ伸びています。
最初は「驚き!」、今では「親しみ」の『谷川連峰馬蹄形概念図』手前で、12本アイゼンを装着します。
2014年03月24日 08:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 8:22
最初は「驚き!」、今では「親しみ」の『谷川連峰馬蹄形概念図』手前で、12本アイゼンを装着します。
東黒沢に架かる雪でナイフリッジ化した赤い小さな鉄橋を渡ります。
2014年03月24日 08:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
6
3/24 8:22
東黒沢に架かる雪でナイフリッジ化した赤い小さな鉄橋を渡ります。
雪景色に染まった情緒ある東黒沢をしばらく眺めます。
2014年03月24日 08:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 8:24
雪景色に染まった情緒ある東黒沢をしばらく眺めます。
夏コースでは右に進路をとりますが、左に進路を取り、後は真っすぐ尾根伝いに直登りして行きます。トレースも数人分あり、締まった雪質ですのでアイゼンの爪が良く利きます。
2014年03月24日 08:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 8:40
夏コースでは右に進路をとりますが、左に進路を取り、後は真っすぐ尾根伝いに直登りして行きます。トレースも数人分あり、締まった雪質ですのでアイゼンの爪が良く利きます。
谷川岳側の西黒尾根水場上部に小さく聳え立つスチールタワーのアップです。西黒尾根には多くのトレースが付けられているのが確認できます。
2014年03月24日 09:21撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 9:21
谷川岳側の西黒尾根水場上部に小さく聳え立つスチールタワーのアップです。西黒尾根には多くのトレースが付けられているのが確認できます。
ヒノキのウロらしき木がありますが、積雪が多いのでヒノキのウロかは定かではありません。
2014年03月24日 09:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 9:26
ヒノキのウロらしき木がありますが、積雪が多いのでヒノキのウロかは定かではありません。
白毛門沢の滝も雪渓の間から見えます。
2014年03月24日 09:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 9:41
白毛門沢の滝も雪渓の間から見えます。
眼下に谷川ロープウェーイの山麓駅
2014年03月24日 09:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 9:46
眼下に谷川ロープウェーイの山麓駅
上には山頂駅です。この時期は天神平スキー場は静かなスキー場となり、閑散としています。
2014年03月24日 09:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 9:46
上には山頂駅です。この時期は天神平スキー場は静かなスキー場となり、閑散としています。
樹林帯ポイントを抜け、ようやく松ノ木沢ノ頭と白毛門が姿を現します。この先は、最近苦手になった雪庇が発達しているようです。
2014年03月24日 09:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 9:48
樹林帯ポイントを抜け、ようやく松ノ木沢ノ頭と白毛門が姿を現します。この先は、最近苦手になった雪庇が発達しているようです。
標高を上げて行くと谷川岳が良い感じで見えて来ます。
2014年03月24日 09:50撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 9:50
標高を上げて行くと谷川岳が良い感じで見えて来ます。
新しいアイゼン跡が二人分確認できますので、どうやら貸切ではなさそうです。
2014年03月24日 09:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 9:54
新しいアイゼン跡が二人分確認できますので、どうやら貸切ではなさそうです。
雪庇に近づかないよう、先行者のトレース跡をおとなしく辿る私でした。振り返ると同行者も雪庇側から著しく離れて登って来ます。
2014年03月24日 09:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 9:57
雪庇に近づかないよう、先行者のトレース跡をおとなしく辿る私でした。振り返ると同行者も雪庇側から著しく離れて登って来ます。
ピーカンの白毛門!ジジ・ババ岩付近はクラックだらけ。谷川岳方面では、雪崩らしき音がしていますが・・・。
2014年03月24日 10:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 10:37
ピーカンの白毛門!ジジ・ババ岩付近はクラックだらけ。谷川岳方面では、雪崩らしき音がしていますが・・・。
谷川岳の絶景が広がる、松ノ木沢ノ頭に到着です。白毛門方面を見上げると二人の先行者が下がって来る姿が見えます。
2014年03月24日 10:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
6
3/24 10:39
谷川岳の絶景が広がる、松ノ木沢ノ頭に到着です。白毛門方面を見上げると二人の先行者が下がって来る姿が見えます。
最初に下がって来た左の高崎市の先行者としばらく会話です。谷川岳馬蹄形及び主脈縦走、早月尾根、黒戸尾根等の日帰りをこなしている健脚者でした。気温上昇で山頂方面はクラックしている箇所があるそうです。後から降りてきた右の方はヤマレコのuki8888さんです。とっても爽やかでした。
※掲載許可承諾済
2014年03月24日 10:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11
3/24 10:49
最初に下がって来た左の高崎市の先行者としばらく会話です。谷川岳馬蹄形及び主脈縦走、早月尾根、黒戸尾根等の日帰りをこなしている健脚者でした。気温上昇で山頂方面はクラックしている箇所があるそうです。後から降りてきた右の方はヤマレコのuki8888さんです。とっても爽やかでした。
※掲載許可承諾済
ビックな雪庇から、著しく離れて歩きます。
2014年03月24日 10:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 10:51
ビックな雪庇から、著しく離れて歩きます。
振り返って、通過して来た雪庇を眺めます。著しく気温が上昇しているのが気になりますが、同行者を引き連れ山頂へ向かいます。
2014年03月24日 10:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
7
3/24 10:55
振り返って、通過して来た雪庇を眺めます。著しく気温が上昇しているのが気になりますが、同行者を引き連れ山頂へ向かいます。
何とな〜くポーズ!
アレ!こんがり焼けてます。
2014年03月24日 10:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
11
3/24 10:57
何とな〜くポーズ!
アレ!こんがり焼けてます。
一ノ倉沢に発生した雪崩跡です。
2014年03月24日 11:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
9
3/24 11:02
一ノ倉沢に発生した雪崩跡です。
標高を上げて行くと雪屁の先はクラックしていますので、ハラハラドキドキ走行になります。
2014年03月24日 11:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 11:04
標高を上げて行くと雪屁の先はクラックしていますので、ハラハラドキドキ走行になります。
クラックが発達してクレバス状態になり、登山道は寸断されていますので、狭げな場所を跨いで通過です。
2014年03月24日 11:05撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
7
3/24 11:05
クラックが発達してクレバス状態になり、登山道は寸断されていますので、狭げな場所を跨いで通過です。
こわっ!
2014年03月24日 11:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 11:07
こわっ!
白毛門名物、ジジ岩&ババ岩です。
2014年03月24日 11:14撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 11:14
白毛門名物、ジジ岩&ババ岩です。
吹き溜まり!
2014年03月24日 11:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 11:15
吹き溜まり!
積雪期限定、急斜面の直登りで標高を上げて行きます。雪質は大分緩くなって来ましたので、下山時は難儀しそうです。
2014年03月24日 11:17撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 11:17
積雪期限定、急斜面の直登りで標高を上げて行きます。雪質は大分緩くなって来ましたので、下山時は難儀しそうです。
七ッ小屋山と笠ヶ岳が見えて来ました。
2014年03月24日 11:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 11:25
七ッ小屋山と笠ヶ岳が見えて来ました。
振り返って!背後に谷川岳のダイナミックに広がる風景が迫ってきます!
2014年03月24日 11:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
20
3/24 11:32
振り返って!背後に谷川岳のダイナミックに広がる風景が迫ってきます!
山頂直下の鎖場は風当たりが強い為か、岩場には雪は余りありません。
2014年03月24日 11:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 11:36
山頂直下の鎖場は風当たりが強い為か、岩場には雪は余りありません。
山頂手前より振り返って!
2014年03月24日 11:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 11:38
山頂手前より振り返って!
白毛門山頂に到着です。山頂標識は埋もれ、分岐標識だけが確認できます。
2014年03月24日 11:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 11:42
白毛門山頂に到着です。山頂標識は埋もれ、分岐標識だけが確認できます。
少し先に進んで行くとここでもクラック!
2014年03月24日 11:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 11:43
少し先に進んで行くとここでもクラック!
笠ヶ岳へ続く稜線は未踏のノントレース状態です。                
2014年03月24日 11:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 11:44
笠ヶ岳へ続く稜線は未踏のノントレース状態です。                
燧ヶ岳〜至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
2014年03月24日 11:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
6
3/24 11:44
燧ヶ岳〜至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
絶景が広がり「感動の鼻血ブ〜」です!
2014年03月24日 11:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 11:46
絶景が広がり「感動の鼻血ブ〜」です!
武能岳〜七ッ小屋山
2014年03月24日 11:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 11:46
武能岳〜七ッ小屋山
一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳                                    
2014年03月24日 11:46撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 11:46
一ノ倉岳〜茂倉岳〜武能岳                                    
クレバスの開いた危なげな北側より、白毛門山頂と谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳を望む
2014年03月24日 11:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 11:47
クレバスの開いた危なげな北側より、白毛門山頂と谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳を望む
ゆるゆる雪に変わり、ドキドキ歩行で下山です。
2014年03月24日 11:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 11:53
ゆるゆる雪に変わり、ドキドキ歩行で下山です。
ジェット旅客機!
2014年03月24日 11:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 11:54
ジェット旅客機!
茂倉岳と武能岳の間に苗場山〜神楽ケ峰〜霧ノ塔
2014年03月24日 11:55撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 11:55
茂倉岳と武能岳の間に苗場山〜神楽ケ峰〜霧ノ塔
先ほどから谷川岳方面より不気味な音が響いています。一ノ倉岳直下の堅炭尾根では小雪崩が発生しています。クラックが広がり、大雪崩が起きるのは時間の問題みたいです。
2014年03月24日 12:08撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
8
3/24 12:08
先ほどから谷川岳方面より不気味な音が響いています。一ノ倉岳直下の堅炭尾根では小雪崩が発生しています。クラックが広がり、大雪崩が起きるのは時間の問題みたいです。
緩んだ雪は手怖く、ピッケルを挿しながら、後向き姿勢で急斜面を下がって行きます。滑ってしまえば谷底まで滑落してしまいそうです。
2014年03月24日 12:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 12:22
緩んだ雪は手怖く、ピッケルを挿しながら、後向き姿勢で急斜面を下がって行きます。滑ってしまえば谷底まで滑落してしまいそうです。
天神平
2014年03月24日 12:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 12:23
天神平
マチガ沢で発生した雪崩を目撃!
2014年03月24日 12:23撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 12:23
マチガ沢で発生した雪崩を目撃!
先ほどよりクラックが広がった危険地帯です。
2014年03月24日 12:30撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 12:30
先ほどよりクラックが広がった危険地帯です。
クレバスに落ちたら這い上がれそうもない深さなので、一息に飛んで横断します。
2014年03月24日 12:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 12:37
クレバスに落ちたら這い上がれそうもない深さなので、一息に飛んで横断します。
この先も、至る場所にクラックが発生しているので慎重にコースを選びます。
2014年03月24日 12:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 12:39
この先も、至る場所にクラックが発生しているので慎重にコースを選びます。
振り返ってクラックが広がった危険地帯!
2014年03月24日 12:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 12:40
振り返ってクラックが広がった危険地帯!
次第に雪がゆるゆる状態になって行くので、下るのには勇気がいるようになって来ました。同行者は雪庇に落ちた事がないので、少し余裕の表情です。
2014年03月24日 12:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 12:47
次第に雪がゆるゆる状態になって行くので、下るのには勇気がいるようになって来ました。同行者は雪庇に落ちた事がないので、少し余裕の表情です。
ゆるゆる雪の雪庇地帯は、気持ち早足で通り抜けます。
2014年03月24日 12:48撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 12:48
ゆるゆる雪の雪庇地帯は、気持ち早足で通り抜けます。
松ノ木沢ノ頭まで下がって来れば一安心ですので、毎度の昼食(カレーヌードル、おにぎり、塩大福)を頂きます。
2014年03月24日 13:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
9
3/24 13:01
松ノ木沢ノ頭まで下がって来れば一安心ですので、毎度の昼食(カレーヌードル、おにぎり、塩大福)を頂きます。
視界良好の至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
2014年03月24日 13:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 13:24
視界良好の至仏岳〜小笠-笠ヶ岳
上州武尊山
2014年03月24日 13:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
5
3/24 13:24
上州武尊山
日光白根山
2014年03月24日 13:24撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
7
3/24 13:24
日光白根山
再び急降下開始!
2014年03月24日 13:25撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 13:25
再び急降下開始!
落とし穴連発の樹林の上の樹林帯に入ります。
2014年03月24日 13:39撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 13:39
落とし穴連発の樹林の上の樹林帯に入ります。
谷川が照かっているように見えます。
2014年03月24日 13:57撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4
3/24 13:57
谷川が照かっているように見えます。
振り返って松ノ木沢ノ頭〜白毛門。  
2014年03月24日 13:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 13:59
振り返って松ノ木沢ノ頭〜白毛門。  
眼下に登山口付近の東黒沢と雪に埋もれた土橋駐車場です。
2014年03月24日 13:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 13:59
眼下に登山口付近の東黒沢と雪に埋もれた土橋駐車場です。
先程マチガ沢直下で発生した小雪崩です。こちら側から見ると、ゆっくり雪崩落ちて行くのが確認できました。
2014年03月24日 14:04撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 14:04
先程マチガ沢直下で発生した小雪崩です。こちら側から見ると、ゆっくり雪崩落ちて行くのが確認できました。
朝の締まっていた積雪はゆるゆる雪に変わり、余計な体力を要しながら下がって行きます。
2014年03月24日 14:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
1
3/24 14:40
朝の締まっていた積雪はゆるゆる雪に変わり、余計な体力を要しながら下がって行きます。
スノーシュー向けコースに変わっていました!
2014年03月24日 14:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 14:47
スノーシュー向けコースに変わっていました!
東黒沢を渡り、無事下山完了です。
2014年03月24日 14:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 14:59
東黒沢を渡り、無事下山完了です。
振り返って武能岳。
2014年03月24日 15:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 15:02
振り返って武能岳。
先ほどよりヘリコプターが馬蹄形縦走のような飛び方で数周まわっています。滑落?雪崩?事故???
2014年03月24日 15:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
2
3/24 15:02
先ほどよりヘリコプターが馬蹄形縦走のような飛び方で数周まわっています。滑落?雪崩?事故???
MAX土合ベースへ着地して速やかにアイゼンを外します。
2014年03月24日 15:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3/24 15:06
MAX土合ベースへ着地して速やかにアイゼンを外します。
シーズンオフなのか、大変静かな湯テルメ谷川でゆっくり温まります。
2014年03月24日 15:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
3
3/24 15:40
シーズンオフなのか、大変静かな湯テルメ谷川でゆっくり温まります。
撮影機器:

感想

厳冬期を過ぎてしまった谷川連峰の西黒尾根に登ろうか、
それとも真っ白に染まった山容の白毛門に登ろうか?と迷った挙句、
谷川岳の絶景を望めるスーパービューマウンテンに決めました。

白毛門は昨年の10月18日、谷川連峰馬蹄形縦走以来5ヶ月振りになり、
今回で6回目になる白毛門(日帰り馬蹄形3回)は歩きなれたコースです。
しかしながら積雪時は初めてです。

夏コースとは違い樹林帯歩きでなく直登りで、
最初から笑っちゃうほどの急登が続くので、違う山を登っている感じがしたくらいです。

天候に恵まれすぎ、予想以上の気温上昇でしたので、終始ジャケットはザックの中!
厳冬期を過ぎた雪の白毛門の下山は、ゆるゆるでドキドキ状態でした。
 
谷川岳方面より、時折雪崩らしき音がしますので、アップで覗いてみると、
雪崩跡が数か所確認出来ます。
最後は谷川のミニ雪崩の瞬間を目撃する事となり、
この場所で雪崩れたら!と心配になります。

ジジ岩・ババ岩の周辺はクラックしている箇所が多くありましたので、
雪崩てもおかしくない位でした。
残雪が落ち着くまで、クラック、クレバス、雪崩等の危険は拒めないので、
しばらくは修羅場門です。
雪解けまでは、近寄り難いと実感しました。

思い起こせば3年前の夏、山頂付近昼食を頂こうと思いきや、一挙に雲行き怪しくなり、
ど肝を抜く夕立で落雷を避けながら、
急流の川化した登山道を必死でチャッチャカ下がりました。
これが最初の修羅場門でした(笑)

※山頂付近の写真はレンズに水滴が付いたみたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1968人

コメント

修羅場門、お疲れさまでした。
Sunset33-san、nadesiko-san、こんにちは。

白毛門がアップされていたので、早速拝読させていただきました。
読んでいてクラック・クレパス・雪崩とリアルな状況がよく伝わってきました。
黒檜山に続いてまたまた雪庇画像を見ていたら私までヒヤヒヤしてきました。(笑)
登頂も然ることながらレポの進行も完璧です。
完全に修羅場門に引き込まれてしまいました。

私の過去4回の白毛門アタックの内、修羅場門は2回ありました。
1回目は強烈な水欠に落とし込まれたこと。
2回目は馬蹄形時計廻りで右足首捻挫状態で、最後の激下りで痛みが発生して耐えぬいたことでした。
時期がくれば厳冬期の修羅場門にも挑戦してみたいです。
やはり、白毛門は谷川連峰の中でも最高の経験値をアップさせてくれる山だと思います。

御二方とも無事の御帰還、お疲れさまでした。
2014/3/26 15:38
Re: 修羅場門、お疲れさまでした。
Naruo_OhMy-san こんばんは。

予想以上に積雪があったのと、
ポカポカ陽気で著しく気温上昇した為、
3年振りに修羅場門を体験する事となりました。
快晴の空間からは谷川連峰の素晴らしい景色が広がり、
感動の高木ブ〜でした(笑)

厳冬期には腰の具合がイマイチでしたので、
来年はクラック・クレパス・雪崩に縁がない時期に登りたいと思います。

谷川連峰馬蹄形の要となる白毛門は静かで良い山でした。

3度目の馬蹄形今年も頑張ってください。
2014/3/26 18:34
ゲスト
お疲れ様でした!
Sunset33さん

はじめまして!谷川中毒(谷中)としてましてはこのレコに食いつくほかはないでしょう!というくらい読みいりました レポのうまさは臨場感たっぷりで見習いたいほどです。ほんとにタニガワはたっぷりしぼりとってくれますよね!しかしながら誰でもここからの景色を見たら疲れもふっとぶかと思います

実は私も過去2回修羅場門にあいました。1回目は去年馬蹄の左回りをしようとして脱落(同行者熱中症)&2回目は今年3月にいった際に思いのほか下山で難儀したことです。それも、私見ではありますが、傾斜と距離は雪の西黒より上のような気がしました。(3月に2度も谷川に来るほどの谷中です笑)
お互い谷中のようですのでこれからも楽しい山行続けましょうね!
2015/4/22 23:58
Re: お疲れ様でした!
dakerekoさん、こんばんは!

メッセージに気付くのが遅くなりました。
dakerekoさんは「谷中」でしたか、私も「谷中」なので宜しくですよ!
西黒尾根の登りを9回、白毛門の登りを6回登ってますが、
西黒尾根では1度熱中歩きになった位ですが、
白毛門では3回も修羅場門になりましたよ〜

西黒尾根はアトラクション的な要素を持っているように感じます。
白毛門は黙って黙々と登って行く!と言う私の感じ!

比べた事はありませんが、
修羅場門の方が私的に相性が悪いので手強い

今後とも「谷中」愛好会として、
健全に山歩きを楽しみましょうね
2015/4/27 20:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら