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記録ID: 4219001
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ハイキング
北陸

石動山と七尾城山🏯能登の歴史に触れる山旅

2022年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:02
距離
5.6km
登り
331m
下り
326m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:39
休憩
1:50
合計
4:29
10:18
28
石動山資料館
10:46
10:58
30
11:28
12:18
30
パノラマ展望台
12:48
13:00
38
石動山資料館
13:38
13:38
3
七尾城駐車場
13:41
14:12
2
14:14
14:18
28
14:46
14:47
0
14:47
七尾城駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
のと里山海道を通って能登へ(昔は有料でしたが、今は無料に)
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のと里山海道を通って能登へ(昔は有料でしたが、今は無料に)
石動山登山口にとうちゃこ。石動山資料館があり、きれいな庭もありました。駐車場は2カ所あり、トイレあり
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石動山登山口にとうちゃこ。石動山資料館があり、きれいな庭もありました。駐車場は2カ所あり、トイレあり
伊須流岐比古神社の鳥居を通って
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伊須流岐比古神社の鳥居を通って
古そうな石段を登っていくと
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古そうな石段を登っていくと
伊須流岐比古神社本殿と拝殿です。前田利常公から寄進されたもので明治7年に移されたそう。お参りして
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伊須流岐比古神社本殿と拝殿です。前田利常公から寄進されたもので明治7年に移されたそう。お参りして
こちらは役小角を祀っていた行者堂。役小角は716年にこの石動山を登山したとか!はるばる能登までいらしてたのですね!
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こちらは役小角を祀っていた行者堂。役小角は716年にこの石動山を登山したとか!はるばる能登までいらしてたのですね!
針葉樹帯から、次第に明るい緑の世界になりました
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針葉樹帯から、次第に明るい緑の世界になりました
石動山のブナ林は能登最大の広さだそう
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石動山のブナ林は能登最大の広さだそう
火の宮跡を通過。入母屋造りの建屋があったそう。
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火の宮跡を通過。入母屋造りの建屋があったそう。
登山口から約30分ほどで山頂へ
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登山口から約30分ほどで山頂へ
こちらが石動山の山頂、大御前。お社がありました。白山信仰の小社だとか
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こちらが石動山の山頂、大御前。お社がありました。白山信仰の小社だとか
木々の間から次に目指す展望台が見えました
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木々の間から次に目指す展望台が見えました
展望台を目指して一旦下る
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展望台を目指して一旦下る
鞍部にある梅の宮跡地。勝軍地蔵菩薩が祀られていた(今は七尾市の神社にある)
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鞍部にある梅の宮跡地。勝軍地蔵菩薩が祀られていた(今は七尾市の神社にある)
こちらが石動山城跡。今は広場になっていました
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こちらが石動山城跡。今は広場になっていました
一旦道路を歩いて階段を登っていくと
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一旦道路を歩いて階段を登っていくと
最終目的地の展望台へ
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最終目的地の展望台へ
展望台から見る石動山。向こうは日本海。そして
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展望台から見る石動山。向こうは日本海。そして
富山湾の向こうに北アルプス!白山も見えました。日本のオールスターが並んで見えます
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富山湾の向こうに北アルプス!白山も見えました。日本のオールスターが並んで見えます
アップすると薬師岳の右側に槍の穂先も見えました👀得した気分♪
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アップすると薬師岳の右側に槍の穂先も見えました👀得した気分♪
段々と視界がクリアになってきて益々美しく。ここで富山からいらした方々と楽しい談話をしながら眺望を楽しみました
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段々と視界がクリアになってきて益々美しく。ここで富山からいらした方々と楽しい談話をしながら眺望を楽しみました
離れ難かったですが、展望台を後に駐車場に戻ります
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離れ難かったですが、展望台を後に駐車場に戻ります
木陰にはチゴユリや
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木陰にはチゴユリや
ツクバネソウ、
イカリソウ等が咲いていました。やはり白いイカリソウですね
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イカリソウ等が咲いていました。やはり白いイカリソウですね
こちらは大宮坊辺りの石垣。石の階段といい、よく運ばれたものですね
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こちらは大宮坊辺りの石垣。石の階段といい、よく運ばれたものですね
こちらがその大宮坊。この辺りは360余りの坊がある一大拠点だったそう
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こちらがその大宮坊。この辺りは360余りの坊がある一大拠点だったそう
浅黄桜が咲いていました。石動山、素敵なお山でした。
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浅黄桜が咲いていました。石動山、素敵なお山でした。
そして次に目指すは七尾城址。謙信も絶賛したという山城へ、いざゆかん!
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そして次に目指すは七尾城址。謙信も絶賛したという山城へ、いざゆかん!
という事で、石動山から車で約30分。七尾城址本丸近くの駐車場にとうちゃこ。周回します
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という事で、石動山から車で約30分。七尾城址本丸近くの駐車場にとうちゃこ。周回します
ここは日本五代山城だそう。石垣がきれいに残っています
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ここは日本五代山城だそう。石垣がきれいに残っています
すごい石垣、ここまでどうやって運んだのでしょう。。すごい労力ですね
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すごい石垣、ここまでどうやって運んだのでしょう。。すごい労力ですね
登っていくと
本丸跡に着きました。こんなに近かったけ?
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本丸跡に着きました。こんなに近かったけ?
本丸にある城山神社へご挨拶
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本丸にある城山神社へご挨拶
城山神社から眺める七尾湾
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城山神社から眺める七尾湾
この景色に上杉謙信も絶賛したとか。納得でござる
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この景色に上杉謙信も絶賛したとか。納得でござる
景色を眺めながらCoffee Time♪
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景色を眺めながらCoffee Time♪
城址を周回します
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城址を周回します
神秘的な感じだなと思ってると
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神秘的な感じだなと思ってると
おっ!カモシカさんが。じっとこちらを見ていました。わしの縄張りに何のようじゃ?
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おっ!カモシカさんが。じっとこちらを見ていました。わしの縄張りに何のようじゃ?
カモシカさんのいた二の丸・三の丸付近は特に急坂で階段が設置されています。難攻不落の山城もカモシカさんには楽勝なのでしょう!
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カモシカさんのいた二の丸・三の丸付近は特に急坂で階段が設置されています。難攻不落の山城もカモシカさんには楽勝なのでしょう!
こちらは安寧寺跡。七尾城跡保存会が主催する安寧寺祭が行われており、能登畠山一族などの法要を行っているそう
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こちらは安寧寺跡。七尾城跡保存会が主催する安寧寺祭が行われており、能登畠山一族などの法要を行っているそう
時折景色を眺めながら
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時折景色を眺めながら
本丸方面へ登り返して駐車場に戻りました
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本丸方面へ登り返して駐車場に戻りました
七尾城山はこの地図の赤線を辿りました。能登の歴史を巡る山旅でした。
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七尾城山はこの地図の赤線を辿りました。能登の歴史を巡る山旅でした。
帰り道。能越道路で氷見へ向かう途中、まず道路前方に雪山がにょきっと現れて…思わず叫んでしまいました!
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帰り道。能越道路で氷見へ向かう途中、まず道路前方に雪山がにょきっと現れて…思わず叫んでしまいました!
道の駅氷見前から。観光パンフなどでよく見る景色。霞んでいますが、何とか見られてよかった♪
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道の駅氷見前から。観光パンフなどでよく見る景色。霞んでいますが、何とか見られてよかった♪
本日のグルメは氷見うどんと白エビ♪氷見うどんはツルッツルで喉越し良し!とっても美味しかった!
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本日のグルメは氷見うどんと白エビ♪氷見うどんはツルッツルで喉越し良し!とっても美味しかった!
ご近所さんから頂いた北國新聞の記事。5/2の七尾城山からこんな景色が見られたそうです
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ご近所さんから頂いた北國新聞の記事。5/2の七尾城山からこんな景色が見られたそうです
撮影機器:

感想

能登にある歴史あるお山、石動山と七尾城山を回ってきました。
石動山は山岳信仰の一大拠点であり、最盛期には3000人の宗徒がいたとも伝えられるお山で山全体が国指定の史跡になってるそう。山には能登最大のブナ林が広がり、大変気持ちのいい緑の世界を楽しむ事ができました。そして、このお山のもう一つのお楽しみは展望台からの北アルプスの眺望。この日は、日本海越しに剱や槍に白山に…日本のオールスターが勢揃いで姿を現してくれました。大満足!
ついつい展望台に長居した後は七尾城山へ移動。(車で約30分程)ここは能登国の畠山氏が築いたお城、石垣等がきれいに残っており、日本五大山城の一つだとか。本丸跡からは七尾湾などがよく見渡せ、その眺望は上杉謙信も絶賛したそうです。私がここを訪れたのは2回目ですが、1回目は本丸跡しか行かなかったので、今回はぐるっと二の丸・三の丸跡・安寧寺跡を周回しました。Updownあり、山城の険しさをちょっこし体感、城址には趣ある雰囲気も漂っていて、カモシカにも出会う事ができました。それにしても、よくこんな急峻な山に城を築いたもんです。昔の人に思いをはせる能登の山旅でした♪

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