至仏山:山スキー新人３名を案内し今年も大満足の大斜面滑走

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:33
• 距離: 10.1km
• 登り: 883m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:05

8:27 鳩待峠
10:15 10:16 原見岩
10:58 10:59 オヤマ沢田代
12:24 12:56 至仏山
14:56 15:14 オヤマ沢田代
15:24 15:24 原見岩
15:56 15:56 鳩待峠
15:57 ゴール地点

天候

晴れ、風は山頂付近でやや強いが他は弱い、気温はやや低めで登頂時0℃前後

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸倉第一駐車場は7時15分頃到着時9割程度埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

・ルート全体を通して残雪は豊富であるが、小至仏山頂下のトラバース直前は雪消えが早く、階段・登山道をシートラで進んだ。
・前日降雪あり、締まった雪面の上に山頂付近で数cm、山頂からの滑走は始めはややパック気味、徐々に滑り易い上質ザラメとなった。山頂下大斜面を標高差400mほど滑走し小至仏山の左側稜線に標高差250mシール登高し登路に合流、ここから往路を辿り鳩待峠まで滑走した。
・低温傾向のため、よく締まった雪面でスキー板の走りは良かった。

その他周辺情報

鳩待峠は残雪多く、トイレ周辺は除雪されてなくスリップ注意

写真

4/30 8:24

今年の残暑は多い、トイレに行くにはスリップ注意

4/30 8:24

GW前半唯一の好天で人出は多い

4/30 8:48

準備万端、今日のメンバーは山スキー新人3名を含め6名

4/30 9:58

通い慣れたルート、例年このアングルで撮影、ちば山仲間、何十人と同行したか？思い出に浸れるショット

4/30 10:13

小至仏、至仏を望みながらトラバース進行

4/30 10:33

ハーフパイプの沢地形は格好のボードエリア、いつも若者が楽しんでいる。good shot‼️

4/30 10:59

小至仏への平坦な稜線、やはりあのポイントは雪消え、下から巻くのも大変

4/30 11:04

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳をバックに滑走意欲を掻き立てる大斜面、期待できそう

4/30 11:18

ここからシートラ、例年になく残雪豊富なのに、このエリアは例年以上に雪消えが早いようだ、頷けない？？

4/30 11:38

低温傾向、緊張するトラバースがはしかます。クトー装着で不安なく進みましょう。

4/30 11:42

初挑戦の山スキー新人も無難にこなす

4/30 12:05

山頂まで多くのハイカー、BC愛好家が連なる。小至仏付近より雪面が硬い部分が少なく一安心

4/30 12:42

山頂相変わらず雪はないが回りこんで、山頂までシール登行可、撮影渋滞、なんとか記念撮影

4/30 12:54

さあ、いよいよ楽しい滑走です

4/30 13:00

新雪が数cm、先行シュプールで荒れており慎重に高度を下げる

4/30 13:12

Ｈさん、Tさんは至仏山雪山ハイク自分もここでBCをやりたいと考え今期BCに初挑戦、念願叶って大斜面を気持ち良くクルージング

4/30 13:12

Ｈさん好調子で楽しんでいる

4/30 13:18

極上ザラメを満喫

4/30 13:19

一息入れ滑走してきた大斜面をバックに記念撮影

4/30 13:20

もう少し落とします

4/30 13:24

大斜面滑走の素晴らしさが実感できるシュプール

4/30 13:24

ここはいつも大満足する大斜面、悪沢〜川上川には滑りこまずに、左上方の稜線に向けて登り返します。

4/30 14:32

焦らずゆっくり頑張ります。

4/30 14:34

小至仏の大斜面、ここも気持ち良さそう

4/30 14:41

稜線の近くまで登り上げて来ました。小至仏山頂が見えますが、この辺を経由して雪消えエリアを通らないルートで小至仏のトラバースルートに合流することも可です

4/30 14:42

稜線直下です。皆さん頑張りました。250m登り上げました。

4/30 15:30

後は鳩待峠峠まで、往路を辿り滑走、滑走大斜面を振り返ります

4/30 15:31

尾瀬ヶ原、燧ヶ岳の見納め

4/30 15:57

鳩待峠に帰還、お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

teledaisuki

・鳩待峠までな開通からGW末まで楽しめる至仏山山スキー、わが会の恒例の山スキーツアーに今年は山スキー新人３名をご案内できた。
・今年のGW前半は天気変化が激しく３０日のみ好天に恵まれ多勢の方々で賑わった。
・悪沢滑走、川上川ブリッジ渡渉で鳩待峠に登り上げるルートを大多数のPが選択する。わが会のツアーでも以前はこのルートを選択することが多かったが、残雪量で左右され、種々難しい要素がある。最近は大斜面滑走をある程度楽しんだ後に、悪沢下部の状況に左右されることがなく、高齢者にも優しいルート選択として、稜線に登り返し鳩待峠まで滑走するルートを選択している