記録ID: 4238498
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
吹雪の夜から快晴の蝶ヶ岳
2022年05月02日(月) 〜
2022年05月03日(火)
yama-school
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 14:12
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:00
2日目
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:43
15:32
天候 | 1日目快晴→午後から吹雪、2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(もう1週間経過したので状況はかなり変わっているでしょうが) まめうち平を少しスギたところから雪あり。急登前でアイゼン装着。雪崩そう・谷川が崩れそうなトラバースもあり。見張りを立てて一人ずつ渡りました。 蝶槍までの稜線上は広く、危険箇所はなし。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
ぽかぽか春山かと思いきやヤマテンの天気予報を見ると、1日目の夜はマイナス10度で風速10mほど、しかも雪とのこと。
靴も冬靴、シュラフも厳冬期用を準備して、20kgほどの重量になりました。
疲れないようゆっくり登り、昼過ぎにテント場に到着。ここで既に風と雪が強まっており、雪の壁づくりが始まりました。木の風除けを利用して設営していましたが、木と木の間が風の抜け道となっており、増設に増設を重ね、16時ぐらいにやっと一息をつけました。
外にいても寒いのでアルファ米を作ってご飯を食べて19時に就寝。
叩きつける風、テント壁にのしかかる雪。時々テントの周りを雪かきしました。
これまでのテント泊で最もハードな一夜でした。
朝4:20に目を覚ますと澄み渡った空気と雲海!
厳しい夜の後のご褒美は最高でした!
蝶ヶ岳は穂高と槍ヶ岳の眺めが見事ですね。「あの尾根歩いたなぁ」など思い出も蘇り、最高の展望地だと思います。
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