GWの甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道ピストン)

2022年05月03日(火) 〜 2022年05月04日(水)

• GPS: 13:52
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,796m
• 下り: 1,923m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:53
• 休憩: 6:38
• 合計: 11:31

距離 8.0km 登り 1,503m 下り 273m

7:21 西沢渓谷入口バス停
7:34 7:35 ねとりインフォメーション
7:41 7:46 徳ちゃん新道登山口
9:28 9:30 徳ちゃん新道分岐
11:13 戸渡尾根分岐
11:21 11:23 木賊山
11:45 17:19 甲武信小屋
17:43 18:36 甲武信ヶ岳
18:49 甲武信小屋
18:51 甲武信ヶ岳

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 3:26
• 合計: 8:55

距離 10.1km 登り 299m 下り 1,666m

5:02 甲武信ヶ岳
5:29 5:43 三宝岩
5:43 三宝山
6:23 6:41 甲武信ヶ岳
6:54 9:24 甲武信小屋
9:40 9:42 木賊山まき道分岐
9:47 9:48 戸渡尾根分岐
11:10 11:16 徳ちゃん新道分岐
13:17 13:33 徳ちゃん新道登山口
13:35 近丸新道登山口
13:39 ねとりインフォメーション
13:56 西沢渓谷入口バス停
14:01 西沢渓谷駐車場

天候

両日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷の無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

徳ちゃん新道を使用。
序盤から結構な急登をこれでもかというほどガシガシと登っていきます。登山道の踏み跡は非常に明瞭で道迷いは心配ないです。

基本的には土と岩と木の根の登山道で、靴が滑るレベルのザレ等はあまり感じませんでした。

標高2200m程度から甲武信小屋までに残雪が出てくるのでチェーンスパイクや軽アイゼンがあると安心です。

甲武信ヶ岳〜三宝山までの縦走路も残雪が多いのでチェーンスパイクや軽アイゼンがあると安心です。

写真

5/3 7:18

おはようございます☀
去年の瑞牆山、金峰山以来の久々の山梨市から今日の冒険が始まりました！

5/3 7:19

今回は甲武信ヶ岳に行くために西沢渓谷からスタート！

5/3 7:37

戸渡尾根コース入口
今回は徳ちゃん新道を使います
看板に従いしばらく林道を歩きます

5/3 7:43

到着！

5/3 7:45

徳ちゃん新道入口

5/3 7:46

いきなり新緑と太陽による絶景が！

5/3 8:36

つづらの急登を少し登ってからのつかの間の緩やかゾーン
ここも綺麗な景色🌿

5/3 9:20

ずっと続く急登をデイハイクの倍の重さを担いで登っていく。
振り返って富士山と広瀬ダム(滝沢ダムかもしれません)

5/3 9:28

戸渡尾根と合流
この辺りから登山道の景色が少しずつ変わっていくので歩いていて楽しかった！

5/3 9:28

看板に書いてあるキツネ🦊？と虫🕷のイラストがかわいい

5/3 9:29

向こうに降りると行きで見た大きな看板のところから降りられるのかな？

5/3 10:11

少し暑い、でも気持ちいい気温の中、陽だまりの道を歩きます。
奥秩父最高！

5/3 10:36

開けた視界の空は眩しいくらいの青
思わずニヤッと口元が綻びます

5/3 10:52

大きな岩が多数ある休憩に丁度いい眺望地に到着
多くのハイカーさんが休んでいました

5/3 10:56

先ほどの岩場に眺望地を少し進んだところで雪が出始めました❄️

5/3 11:09

登山道もこんな感じで夏道を覆う感じに残雪が付いています

5/3 11:12

ようやく甲武信小屋の表示キタ！
木賊山(とくさやま)ここでローマ字を見るまでずっと「きぞくやま」だと思ってました笑

5/3 11:17

ずっと掲示されている危険表示ということはシーズン関係なしに難所があるのかな？

5/3 11:20

甲武信小屋直前のピーク、木賊山到着🏔

5/3 11:21

三角点タッチ！
さあ、あとひと踏ん張り

5/3 11:28

有名な角度での甲武信ヶ岳
山頂のトンガリがカッコいい！

5/3 11:29

金峰山も見えました
あのピョコッとしてるのは五丈岩かな？

5/3 11:45

甲武信小屋到着！
こどもの日直前だったため鯉のぼり🎏が飾られていました

5/3 12:56

テント設営完了！
この後ゆっくりと昼食を食べます

5/3 12:56

甲武信小屋
左の建屋がテラスです。ここで日の出も見えるのだとか🌄
テント場はテラスの下辺りのスペースはまだ雪が残っていました。

5/3 13:00

登山バッジと手ぬぐいを買いに小屋の中へ行くとヤマノススメのポスターが貼ってありました

5/3 13:15

テント場、横アングルから

5/3 17:08

しばらくテントで仮眠を取って夕方、日没を見に山頂へ向かいます

5/3 17:31

甲武信ヶ岳道中の見晴らしと友人
絶景かな

5/3 17:32

戸渡尾根だと思う

5/3 17:32

日はまだ高く

5/3 17:38

富士山アップ
地元にいても山の上にいてもシルエットですぐに分かる富士山って本当にすごいな

5/3 17:42

甲武信ヶ岳山頂看板直前のケルン
巻機山を思い出します

5/3 17:47

登頂！
最高の天気に感謝！

5/3 18:00

ゆったりとした時間を過ごしながら日没を待ちます

5/3 18:27

真っ赤な太陽が肉眼でも見える一瞬の刻

5/3 18:32

また明日🤚

5/3 18:33

山が噴火してるみたい🌋

5/3 18:33

山のシルエットの更に奥になぞるような金色のシルエットが出現！
ピークファインダーで見てみたらシルエットは奥穂高、北穂高辺りでした

5/3 18:36

陽が落ちると一気に寂しくなった気がしますね

5/3 19:23

テントへ帰還
夕飯時から格段に冷えてきました

5/3 19:58

消灯時間前にテント場と星空をパシャリ
最高だね♪(この日は夜更けには-6℃まで冷え込み、テントから星が綺麗に見えました)

5/4 4:08

おはようございます。
サッと朝食を摂り日の出を迎えに甲武信ヶ岳道中の見晴らしエリアに向かいます。

5/4 4:25

到着！
日の出を待ちます

5/4 4:44

木々の隙間からひょっこりと

5/4 4:49

東の空が群青から朱色を経て赤へ変わる様は写真で表現出来ないほどの感動がありました

5/4 4:49

白ずんでいる他の山々のシルエットも色づき始めました

5/4 4:52

朱色に染まる富士山は見れなかったのが唯一の心残り

5/4 4:59

朝日を沢山浴び気持ちよくなったところでそのまま森林浴をしに三宝山まで散歩に行きます

5/4 4:59

朝一の山頂独り占めタイム！

5/4 5:06

甲武信ヶ岳から三宝山までは下って登り返してを数回繰り返します
結構な斜度なので滑り止めがあると安心

5/4 5:07

朝日が作り出す柔らかな光と木々の景色がとても気持ちいい

5/4 5:32

あっという間に三宝山到着⛰
埼玉県最高峰獲った！

5/4 5:32

忘れないうちにタッチ！

テントへ戻ります⛺️
まだ気温が高くないので締まってて歩きやすい

5/4 6:05

この辺は傍に逸れると太ももくらいまでの踏み抜きが結構ありました
自身も踏み抜かないように慎重にクリアしていきます

5/4 6:13

ミックスの綺麗な登山道

5/4 6:20

甲武信ヶ岳への最後の登り返しです。
写真にすると斜度は分からないけど結構あります

5/4 6:23

甲武信ヶ岳まで帰ってきました
道中も山頂も誰ともすれ違わなかったので皆さん次の山へ出発したのかな？

5/4 6:24

八ヶ岳
今回のテント泊は甲武信ヶ岳か権現岳か、かなりギリギリまで悩みました。

5/4 6:27

位置的に奥は中央アルプスかな？

5/4 9:13

撤収作業と少し早めの昼食を終え食休み中
荒川水源の碑。趣があります

5/4 9:42

甲武信小屋を出発して少し経ってから記録用に甲武信小屋の写真をもう一枚撮ろうとして忘れたことに気づく

お世話になりました😊

5/4 10:32

下山中の一枚

5/4 10:32

おっ

5/4 10:32

大きな雄鹿でした。
人を見ても気にも留めない鹿を初めて見たかも

5/4 10:49

登山道にいくつかあるシャクナゲのトンネル
もう少ししたら花が咲いて綺麗なんだろうなー

5/4 12:38

足の親指の裏の靴擦れによる痛みと戦いながら景色で気を紛らわせながら下山する図

本当に綺麗な緑

5/4 13:26

林道まで降ってきました
途中にある滝を一枚

5/4 13:26

山とか渓谷ってなんでどこ見ても写真に収めたくなる景色しかないんだろう

5/4 13:56

この動物の看板が各地にあった看板の端に書かれていたイラストの元だったのかな？

無事駐車場まで帰還
おつかれさまでした！

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

clan.Key(くらんきー)

今年初めて、累計3度目のテント泊に行ってきました。

前回のテント泊の課題を踏まえて持っていくもの、使用するギアの再考、歩くペース、歩幅を意識してみました。

登りは特に問題もなくほぼ予想通りのペースで甲武信小屋まで到着したのですが、下り半ばで予想外の場所が靴擦れを起こしてしまい、絆創膏等でカバーできる部位でもなくかなりペースが落ちてしまいました。。。

しかし前回の課題は間違いなく対策が成功したという満足感も同時に感じることができたので次回のテント泊までに靴擦れ対策を洗いなおして行こうと思います笑


今回登った甲武信ヶ岳ですが
一緒に山に登っている友人と
・チェーンスパイクなど軽い滑り止めで行ける
・今後を見据えてテント泊装備である程度の距離と標高を獲れる場所に行きたい
・朝日と夕日を見つつ上でのんびり楽しめるテント泊にしたい
・欲を言えばまだお互い行ってない百名山に
・混んでないといいな

というのが主な理由でした。

結果、登りも下りも新緑や景色を堪能しながら楽しく登れたので大満足の山行になりました。

なによりも終始恵まれた天気に感謝！

以前から見たかった山頂での夕日、朝日、テント場での星空、全てを堪能できたので更に山ないしテント泊にはまっちゃった気がします笑

未体験の世界
アルプスは一体どんな素晴らしい景色が待っているんだろう？